
ベナンのコトヌーでは、
日本で有名になったゾマホンさんのつながりで建てられた
<たけし日本語学校>を訪問。
残念ながら雨季の今、夏休みモードのようで、
授業はやっていなかったんですが、
ここで日本語教師ボランティアをやっている
イワカワさんと会えて、いろいろ話を聞かせてもらいまして。

う~ん、ベナンもいいところなんだなぁと、
第一印象最悪だったベナンの印象が
上がってきたところだったのに・・・
宿に戻ったら、隣の部屋のシャワーが壊れたとのことで、
オイラの部屋まで床上浸水。

床に置いておいたモノはすべてずぶ濡れ。
まぁ、こんなことで怒ったりはしない。
だって、T.I.A(ディス・イズ・アフリカ)ですから。
こういうことが起こるのはしょうがない。
が、腹がたったのは、その後の、
部屋を換えてくれないし、謝りすらしない従業員の態度。
やっぱりベナンだけは好印象ゾーンに入れない・・・
その後に走ったベナンーナイジェリア国境に向かう途中のベナン道では、
料金所で、「ここからはチャリ禁止。ペナルティだから罰金払って」
と、またもや理不尽な賄賂請求もあったし。
ペナルティって・・・まだ禁止ゾーンには立ち入ってないっつーの。
ゾマホンさん、
子供たちの教育の前に、やるべきことがありますよ。
このどうしようもないオトナたちを、まずなんとかしてください。

で、ベナンーナイジェリア国境も
めんどくさいと聞いていたんですが・・・
なぜか、この国境はあっさり通過できまして。
その後は、いろんな人のアドバイスに従って、
タクシーでラゴスまで行くことに。
で、ラゴスでは、
ブルキナで知り合ったザックが、
ラゴスにいる友達を紹介してくれてまして。
その人にいろいろお世話してもらうことになっていたんですが・・・
その友人ケニー宅に到着早々、
「今日、知り合いの結婚式だから」
ということで、ヨルバの民族衣装を手渡された。
え?これを着て、オイラも参加ですか?

まぁ、願ってもないチャンスではある。
だって、ナイジェリアに来たのは、
キューバ音楽やブラジル音楽のオリジナルと言われている、
ヨルバ族の人たちの音楽に触れるためなのだから。
セレモニーに音楽はつきもののアフリカ。
結婚式となれば、オイラが聴きたいと思っている
ヨルバミュージックは思う存分聴けるはず。
ということで、飛び入り参加のナイジェリアでの
ヨルバ伝統結婚式。

めっちゃ楽しかったですよ~


ん、チンバウ!?

いやぁ、誰に聞いてもナイジェリアはこれまでの西アフリカとは違うよ、
特にラゴスは注意して、っていう不気味な噂しか聞けなかったんですが、
ナイジェリアも陽気な西アフリカという意味では同じじゃん。
ラゴスも、日中であれば、普通の町ざんす。
ただ、夜はマジやばいらしい。
昨日の結婚式、帰りが遅くなって
ケニーの家に戻ってきたのはもうまっくらな時刻で。
本当は、その後、宿に案内してもらう予定だったんだけど、
「もう危険な時間だから、今日は家に泊まっていって」
ということで、昨日の晩はケニー宅で、寝かせてもらいまして。
こんなラゴスにはこの後、4日ほど滞在する予定。
一見安全ですが、用心して過ごしますよ~
一見安全だけど実は危険な町ってのは、
ケニアのナイロビで懲りてますから、ハイ。
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