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「ハロー!」

道を走っていたら
子供たちの挨拶声があちこちから聞こえてくる。
挨拶されたら挨拶返しをするのがモットーのオイラとしては、
久々に挨拶返し疲れをする国に来てしまった。

昨日、タイを出国し、
95か国目の国カンボジアに入国。

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都会のカホリ漂うタイから一変、
ド田舎な風景が広がるカンボジア。

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道端には食べ物を出す店も減り、ただただ平坦な道があるだけ。
こりゃ、テンション下がるかも、と最初は思ったのだが・・・

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ところがどっこい、
カンボジアは、子供たちがめっちゃテンションを上げてくれるじゃないですか。

チャリで走っているオイラを見かけると
家の中から走り出てきて手を振ってくれる。

チャリに乗った通学帰りの女の子たちが反対車線で
すれ違いざまに手を振ってくれる。

バイクに追い抜かれた後、
荷台に乗せられた子供が振り向いて手を振ってくれる。

なんすか、カンボジアの子供たちの、この人懐っこさ。

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いやぁ、チャリで走っていて何が嬉しいかって、
こういうのが一番嬉しいんですよ。

挨拶返しで疲れ果てちゃうんですが、まぁ、これは嬉しい悲鳴。
あ~、楽しい。

それにしても、
カンボジアがこんなにも走りが楽しい国だったなんて。
やっぱり、実際に来て走ってみないとワカンナイもんだな。

2016.03.01 Tue l カンボジア l コメント (0) l top
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3/1に到着したシェムリアップ。
ふ~、3/2までに病院のある大きな町に辿り着けてよかった、よかった。
3/2は第四回目の狂犬病注射接種日。

ということで、シェムリアップのとある病院で、
無事接種してきました四回目の狂犬病注射。
途中からメンドクサくなって打つのを止めるんじゃないかとご心配の皆さま
ちゃんと接種しましたんで、ご安心を。

しかし、カンボジアの病院はちょっと割高。
注射だけなのに25US$も請求されてしまった。
タイのスネークファーム病院と比べると倍の値段だったよ・・・

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まぁ、カンボジアは飯代とかも
タイに比べるとちょいと割高だからしょうがないのかも。

ちなみに、カンボジアは自国の通貨もあるのだが、
USドルが普通に流通しているという、二重通貨の国。

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ATMでお金を降ろすとUSドルが出てくる。
最初はカンボジアの通貨リエルでお金が出てくるもんだと思って、
10,000円相当の350,000リエルを引き出そうとして、
350,000と打ち込むところだったのだが・・・
途中で気づき、慌てて100と訂正。
危うく350,000USドルを引き出すところだったよ。

・・・って、そんな大金、銀行に入ってないから
どうせ引き下ろせはしないんだけども(笑)

2016.03.02 Wed l カンボジア l コメント (0) l top
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ガイドブックを見ていたら
シェムリアップの<クメール・キッチン>というレストランに
クメール・カレーなる料理があることが判明。

なんてこったい、カンボジアもカレー文化なのかい、
ということで、もちろん食べに<クメール・キッチン>へ。

さてさて、クメールカレーのお味は・・・

タイのイエローカレーに激似でした。

ちょっと肩すかしをくらったので、
せっかくだからカンボジアの名物料理を食べてみようと、
「Amok(アモック)」なる
ナンプラーやハーブの香りが利いた魚のココナッツミルク煮も
頼んでみたら・・・

タイのグリーンカレーに激似でした。

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そんなカンボジアで、
アボカドシェイクを頼んでみたら・・・

オイラが世界一の味と絶賛する
エチオピアのアボカドジュースに激似でした。

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2016.03.02 Wed l カンボジア l コメント (0) l top
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シェムリアップに来た第一目的は
狂犬病の注射を打つためでも、
カレーを食べるためでもない。

あの有名な<アンコール遺跡群>を見に来たのだ。

オイラが旅に出る前
「アンコールワット、凄かったわよ。あそこは死ぬまでに一度は行っておくべき場所ね」
と、カンボジア旅行に行った母に自慢されて以来
ずっと行きたいと思っていたアンコールワット。

そのアンコールワットとついにご対面。

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いやぁ、相当期待して行ったんですけどね。
かなりハードルを上げて行ったんですけどね。

そんな期待のハードルを軽々と超えてしまうくらい
凄かったです、アンコール遺跡。

アンコールワットは、
入った瞬間、第一回廊に描かれている緻密なレリーフに圧倒されまくり。

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長い回廊の壁にびっしりと描かれている浮彫は、ホントに圧巻。
ちなみに、描かれているのはインドの古代叙事詩<マハーバーラタ>や<ラーマヤナ>。
オイラがインドで何度も耳にした話なだけに、感慨もひとしお。

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そう、実はアンコールワットって
ヒンドゥー建築なんですな。

