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本日、名残惜しいエチオピアを飛び立ち、エチオピア航空の飛行機で一気にアフリカ大陸を横断、ついに、西アフリカにやってまいりました。ダカールです。セネガルです。

情報が少なく、未知な西アフリカでしたが・・・第一印象は、普通のアフリカでした。これまでのブラックアフリカとそんなに変わらぬ雰囲気。

いやぁ・・・しかし・・・ちょっと驚いたことが・・・それは・・・セネガルは物価が高い!噂には聞いてたけど、これほどまでとは・・・いろいろ安かったエチオピアに戻りたい。あぁ、またアボガドジュースが飲みたい・・・

と、若干後ろ向きな気持ちもあるのですが、セネガルでは、めっちゃ楽しみにしていたことが待っていまして。それは・・・太鼓修行。セネガルといえば、ジャンベ。そう、ジャンベのために、旅がしづらい西アフリカに、わざわざやってきたのです。

そんなジャンベ修行、なんか、今日泊まった宿で、レッスンを斡旋してくれるっていうんで、早速明日、レッスンを受けることにしまして・・・うひひ。

セネガル旅、なかなか幸先がいいぞ。

あ、そうそう、最後にちょっとエチオピアの思い出話を・・・今日の飛行機旅、実は一波乱ありまして。アディスの空港で、な・・なんと・・・<財布を落とす>という大失態を起こしてしまったのです。両替しようといつも財布を入れているウェストバックをまさぐった時、財布がないことに気づき、顔面蒼白になりやした。現金とともに、すべてのカードが入っている財布を落としちゃうなんて・・・旅が終わったと思いました、ハイ。そんな財布が、お金が一銭もなくなることなく、手元に戻ってきたっていうんですから・・・エチオピアの奇跡です。

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2012.03.01 Thu l セネガル l コメント (6) l top
kuro
ダカール上陸おめでとうございます。
私が行ったのは2006年でしたね。

ビーチで練習していたダカール相撲の人たちと勝負したり、ゴレ島の砲台の下に住んでいる日本人と友達になったりしました。でも宿で盗難にあったり、町でスリにあったりとなかなか手強かったです。レポート楽しみにしてますー。


チャリヨシ
kuroさん、
ゴレ島の砲台の下に日本人が住んでいたんですか?
ふ~む、ゴレ島に行くようなことがあったら、
探してみよう、その日本人。
そして、kuroさんが遭遇しちゃったのは
宿盗難なのかぁ・・・
セキュリティがちゃんとしてそうな宿はメッチャ高いセネガル、
安宿をチョイスしたばかりに、盗難・・・
ってことになると、本末転倒になっちゃいますから、
悩みどころですねぇ。


kuro
独立広場のすぐ近くのHotel Provencialだったと思う。
本館と別館があって基本売春宿。
泊まったのは別館。防犯カメラがついてるけど
部屋の鍵をあけられて
錠前の鍵をあけられて
高額紙幣だけを抜き取られましたよ~。
翌日飛行機のチケットを買おうと銀行でおろしてた5万円ほどでしたが。

ガーナ(英語圏)からブルキナファソ(仏語圏)に入るとき
背中につけてたカバンは前につけろ、と言われましたね。

英語圏はみんな貧乏って感じだけど、仏語圏は貧富の差が激しいと思います。

ダカールなにかと手強いので気をつけて!


チャリヨシ
kuroさん、
ほおほお、なるほど。

ダカール、コソ泥は多いのかもしれませんが、
セネガル自体は、治安がよさそうな感じなので、
一安心しているところです。
もっと物騒なところだと思っていたんですが・・・
そうでもない感じ。
穏やかな空気が流れてますねぇ。
ま、用心は怠らないようにしておきます。


ウガ中むら
おお、ついに西アフリカ突入ですね!俺が西アフリカ5か国回ったのは1990年代なのでずいぶん変わったと思いますが、トゥアレグ族はかっこいいなと思いました。ニジェール北部に多くいます。あとジェンネとかドゴン、バマコ―ダカールの国際列車(たぶんまだあると思う)が印象的でした。とにかく「フランス語」頑張ってください。苦しい旅がいい思い出になりますよ。。。治安は15年前よりずいぶん悪くなってるみたい。


