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昨日、ワガドゥグからバスに乗り、ようやくブルキナとおさらば。
ガーナに入国し、タマレという町に到着。

それにしても・・・
ワガドゥグからタマレまで、
地図で見ると大した距離じゃないから、
朝8時半の出発なら昼過ぎには着いちゃうかな、と思っていたのだが・・・
ここはアフリカ。
そう簡単なバス旅になるハズはなかった。
まず、出発時間は2時間遅れ、10時半過ぎに出発。
出発しても、なんだかよく分からない停車がたびたび起こり、一向に進まない。
挙句の果てに、タイヤがパンクして、修理待ち・・・
結局、タマレに到着したのは、夜22時近く、真っ暗になってからだった。

真っ暗な中、宿探し・・・
西アフリカは、夜も安全だからいいんですけど。

まぁ、とにかく、
ガーナ音楽旅の始まり始まり。
さて、ガーナではどんな音楽と巡り会えることやら。

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2013.06.07 Fri l ガーナ l コメント (0) l top
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よかったよぉ、ガーナをスルーしなくて!
西アフリカ音楽のファンなら絶対見逃せませんぜ、ガーナ音楽。

昨日、タマレのカルチャーセンターで、地元のグループがガーナの伝統音楽(太鼓&ダンス)を練習しているところを覗かせてもらいまして。

そこで繰り広げられていたのが、ドゥンドゥン(大太鼓)やトーキングドラムやジャンベやカウベルといった、これまでの西アフリカで見てきた楽器たちを使っての演奏と、それにシンクロした踊りだった。

正直、またいつもの感じでしょ、なんて思いながら、<音楽旅>の義務感から見始めたのだが・・・

太鼓の音が鳴り始めた瞬間、あっという間に、惹き込まれた。

リズムの感じ、そして踊りの動きが、これまで見てきたものとは違うものだった。

これが、ガーナのリズムか。

西アフリカのリズムは、セネガル、マリ、ブルキナで満喫したからもういいか、なんて想いがオイラの頭の中には、あったのだが、そんな想いをぶち破いてくれる光景だった。

西アフリカの音楽は深い。

そういえば、ボボでバラフォンを教えてくれたトゥグマニ師匠が言っていた。

「西アフリカのリズムを極めたい?無理無理。一生かかったって吸収しきれないくらい多様な音楽があるんだから」

2013.06.08 Sat l ガーナ l コメント (0) l top
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ふ~、10日ぶりにインターネットがある場所に戻ってきたよ・・・
本日、ガーナの首都アクラに到着。

10日もどこで何をやっていたのかというと・・・
アクラの近くのココロビテという小さな漁村で、アサラト、いや、ガーナの呼び名ではコシュカシュという打楽器を習ってたんですよ。

音楽ポイントのカホリがしていたココロビテという村。
何があるのかよく分からなかったが、とりあえず行ってみたところ・・・
着いた当日、泊まった宿の庭の土産物屋のお兄ちゃん、サムがめっちゃ素敵なコシュカシュプレイを披露しているのに遭遇。

「弟子にしてください」

ってことで、1週間まるっとサムに弟子入りして、コシュカシュを修行してたんです。

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いやぁ、ホント、ガーナに来てよかったよ。

サム師匠のプレイはまさにオイラが知りたかったスタイルだった。

よく、インターネットで「これ、どうやって叩いているんだろ?」というアサラトプレイのビデオを見たりして、モンモンとしていたんですが、サムに習ったプレイのおかげで、それらのハウトゥが分かり、スッキリ。

青木さん、ガーナ・コシュカシュ(アサラト)は必見ですよ。セネガルの次は、ガーナへ、ぜひ。

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さてさて、基本的にはずっと一日中コシュカシュの練習をして過ごしていたココロビテ滞在でしたが、泊まっていた宿で、音楽的ないろいろイベントがあったり、近くの土産物屋でたむろっていたジャンベフォラなラスタマンたちに交じって叩かせてもらったりと、ガーナ音楽も思う存分満喫。

