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町はすっかりクリスマス。そしてもうすぐ年越し。世間は師走の慌しいムードに包まれていますが・・・僕はそんな世間から離れ、明日から山篭り。10日間ほどパイネ国立公園をトレッキングしてきます。

この時期、動き回ると、宿やらお店やらが、混んでたり閉まってたりするんで、いっそのこと、年明けまで山に篭っちゃえと思いまして。旅に出て三回目となるクリスマス、そして年明けは、パイネの大自然の中で迎えちゃいます。それもまた、素敵でしょ。

ということで、ちょいと早いですが、みなさま、メリークリスマス&よいお年を~

(年明けは多分、3日には戻ってこれると思うのですが・・・これまた天候次第の風まかせのブラリトレッキングなので、どうなることやらって感じです、ハイ)

んぐぐ・・・10日分の食料を詰め込んだバックは、超重い・・・

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2010.12.24 Fri l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (6) l top
Mitsui
ヨシさんプエルトナタレスに着いたんですね
パイネ国立公園を堪能して下さい
もう出ちゃっただろうけど、はじめは荷物を捨てたくなる程重いから大変かと思う
ヨシさんの食欲満たす食料は重いでしょう...
天候に恵まれるといいですね

私もpuconから6日間の年越しトレッキングに出ようかと思っています
おすすめのビジャリカ火山に登ってから、そのままトレッキングに向かいます
ではまた


keiko
パイネ公園でのクリスマス&年明け!
素適だな~、いいお天気に恵まれますように!
そして来年も元気に無事に、楽しい旅が続けられますよう♪
また気が向いたらペルーにも戻ってきてね(笑)


お涼
二日の午後3時ごろチリの沿岸部で地震があったようですが、そちらは大丈夫だったでしょうか。
色々あるとおもいますが、気をつけて帰って来てください。2011年もよい旅になりますよう。



チャリヨシ
Mitsuiさん、カラファテではホントお世話になりました。
あはは、バカ食いしているところも、見られちゃってましたね。
あれが、チャリダーの食べっぷりですんで。
パイネトレッキングも、荷物はほとんど食べ物だったりして(笑)
大事な食料、捨てるくらいなら、胃の中にってワケじゃないですが、
いい分配で食べ切りました。
食べ物に関しては、11日無補給達成です。

ビジャリカ、登るんですね!
晴れると最高ですよぉ。
そして、あの周辺は、ホント気持ちいい風景が広がっていますから、
素敵なトレッキングになると思います。
僕も、あの辺もっと歩いておけばよかったなぁって
今になって思いますモン。


チャリヨシ
keikoさん、パイネ、ホント素敵でした。
最高の年越しになりましたよ~
天候は・・・まぁ、長丁場だったんで、
いい日もあり、そうでもない日もありって感じで。
あぁ、最終日にとっておいたトーレスの朝日が、
ビミョーな雲具合に邪魔されたのが、若干心残りデス。

ペルー、戻りたいですよぉ。
あの居心地のいい空間に再び・・・
いやいや、いかん。
次のアフリカステージが、僕を呼んでいるんです。


チャリヨシ
お涼さん、心配ありがとうございます。
う~ん、パイネではまったく揺れを感じなかったなぁ。
3時じゃ、ガッツリ歩いていた時間だったんで、
気付かなかったのかな。

そして、いろいろありましたが、無事戻ってきました。
いや、もう、報告したいことだらけデス。
11日分のパイネ日記、濃くなりますよぉ。

そして、2011年も、楽しみながら走りま~す。



 
また、チリにいます。今日、アルゼンチンを出国し、4度目となるチリ入国を果たし、プエルト・ナタレスという町に到着しました。あぁ、もう、アルゼンチンとチリ、共通パスみたいなの作ってくれないかなぁ・・・国境越えがメンドクサイ。

2010.12.22 Wed l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (0) l top

 
現金が手元に入手できない・・・アウストラル街道後半は、ATMがなくて引き出せなかったので、久々の街、カラファテでキャッシングしようと銀行へ。が、どの銀行のATMも<invalid account>と表示されお金が出てこない。

