
バングラデシュで美味しいドイを食いたければ
ボグラという街へ行け、という話を聞き、
ボグラまで足を伸ばそうかとも考えたのだが・・・
昨日食べたフローズン・ドイで
ドイ的には、大満足できたので、
ボグラには行かず、次の国へ行くことに。
ということで、29日に飛行機チケットをネットで購入し、
30日の本日、ミャンマーの首都ヤンゴンへ
バングラデシュ・エアラインでひとっ跳びしてやってきました。
ええ、オイラの旅は、いつだって行き当たりばったり。

おそらくこの旅最後の空路移動
空港を出た瞬間、
雰囲気が一変したのを感じた。
そして、その雰囲気の変化は、
ヤンゴン市内に入ったら余計強くなった。
周囲に居る人たちがほぼほぼアジア顔。

路上で展開されるアジア食材の屋台たち。

漂う雰囲気が、一気に、ザッツ・アジアテイストになったんですわ。

ネパール、インド、スリランカ、バングラデシュは南アジアとくくってはみたものの、
あそこは、アジアではなく、インド圏って感じ。
そんなインド圏の雰囲気にずっといたもんだから、
いきなりアジアになっちゃった、この変化は、結構衝撃だった。
飛行機移動ならではの大変化だったのだが、
ここは陸路で抜けて、徐々に変わる変化を楽しむのも面白い気もする。
とにかく、アジアな雰囲気が、たまらなく懐かしい。
まるで、もう、日本に戻ってきちゃったかのような錯覚すらする。
まぁ、よくよく見ると、日本とは全然違うんだけれども。
(でも、日本の中古バスがそのまま使われていて表記が日本語だったりして、それがまた郷愁をそそったりする)
さてさて、そんなミャンマーでまず行ったのは、
もちろん、ミャンマー料理を食べるコト。
宿のおじちゃんおススメの近所のミャンマー料理店に
夕飯を食べに行ってきたんですわ。
で、食べたのが、ビーフカレー。
そう、ミャンマーもカレー料理の地域なんです。
カレー研究家としては、
ミャンマーカレーにも興味シンシンでして。

そんなミャンマーカレーのお味はというと・・・
ちょいと、ビミョウ。
美味しいのは美味しいのだが、ビックリするほどの美味しさではない。
香辛料をあまり感じさせない、素材を生かした煮込み料理って感じ。
香辛料好きなオイラとしては、ちょっと肩すかしをくらったような味だった。
まぁ、素朴な味なので、食べ続けるにはいいかな、と思ったのだが・・・
ミャンマー料理はどれも油っぽい。
コッテリ仕上げなので、食後にすぐ、妙な満腹感が襲ってくる。

ん~・・・
あわよくば、ミャンマーでもカレー修行をと思っていたのだが、
まぁ、ミャンマーではカレー修行はしなくてもいいかな。
うっし、この国では、久々に観光を楽しむことにするか。

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