
ふ~、10日ぶりにインターネットがある場所に戻ってきたよ・・・
本日、ガーナの首都アクラに到着。
10日もどこで何をやっていたのかというと・・・
アクラの近くのココロビテという小さな漁村で、アサラト、いや、ガーナの呼び名ではコシュカシュという打楽器を習ってたんですよ。
音楽ポイントのカホリがしていたココロビテという村。
何があるのかよく分からなかったが、とりあえず行ってみたところ・・・
着いた当日、泊まった宿の庭の土産物屋のお兄ちゃん、サムがめっちゃ素敵なコシュカシュプレイを披露しているのに遭遇。
「弟子にしてください」
ってことで、1週間まるっとサムに弟子入りして、コシュカシュを修行してたんです。

いやぁ、ホント、ガーナに来てよかったよ。
サム師匠のプレイはまさにオイラが知りたかったスタイルだった。
よく、インターネットで「これ、どうやって叩いているんだろ?」というアサラトプレイのビデオを見たりして、モンモンとしていたんですが、サムに習ったプレイのおかげで、それらのハウトゥが分かり、スッキリ。
青木さん、ガーナ・コシュカシュ(アサラト)は必見ですよ。セネガルの次は、ガーナへ、ぜひ。

さてさて、基本的にはずっと一日中コシュカシュの練習をして過ごしていたココロビテ滞在でしたが、泊まっていた宿で、音楽的ないろいろイベントがあったり、近くの土産物屋でたむろっていたジャンベフォラなラスタマンたちに交じって叩かせてもらったりと、ガーナ音楽も思う存分満喫。
いやぁ、ガーナは、ホント、音楽旅には外せない国でした、ハイ。

と、オイラが10日世間から隔離している間に、ウシュアイアで出会ったチャリダー仲間のようこ&ひろさんが、5年近くの旅のゴール地点、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラに到着しちゃったとのこと。う~ん、オイラと同じ時期に旅をはじめた言わば同期旅人であり、また憧れの旅をする二人だっただけに、彼らの旅の終わりってのが、自分のこと以上に、なんだか切ない。