
8年ぶりに戻ってきた日本は、
なんだか、異様に言葉が通じる異国って感じだった。









馴染があるはずの日本の町並みなのに、妙な違和感がある。
使いこなしていたはずの日本のお金が、オモチャにお金みたいに感じる

まぁ、しかし、そんな帰国直後の違和感を感じる暇は、実は一瞬だった。
昨晩夜、釜山港を出航したフェリー、ニューカメリア号が
早朝に、博多港に到着。
パスポートを新しくしたからか、
なにも怪しまれることなく
あっという間に通過できた入国審査。
そして、ゲートを出たら、
中南米で何度も再会を繰り返していたショウさんが
迎えにきてくれていたのだ。

そのまま、ショウさん宅へ。
募る話は留まることなく、
あっという間に時間は流れ、夕刻に。
本日の夕刻は、
旅で知り合ったみんなとの再会の時間。
バタバタ過ぎて、
8年ぶりに日本に戻ってきた感傷にふけっている暇なんか・・・なかったのだ。
福岡での帰国再会第一弾の席には、
ショウさんをはじめ、
ブラジルの弓場農場以来6年ぶりとなるレンくん、
南米最南端のウシュアイア以来5年半ぶりとなるチャリダーのケンちゃん、
南米を走っている時噂は聞いていたものの、
ニアミスで会えずじまいだったチャリダーの心さん&あずみさん、
そして、インド以来1年ぶりとなるチャリダーのタクヤくん
が、集まってくれた。

日本という空間には違和感を感じるのだが、
この席でオイラを囲んでくれている日本人の仲間たちには全く違和感がない。
皆、久しぶりなはずなのに、ついこの間まで会っていたような、不思議な感覚。
心さんとあずみさんに関しては、会ってもいなかったのにも関わらず、
すぐに打ち解けられるこの親近感。

世界旅という共通の体験は、
魔法のように、僕らの関係をずっと優しく包み込んでくれているようだ。
なんか、その魔法を実感できるのが、たまらなく、嬉しい。




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日本に居るだけじゃ経験できない事を体験してきたってのも羨ましいです。
とにかく無事で何より。
しかしまさかこのブログで博多の街並みを見ることになるとは思わなかったですw