
モーリタニアを出国し、モロッコのスタンプをもらってモロッコ入国・・・したのですが、ここ、実は、地理的には<西サハラ>と呼ばれる国。うむむ?どういうこと?う~ん、ここ、複雑な事情が絡み合っている地域のようでして。歴史的な経緯はそのうち日記にでも書くとして、とりあえず、今現在、ここ<西サハラ>は、モロッコが実効支配しちゃっているのです。なので、モーリタニアを出たら、すぐに、モロッコのイミグレがあるというシビアな現実。
そんな西サハラ(モロッコ)を走り始めたのですが・・・引き続き、なんにもない。ここもひたすら北風と太陽と砂ばかり。というか、西サハラ(モロッコ)に突入したら、モーリタニア以上に北風が激しく吹いていて、モーリタニア以上に大変。風を敵に回して北上しているオイラにとっては、ホント、シンドイ。
風力的には、パタゴニアの方が威力あったんだけど・・・一直線の道を走るので、まったく風向きが変わらず、ひたすら正面から吹き続ける風(風は一時も休まらない)を受けねばならないってのがイヤラシイ。ボディブローのように効いて、午後からの走りはもう、バテバテ。
キビシイ走りの道ですが、通りかかった車から「はい、水」と差し入れしてもらえたりする。これが、何よりも嬉しいのですよ、ハイ。
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