チャリヨシ
ウガ中むらさん、
来ちゃいましたよ、西アフリカ。
やっぱり、雰囲気違いますね、東アフリカとは。
トゥアレグ族っていうのがかっこいいのか。
うん、なんかかっこいい民族も多そう、西アフリカ。
セネガル人見ていると、ごついけど、スラッとして
いいバランスの人が多いもんなぁ。
女の人も異様にスタイルいいし。

フランス語・・・悩まされてます。
思っていたより英語話せる人いるけど、
ローカル食堂に行ったりすると、もう大変。
しかも、英語がそれなりに通じるのは、
ダカールだからなんだろうなって思うし。

ブルキナファソとかコートジボワールとか
情勢悪そうだし、
マリ北部から東の方も、アルカイダが怖そうだし・・・
ニジェールまでは行かないです、たぶん。
セネガルは、まあ平和っぽいですが、
西アフリカ、いろいろ不安定みたいですね。
このままおとなしく北上するかなぁ、って心境です、今は。



 
昨日からジャンベレッスンが始まりました。
セネガル人のジギに、
リズムパターンやキメフレーズを教えてもらい、
ひたすら叩きまくる1時間。

いやぁ、いい!!!
アフリカで叩くジャンベの音色は、また格別。

高音が、気持ちよく、
アフリカの空気に抜けていくこの感じ。

はまります。
最高に楽しいぞ、この時間。
来てよかった、セネガル。

2012.03.02 Fri l セネガル l コメント (4) l top
ちはる@チリ
よしさん!アフリカ滞在記拝見しております!無事に旅行を続けているようですね!
まだまだ先は長いですが、体調に気をつけて旅を続けてくださいねー日本より応援しております♪


チャリヨシ
ちはるちゃん、久しぶり~
相変わらず元気娘ですか?
永遠に終わらないような気がしていたアフリカ旅も、
セネガルに飛んできたら、なんか先が見えてきた。
ま、その後のユーラシアがこれまたデッカイんだけど・・・
ええ、まだまだ先は長い。
ところで、ちはるちゃんのチャリダーデビューは・・・いつ?


kuro
おおーやってますな~
レッスン代ってどれくらいなの~?


チャリヨシ
kuroさん、
一応、一回一時間1000円くらいってのが
ココの宿での値段設定です(6000CFA)。
が、そこはアバウトなアフリカ、
レッスン時間は日に日に延びて、
今は、一日3時間くらいやってもらってまして・・・
払うお金は、1000円のままなんですけど。



 
本日、ジギ師匠によるジャンベ基礎レッスンを終わらせました。終わらせたっていうのは・・・楽器修行には終わりがないので、10日目ということで、ひとまず、区切りをつけることにしまして。

いやぁ、実りある10日間だった。

で、毎日ジャンベを叩く傍らで、近くのカルチャーセンターみたいなところで繰り広げられているアフリカンダンスの練習を毎日見に行ったり(バックの太鼓演奏がスゴイ!)、宿の従業員のお姉ちゃんにお勧めのセネガルミュージックを聞かせてもらったり、近くのライブハウスにライブを見に行ったり(セネガルはライブ開始時間が遅くて・・・長い!夜中の1時から始まって、4時くらいまで続くので・・・すっかり寝不足で翌日の練習を迎えるという状況に陥ったりして)と、とにかく音楽漬けの毎日。

セネガルミュージックは相当オイラの好みだぞ。

サバールやジャンベによる伝統音楽はもちろん、最近のポピュラー音楽であるンバラも、バックで太鼓が暴れまくっていて、リズム好きにはたまらない。

本当は、この後、おとなしく北上を開始して、モーレタニア→モロッコと走り始めようと思っていたのですが、このド好みな西アフリカの音楽をもっと満喫したいと思うようになりまして。

ジャンベのリズムはギニアがさらに面白いっていうし・・・マリも、音楽的に魅力ある国らしい。

ということで、ダカール(セネガル)→コナクリ(ギニア)→バマコ(マリ)→ダカール(セネガル)と、自転車で周遊してこようかな、と思い始めて、ただ今悩み中。北上は、西アフリカをぐるっと周ってからでも遅くない?いや、もうすぐ夏の灼熱のサハラ砂漠の時期になるから、あんまりノンビリしていると、自転車的には厳しくなるんですが・・・

