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遂にインド!
やってきましたインドのバラナシ。
カトマンドゥから丸二日間バスに乗り、

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インドのバスの中は、アフリカ以上にカオスだった・・・このお兄さんたち、一見座席に座っているように見えますが、実はそこ、座席なんかじゃないんです。

今日の夜にようやく到着。

せっかく相棒を治したっていうのに、バスワープ。
相棒はバスターミナルまでの3kmしか出番がなかった。
いや、インドはやりたいことがたくさんありすぎて、
チャリで走っている時間が惜しいので・・・しょうがないんです、ハイ。

さてさて、お腹がめっちゃ空いてたんで、
到着早々、ぶらりと適当な店に入ったんですが・・・
この店のチャパティが激ウマだった。

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チャパティとは小麦粉を練って焼いたもの。
アフリカのタンザニアやケニアでも主食として食べれらていたので、
アフリカを走ってた時、よく食べてたんだけど、
アフリカのチャパティは、もともとインドの移民が伝えたものらしい。
ということで、チャパティの本場はインド。

本場もんはやっぱり違った。
インドのチャパティは激ウマ。
チャパティとカレーを合わせるとマジウマ。
つーか、チャパティってカレーとめっちゃ相性がいいんだな。
これに気づけただけでも、インドに来た甲斐があったってもんだ。

実は、今日の昼に、
初インドカレーを食してみたんですけど、
ネパールで食べていたスペシャルダルバートとほぼ同じだったんで、
ちとガッカリしちゃってたところだったんですよ。
カレーはインドじゃなくてネパールで十分だったか、と。

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が、この店の絶品チャパティ+カレーを食べて
やっぱりインドに来てよかったと、思い直すことができたオイラ。

バラナシには音楽修行をしに来たんだけど、
ココでカレー修行をしちゃってもいいかもな。
さらに調べてみたらココにはヨガセンターもあるらしいし・・・
インドでやりたいと思ってたことがバラナシで全部できちゃうかも。

とりあえず、長居します、バラナシ。
カトマンドゥに引き続き、バラナシでも沈没です、ハイ。

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2015.02.16 Mon l インド l コメント (2) l top
かつ
ついにインドですね!!地球をぐるっと周って、いよいよ日本に近づいてきましたね。あくまでも、僕の個人的な意見ですけど、カレーを極めたいのなら、南インド(特に沿岸部)もはずせませんよ!北より当たりはずれが少なかったと思います。食事にしろ修行にしろ楽しめると思います。あと、これは超個人的意見ですけど、スリランカのカレーは超絶うまかったです。人生トップ・クラスでした。インドはハマるとやたら時間がかかるので、ヨシさんだったら半年ぐらいかかるんじゃないの?


チャリヨシ
かつさん、ついにインドにやってきましたよ~。インドのカレーはヤバいくらい美味いですね。まさにカレー天国。バラナシのカレーでも十分感動しているんですけど・・・南インドはもっと美味しいんすか。そりゃ絶対外せませんな。そして、もともと僕がカレーにハマるキッカケを作ってくれたのは、スリランカカレーだったんで、スリランカも絶対行きますよ~。ちなみに、僕の人生トップカレーはスリランカカレーです。スリランカは短くても1か月、インドは3か月ビザを二回、ガッツリ半年ちょいコースでこの辺を楽しみま~す。



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旅に出る前、世界一難しい打楽器がインドにあるという話を聞いていた。
一番難しい楽器は最後に修行することにしよう、
ということで、アジアを最後にする東回りルートにした、
・・・というのはホントかウソかは定かではないが、
とにかく、インドにタブラーという難しい打楽器があるということはホント。

そんなインドの打楽器タブラー修行を本日から開始しました。

ロンプラに<バラナシで楽器習うならココがおススメ>と書かれていた
International Music Center [Ashram]という場所があったので、
とりあえず偵察に行ってみようと訪れたところ、
「タブラーに興味がある?じゃぁ、教えてあげるから入ってこい」
と、いきなり今日からレッスンが始まることになっちゃいまして。

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そんな感じでちょっと強引なインド人師匠、ケシャヴさんは、
日本にも演奏しに行ったことがあるというタブラー名人。
まぁ、師匠として申し分ないお方だったので、
そのまま弟子入りすることに。

レッスン料は一時間300ルピー(600円)。

ちなみにタブラーってどんな楽器?という方、
ちょうど今晩、ケシャヴ師匠が主催する演奏会が開催されて、
超絶タブラー奏者(師匠の弟子、つまりオイラの兄弟子師匠の息子さんでした)の演奏を録画してきたので、ぜひご覧くださいな。



さて、教えてもらったことをちゃんと習得するには、自己練習が必須。
ということで、マイタブラーを買わねばならない。

ケシャヴ師匠ご用達の
タブラーファクトリーがあるというので、
レッスン後、そこへ連れて行ってもらって、
オーダーメイドでタブラーを作ってもらうことに。

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「これからも続く旅に連れまわすことになるので、できるだけ軽く作ってください」

とお願いしたのだが、
太鼓って楽器は、重い方がいい鳴りをするもの。
プロの師匠から言わせると、軽いのはNG。

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「練習用なんで軽くて小さいのでいいんです」

と言っても、
ちゃんと鳴るやつじゃないと音感が養われないとか
ちゃんとしたサイズに作らないとフォームが変になるとか
練習用だからこそ、ちゃんとしたのじゃないとダメなんだとか
いろいろ言い返されて、
結局、大きくて重いやつが出来上がった。

