
本日早朝6時に、マナス国際空港発のフライドバイに乗り、キルギスを出発。
いやぁ、この旅で数多くの飛行機に乗ってきたのだが、
実は、LCC(Low Cost Carrier)に乗るのは初。
オイラの場合荷物が多いので、
格安航空であっても、
高い荷物の追加料金を払う羽目になり、
結局そんなに安くならないのでは、
という想いがあり、これまでLCCを敬遠してたんです。
が、今回
タジキスタンで軽量化を図り、
一応荷物が軽くなったはず。
ということで、LCCを使ってみるか、と思い立ち、
エミレーツ系列のLCC、フライドバイを使ってみることに。
さてさて、減らした結果、
預け荷物の
輪行袋に入れた相棒ファニーバニーが、18kg、
オルトリーブのバック3つにまとめた荷物が、18kg
となりまして。
予想以上に軽くなった荷物たち。
が、フライドバイは預け荷物20kgまでは無料なのだが、
それ以上の場合は追加料金が取られる仕組みになっている。
ということは、オイラの場合、16kgは追加料金が必要となる。
で、この超過した重さ分の料金は・・・
当日空港で超過料金を支払うと
1kgあたり10USドル請求されるみたい。
空港のチェックインカウンターで、
オイラの前の人に並んでた人は、5kgオーバーで50USドル支払わされてた。
いやぁ、LCCはこういうところで稼ぐから、えげつない。
オイラの場合、16kgオーバーになるので、
160USドル支払わされるところなのだが・・・
実は、事前のチケット購入時に20kgのエクストラバック料金をあらかじめ申請しておいたので、41USドルの追加料金ですんだ。
ふ~、事前にちゃんとチェックしておいてよかったよ。
LCCは、
従来の航空会社で行われていたサービスを簡素化、
運行の効率化、
運行費用の徹底した削減
などを行うことによって、低価格料金を実現しているとのこと。
そのためにいろんな制限が決められており、LCC各社ごとにルールがある。
そのルール以外のことをやろうとすると、
えっ?という額の料金を要求されることになるのだ。
超過料金以外にどんなルールがあるのか?
例えば、サービスの簡素化という観点からいうと・・・

LCCでは、無料の食事サービスはない。
出てくるのが当たり前と思っている機内食は、
お金を払ってオーダーしないと出てこないのだ。
座席の前のボックスにオーダー用のメニューが入っているのだが、
それを見ると、結構な値段がする。
さらに、LCCでは、映画を見るのもタダじゃない。
飛行時間に見れて当たり前と思っている機内映画上映は、
お金を払わないと見れないのだ。
ラインナップを見ると、<猿の惑星 ライジング>やら<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>とか、見たいと思っている話題の最新映画が載っていたのに・・・
機内食を頼んで、映画を見ると、結局高くつく。
それを望むんだったら、
トルキッシュエアーとか、
LCCではない航空会社のチケットを買えばよかったじゃんってなことになっちゃうのだ。
なんのために、LCCの航空券を買ったか分からなくなっちゃう。
まぁ、食べ物は、事前に買って持ち込んだし、
前日から空港に乗り込んだため、寝不足で映画鑑賞どころではなかったから、
今回はLCCでも十分満足できまして。
この先、まだ何回か飛行機を使わねばならないのだが、
LCCを使うのはアリだな、と認識を改めたのであった。
さてさて、キルギスを発った後、トランジットでドバイを経由し、

夜、22時に、無事ネパールのカトマンドゥに到着。

さぁて、ようやく、そして、いよいよ・・・
南アジア編の始まりだぜぇ!
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ぜひぜひ。