しかし、この素敵なリズムが流れる地を、サクッと抜けるには、あまりにももったいないしな。このリズムは、ぜひとも体に刻みこんでおきたい。そのために、もっともっと、時間が必要だ。

そうだ、そして、もう一度戻ってきたダカールで、今度はジギに、ジャンベ中級編レッスンをしてもらうのもアリだし・・・なんか考えていたら、ワクワクしてくるんですけど、この周遊案。

2012.03.11 Sun l セネガル l コメント (4) l top
kuro
行くべし。ですね。

がんばって~


チャリヨシ
kuroさん、
行くべしですかね、やっぱり。

そうそう、kuroさんは西アフリカを旅した時、
太鼓の音を追ったりしなかったんですか?
セネガルに限らず、
音楽的にお勧めスポットとかあったら、
ぜひ教えてもらいたいなぁ、なんて思って。


ウガ中むら
太鼓おもしろそうですね。今後もどんどんいろんなとこ行ってみてください!!フランス語はどんな調子ですか?事故に気を付けて旅を楽しんでください。


チャリヨシ
ウガ中むらさん、
太鼓にダンス、最高に楽しいですよ~、セネガル。
西アフリカも、どんどんいろんなところに
行きたくなってきちゃったのですが、
ビザとか道のことを考えると、悩ましくて。
地図を見ながらウナっています。
フランス語は相変わらずです。
食べ物と、道を聞くのに苦戦中。



 
本日、カオラックという町に到着。昨日、ダカールを出発して、ガンビアに向けて激走しはじめました。久々のマジ走り。ウガンダでニュートピアからカンパラに戻った時以来だから・・・うん?2ヶ月半ぶりのマジ走りってことになりますな。

いやぁ・・・ツライ。

別に2ヵ月半のブランクは大したことはないのですが、何がツライって、この暑さがツライ。西アフリカは暑いよとは聞いていたけど、やっぱり暑い。内陸に入ってからの昼間の暑さは尋常ではない。10Lの水を買っても、その日のうちに飲みきっちゃうって、どういうことよ(しかも、足りない)。

手持ちの水は、太陽に熱せられて、熱湯のようになってしまい、飲んでも飲んでも喉の渇きが癒されないのだ。

そんなセネガル道、道の途中で、「飲んでく?」と言って、氷入りの水を差し入れしてくれるお嬢さんに、出会いまして。ああ、この状況での、その優しさ・・・もう、それだけで惚れそうになります、ハイ。

2012.03.18 Sun l セネガル l コメント (2) l top
お涼
一日10リットルですかっつ!
どんだけ暑いんだ~アフリカ。。
平均気温てどんな感じなですか。
日焼けとかも気になりますねえ。。
熱中症とか気をつけてくださいね!




チャリヨシ
お涼さん、
南や東アフリカはここまで暑くなかったんですけど・・・
そして、ダカールも比較的涼しかったんですけど(寒流からの風のため)・・・
セネガル、内陸に入ったら、うだるような熱風が襲ってくるようになりました。
ふひー、
この辺の平均気温はどれくらいなんだろ?
日焼けと熱中症、注意します。
とりあえず、この後、また海岸沿いに出るので、
冷たい寒流風が吹き、またちょっとは涼しくなると思います、きっと。



 
本日、ガンビアに入国し、首都のバンジュールに到着。ガンビアは英語圏。また普通に英語が通じるようになってホッとしているところでして。ふー。

いやぁ、それにしても、西アフリカ旅はタフだ。暑さもさることながら、いろいろ大変。今日なんて、バンジュールに向かうのに、ガンビア川を渡るフェリーに乗ったのですが、これが、人が溢れすぎて、甲板に、イモ洗い状態のザッツアフリカなフェリー。出発時間ギリギリ、最後に乗り込んだオイラは、一番人が溢れている大変な場所に自転車もろとも突っ込まれまして。そこでは、オイラの自転車の上に、勝手に荷物を乗っけたり、リアに積んだ荷物の上に勝手に座ったりされちゃうし・・・まぁ、場所がないので、文句も言えない。こういう時は助け合い。ビックリするほど進まないフェリーに、灼熱の太陽。トホホと思いながらも、暑さに泣く子供たちに、水をあげて泣き止ませたりと、まぁ、大変だからこそ、味わえる旅の旅情ってもんもあるのです、ハイ。

2012.03.20 Tue l ガンビア l コメント (0) l top