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ちなみに、カンボジアはヒンドゥー教であるバリ島の影響が強いらしい。
カンボジアの初日、野宿していたら、
朝、近くにあったお寺から聞こえてきた大音量のガムランの音に起こされて、
「ココはバリ島か!?」
と、寝ぼけ眼に思ったくらい、バリ島の雰囲気があちこちで感じられる。

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さて、アンコールワットだけでも十分に感動だったのだが、
アンコール遺跡群はそれだけじゃ終わらない。

次に向かったのは、アンコールトムという都城。

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この中にあるバイヨンと呼ばれている遺跡にこれまた感動。

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観世音菩薩の巨大な石像が雰囲気タップリに立ち並んでいる。
こういうの、めっちゃ好きなんですよ。

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ちなみに、アンコールトムが建築された時代の王様は
大乗仏教に帰依していたようで、
アンコールトムは、アンコールワットと違って、
ヒンドゥーヒンドゥーしていないのが、また興味深い。

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アンコールワットとアンコールトムで、満腹状態になれたのだが、
オイラ的には、次に訪れた北東部に広がる遺跡群の一つである<タ・プローム>が最高の感激スポットであった。

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巨大に成長した木々に押しつぶされた寺院跡が
なんともいえない郷愁を誘う。
アンコールワットやアンコールトムはちゃんと修復されているし
周囲も観光しやすいように整備されているのだが、
ここはある意味野放し状態。
だからこそ、歴史というか悠久の時の流れを感じれて、
めっちゃ浸ることができた。

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アンコール遺跡群はつい150年前まで
ジャングルに埋もれて、その存在は忘れ去られていたという。

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これだけの遺跡が誰にも知られなかったなんて・・・
と最初は思うのだが、
外れにある遺跡まで見に行くと、
さもありなんと思わされる。

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未だに緑々とした木々に埋もれるように点在する遺跡は、
すっかり自然と同化してしまっているのだ。
これはこれでまた、素晴らしい。

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ちゃんと修復された遺跡もよし、
修復されずにそのままの遺跡もよし。

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アンコール遺跡群、噂通りに素晴らしい場所でしたわ。
いくら期待のハードルを上げても、それを越えてくれる稀有な場所。
写真や話では、この凄さは伝わらない。
確かにココは、死ぬまでに一度は訪れて、この眼で見るべき場所です、ハイ。

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2016.03.03 Thu l カンボジア l コメント (0) l top
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シェムリアップを出発した日の夕暮れ時、
宿が見つからないので、野宿することに。

これまでの旅中で、
数えきれないくらいやってきた無断野宿で見つかってしまったのは
アフリカのモザンビークでの1回だけ。
見つからない場所にテントを張る天才と自負するオイラだったのだが、
今回、なんと、牛飼いのおばさんに見つかり、警察に通報されてしまいまして。

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テントの中で横になっていたら
制服をきたこわもての警官がやってきて
「こんなところにテントをはっちゃダメだ。署まで来い」と連行されることに。

テントをたたまされ、バイクに乗った警察の人に誘導されながら、
暗い中、警察署へ向かう。
その間、笑顔もなく一言も口をきいてくれない警察のおじさんがめっちゃ怖い。

カンボジアでは勝手にテントを張るのは犯罪なのかなぁ・・・
今夜は留置所か・・・
ああ、なんてこった、カンボジアでこんな目に遭うなんて。
ひょっとして強制送還もありえるのか!?
という不安な思考が、ただただ頭の中を駆け巡る。

そして、警察署に到着。
「とりあえずそこへ座って」とテーブル席に座らされた。

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いよいよ尋問が始まるのかと思いきや・・・

出てきたのはなんと豪勢な食事だった。
山盛りのご飯に、ソムタムのようなマンゴーサラダに、バジルの効いた魚のスープ。
そして、ウナギに似た魚の丸焼きまで追加で出てきた挙句、
なんとキンキンに冷えたビールまで差し出してくれるじゃないですか。

「取り調べ?そんなことしないよ。とにかく食え、そして遠慮なく飲め」

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食べながら、カタコトの英語をしゃべる警察官のおじさんたちに話を聞くと、
夜、あんなところで寝ていたら野犬に襲われるかも、と心配したおばさんが、
わざわざ警察に保護をお願いしてくれた、とのこと。

なんてこったい、逮捕じゃなくて、保護じゃんか。
見つかったのは大失敗なんかじゃく、むしろ見つけてくれて大感謝じゃんか。
あ~、皆さん、なんて優しいんだ。

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たらふく飯を食べさせていただいた後、
「これで寝ろ」と用意してくれた蚊帳付きのハンモック。
ゆったりと心地よく揺れるハンモックの揺れが
まるでカンボジア人の包み込むような優しさを象徴しているようで、
なんだか、とっても幸せな気持ちで眠りについたカンボジアの夜だったのでした、ハイ。

2016.03.04 Fri l カンボジア l コメント (0) l top