いやぁ、ガーナは、ホント、音楽旅には外せない国でした、ハイ。

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と、オイラが10日世間から隔離している間に、ウシュアイアで出会ったチャリダー仲間のようこ&ひろさんが、5年近くの旅のゴール地点、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラに到着しちゃったとのこと。う~ん、オイラと同じ時期に旅をはじめた言わば同期旅人であり、また憧れの旅をする二人だっただけに、彼らの旅の終わりってのが、自分のこと以上に、なんだか切ない。

2013.06.18 Tue l ガーナ l コメント (0) l top
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今日でアクラに一週間。
野口英世記念館以外には特に見るものもないはずの
アクラになぜダラダラ延泊しているかというと・・・

ちょっと歩けなくなっちゃいまして。

いやぁ、もう三週間近く前になる6/7、
タマレに滞在していた時に、
溝穴に足を取られて転んじゃったんですよ。

その時は、まぁ少々擦り傷を作った程度だったんで、
日記に文章化するまでも無いと、
絵日記の方に、ちゃかす感じで書いておいたくらいの
軽い事件だと思っていたんですが・・・

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その時の右足親指の傷が、アクラに来て悪化。

ココロビテの時は
歩けなくなるほどの痛さはなかったのですが、
アクラに来たら、
傷口が日増しに腫れあがり、
痛みもどんどん増していきまして。

右足を踏み出すたびに、激痛が走るようになってきちゃったじゃないですか。

少々の傷ならば、自分で治す派なオイラですが、
10日たっているのに治らず、
しかも、さらにひどくなるって怪我には
さすがに不安を覚えて・・・

病院に行ってまいりやした。

どうやらバイキンが入り込んじゃっていたようで。
アンチ・バイキン薬と、痛み止め薬を処方してもらい、
なんとか、快方へ。

英語圏のガーナでよかった。
これがフランス語圏だったら、
患部の説明とかめっちゃめんどくさかったに違いない。

この旅初の、病院診察。
それに、足をひきずっているオイラの姿が、
宿の人たちにも心配かけちゃって、
すっかりオオゴトになっちゃいましたよ。

いやぁ、やっぱり擦り傷といえども、
あなどってちゃいかんですな。
転んだときに水洗いで済ませたのが間違いだった。
ちゃんと消毒液を買ってきて、塗っておくべきだった。

まだ痛みはちょっと残っているものの、
まぁ、歩けないほどではない。
今日も病院に行ってきたところ、
「後3日で痛みは引くよ」
とガーナのお医者さんに言われて一安心。

ということで、たぶんもう大丈夫なので、ご心配なく。

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それにしても、足の先の傷が、飲み薬で治るってのは
なんか不思議な感じ。
薬は体に入った後、どうやって、患部を特定しているのだろうか?

2013.06.25 Tue l ガーナ l コメント (4) l top
かつ
いい教訓になったと思います。僕も似たような経験してるので。。。。海外でのケガは、けっしてあなどってはいけませんよ!少なくとも、消毒は必須です。


チャリヨシ
かつさん、ええ、ええ、いい教訓になりましたよ、ホント。擦り傷程度で、病院行きになるとは。今更ですけど、消毒液、ちゃんと買っておいたんで、これから怪我した時には、ちゃんと消毒します!


チャリノボの妻
ご無沙汰してます。

ノボに聞いてビックリしました。
破傷風じゃなくて良かったですね〜
言葉が通じて良かったですね〜
薬は飲み慣れてないと思うので
忘れないで飲んでください。
お大事にして下さい。


チャリヨシ
チャリノボの妻さん、
どうもお久しぶりです!
ご心配おかけしましたが、もう大丈夫です。

一応予防注射を打ってきていたので、
破傷風じゃないだろう、とは思っていたんですけど、
腫れがひどくなった時は、不安でいっぱいでした。
それにしても、ホント言葉が通じる国でよかったですよ。
薬は・・・ご指摘の通り、飲み慣れてないので、ついつい飲み忘れちゃいます(笑)
チャリノボさんにもよろしくお伝えください~。