
おととい、カザフスタンに入国。
再び中央アジアに戻ってまいりまして。
中国のウルムチからは、またもバスで
中国とカザフスタンの国境であるコルガスまでワープ。

そこで、最後の中国飯包子を食べ、国境へ。
7kmほどの中国側とカザフスタン側のノーマンズランドを越え、
いざカザフスタンへ。

実はカザフスタン、
これまでは入国にビザが必要だったのですが、
今年の7月くらいから
とりあえず1年限定で、ビザなし入国を許容するという
嬉しい方針転換をはかってくれまして。
ビザがいらないなら行ってみようと思って行くことにしたカザフスタン。
そんなカザフスタンの、入国イミグレでは
男の係官が皆、そろって朝青龍顔だったのに、
驚かされたというか、笑わされたというか・・・
いやぁ、中央アジアは地域によって、
人の顔つきがガラリと変わるのが面白い。
っていうか、人の顔つきの微妙な変化に
敏感に気づくのは、オイラ自身がアジア人だからなのかなぁ・・・
そして、カザフスタン側のコルガスから
首都のアルマティまでこれまた一気にバスワープしようと思ったのに、
バスがいっぱいということで乗れなかった。
次の町であるジャルケントまで行けば、
アルマティ行のバスが何本も出ているから
たぶん乗れるよ、という話を聞き、
ジャルケントまでは走ることに。

・・・が意外と遠かったジャルケント。
30kmの道のりをひた走り。
昼間なのに、夕方のような日差し。
そして、ところどころに見える雪の溶け残り。
うむむ、猛烈に寒いぞ・・・
もうすっかり冬の風情が漂うカザフスタン。
あ~、もう、チャリ走りの季節じゃないよなぁ・・・
さて、ジャルケントからは無事バスに乗り込め、
6時間かけアルマティへ。
すっかり暗くなって到着したアルマティで
チェックインした宿では・・・
イスタンブール以来の約半年ぶりとなるチャリダー伊藤くんと再会。

そして、昨日、
そんな伊藤くんとキルギスを一緒に走ったという韓国人チャリダーのリュウさんと初対面。
実はリュウさん、Facebookを通じて
伊藤くん宛に送るはずだったメッセージを
なぜかオイラ宛に送ってきたというあわてんぼさん。
そんな間違いメッセージがキッカケになり、
Facebook上では、ちょっと前からつながっていたリュウさんと、
実際に会えるなんて。
旅の出会い、
そして人のつながりとはホント面白いものです、ハイ。

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