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まぁ、めっちゃいい鳴りのやつを作ってもらえたんで
楽器としては、十分すぎるほど満足な出来なんですけども・・・

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そうなんすよ、
楽器っていっつもそう。
ちゃんとしたやつは、大きくて重い。
ちゃんとした師匠に習うと、
ちゃんとした楽器じゃないと許してもらえないから、
結局いっつも重い楽器を買う羽目になる。

重い荷物を持っての旅って大変なんすよ・・・

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持ち運び用のバックもつけてくれたのは嬉しいのだが、総重量7kg・・・

旅と楽器って、実は、あまり相性がよくない(涙)

それでも、新たに楽器を買って旅を続けるのは、
旅も楽器も好きだから・・・としか言いようがない。

そう、誰かから求められているワケでもないのに、
自ら進んで大変なことをあえてやる原動力となれるのは、
<それが好き>という感情だけなんです、ハイ。

2015.02.18 Wed l インド l コメント (2) l top
ウガなか
いやー、すごいと思います。その学びたい意欲と実行力。多くの人は何かしたいと思ってもいろいろできない理由をつけて実行しない。自転車旅行も太鼓の修行もカレーと餃子の修行も。ヨシさんをみならって俺も頑張ります。


チャリヨシ
ウガなかさん、お褒めいただいてありがとうございます。いやぁ、多くの人が、やりたいことがあっても理由をつけて行動しないのは、感情では動かないようにちゃんと教育されてるんだと思います。感情で行動してたら、人生あやうい綱渡りのしっぱなしってことになりますから。僕も、旅に出る前まではちゃんと感情では動かない人間になってたんですけどねぇ・・・何かをキッカケにしてそのタガが外れました(笑)旅に出たのは感情で動く人間になってみようって思ったからってのもあったんです。日本社会に居たままだと、しがらみがいっぱいありすぎて、なかなか感情的に動けないっすから。だから、せめてこの旅では、せいいっぱい感情で動く旅にしようって思っているんです。自分が好きなこと、面白いと思うもの、やりたいことは素直に体験していこうって。そういう想いもあってか、もともとやりたがりな性格ではあったんですけど、旅に出て輪をかけていろんなことをやれるようになりましたよ。

ただ、逆に言うと、自分が興味が向かないところは徹底的にスルーするようになってきちゃって、旅がどんどんマニアックな方向に行っちゃってるんで・・・こんな旅の様子を綴って、読んでくれている人たちは共感してくれるのだろうか?と、最近よく自問自答しちゃってます(笑)

でも、とにかく、世界のスゴイ人から直接学ぶってのは、めっちゃ面白い体験ですので、ウガなかさんもぜひぜひ、やってみてくださいな~


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ブログ更新が滞っていたのは、
タブラー修行に集中していたからってのもあるのですが、
実はもう一つ理由がありまして。
それは・・・お腹を壊しちゃったんですよ。

インドを訪れる旅人は皆お腹を壊すってのは定説。
が、アフリカで、何でも食べ、井戸水をも飲んできて平気だった
オイラなら、インドも大丈夫だろうって思っていたんですが・・・

見事に洗礼を受けちゃいました。

いやぁ、初日が大丈夫だったので、
二日目に調子に乗って、屋台で出された生水を飲んだのがいけなかった。

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たぶん、あの生水が原因。
あの生水のせいで、4日間もトイレに通い詰めになるとは・・・
何事も過信はいかんな。
これからちゃんとミネラルウォーターを飲むことにしよう。

2015.02.23 Mon l インド l コメント (0) l top
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インドに来る前、
インド人のせいでインドを大嫌いになった旅人からインドのメンドクサイ話を聞いていた。
それも一人じゃなく複数の旅人から。

もちろんインドが大好きっていう旅人も多いから、
インド人のいい面もいっぱい聞いてはいたんだけど、
伝聞による印象って、どうしても負の要素の方が大きくなっちゃうから、
インドへは相当構えて入ってきたんですわ。

インド人に負けてなるもんかって。

でも、実際インドに来てみたら、
いい人ばかりで、拍子抜け。

確かにね、ちょっとウザい人たちもいるけど、
そういう人はどこの国にもいるもの。
割合的には変わらなくても、
インドは人口が多いから、
出会う確率は他の国よりは多いのかもしれない。

でも、同じように
いい人、素敵な人たちと出会う確率も高いのだ。
だから、いい人、素敵な人たちとの出会いを大切にしていけばいいんじゃん。

インドって、いろんな噂が飛び交っている国なんだけど、
皆が言うほど、そんなに驚くほど変わった変な国じゃないと思う。
ちょっとだけ変わっていて、ちょっとだけ変な国なんじゃないのかなぁ。

2015.02.23 Mon l インド l コメント (0) l top
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インドでは、
牛はシヴァ神の乗り物、
猿は猿族の神ハヌマーンの使い、
と考えられていて、人間が手を出せない生き物。

バラナシの旧市街には
そんな牛や猿が野良状態でウロウロしているのだが、
彼らは、アンタッチャブルでちやほやされているので、態度がデカい。

道を通るのに邪魔だし、

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道端に垂れ流しの牛糞がくさいし

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威嚇してくるからちょっと怖い。

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何だココ

と、最初は思ってたんだけど・・・すぐに馴染んだ。

野良動物が隣に居るって、結構心地いいじゃないか。
そもそも、人だけしかないって空間の方が歪なんじゃないのか?

野良動物が人間と普通に共生している空間。
こっちの方が、自然な世界のような気がしてきているんですけど。

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2015.02.23 Mon l インド l コメント (0) l top