ひょっとして不正引き出しとかあって、キャッシングが停められているのかなぁと思って、カード会社へ電話したところ・・・

「お客様から、年収調査の返信がないため、キャッシング枠を停止させてもらっています」

との答え。そうなのだ、今年6月18日に施行された改正貸金業法。これは、年収の1/3までしかお金の借り入れが出来なくなってしまうという法律。現在無職のオイラは年収ゼロ。つまり、お金の借り入れであるクレジットカードのキャッシングは、法律上できなくなってしまったのだ。

一応施行前から気になっていた法改正ではあったものの、施工後も問題なくキャッシングができていたので、まぁ、ザル法案だったんだろうと安心していたところだったのに・・・

今更になって、使用停止の強制処分。

旅先なんで、無いと困るんですと、電話口で泣きついても、「法律ですから」とつれない返事。

現金の入手はクレジットのキャッシングのみでやってきたオイラとしては、ショック。というか、今後旅が出来なくなるかもという非常事態。

どうするべぇかと、宿のリビングで、途方に暮れながら、財布の中身を広げて思案していたところへ、オイラのシティバンクカードを見た三井さんが、「これ、インターナショナルキャッシュカードとして使えるよ」と、神様のひとこと。裏面をみると確かに<プラス>のロゴマークが!早速銀行のATMへと走り、引き出し・・・シャカシャカ、ガコンと出てくるアルゼンチンペソ。おぉ!!!使えたぁ・・・

シティバンクのカードは、自分の口座から引き落とすキャッシュカードのため、改正貸金業法の影響は受けない。銀行がシティバンクでしか使えないのかと思っていたんだけど、他行のATMでも使えるんだな、このカード。ふ~、それにしても、よかったぁ、これでなんとか旅が続けられるぅ。旅直前に何かあったときのためにと慌てて作っておいたシティバンクのe-セービングカード、作っておいてよかったよぉ。

ん~、オイラと同じように冷や汗をかいている旅人はいっぱいいるのではないのかなぁ。仕事を辞めて飛び立った旅人にはひどい仕打ちの法律施行だぞ、これ。

2010.12.17 Fri l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (6) l top
Yukinho
海外で急にお金引き出せなくなると焦りますね。
僕は去年キャッシング枠の手続きすらしないで出発して一週間目で帰国しそうになりましたよ!笑
問題解決できたみたいでよかったです@
お気をつけて!


チャリヨシ
Yukinhoくん、
ホント、今日は不安で包まれた一日でしたよ。
焦った焦った。
そして、キャッシング枠の手続き話、フフフ。
僕も、似たようなことがあったのを思い出しました。
クレジットカード2枚作ってきたのに、一枚のカードはキャッシング枠の手続きをしてこなくて、アメリカで、なんでこのカードではお金が引き出せないんだって憤ってたなぁって。


sho
とうとうそのあおりが来ましたか…昨年、ボリビアのラパスで旅人連中とそのことを話してたんですよね。

僕は旅は終わったので、しかもいまアメリカでバイトしているのでその影響は受けていませんが、旅人にとってキャッシングできないってのは、ホントとんでもない話ですわ。僕も一度海外からセテーバンクと電話で話した際になんと融通のきかない人たちなんだと狼狽したのをおぼえています…話すだけ無駄だなこの人たちと思いましたね、ハイ。

まーまー、無事でなによりです。けっぱれー、よしさーん!


お涼
それは不安な体験をされましたね
貯金があれば一定額はキャッシングができるようにしてもよさそうなものですけどね。
じゃあ、私ももう日本のクレジットカードではキャッシングができないってことかー
銀行の国際バンクカードとかで下ろすと為替レートがわるいから、現金を下ろす場合はキャッシングにしてたんですが。。不便になりましたね~
クレジットカードしか持ってない旅行者は一体どうなるんでしょうね。。


チャリヨシ
shoさん、
この法律改正の話、一番最初にshoさんから聞いたような・・・
「キャッシングができなくなるかも」
そんなことは、やらないだろうと思っていたら、
ホントに使えなくなっちゃいましたね。

旅人には痛い。痛すぎる法律施行ですよぉ。
「次の就職先が決まったら、またご連絡ください」
と言われ、ガチャリと電話を切られた時、
いやぁ、お先真っ暗な気分になりましたよ。
なんとかなって、よかったです。
今、旅を続けられる喜びを感じているトコロです。

けっぱりますよ~、shoさんもバイト頑張ってくださいね~


チャリヨシ
お涼さん、
そうですよ。年収を基準にって変ですよね。
貯金があればいいじゃないですか。
ちなみに、専業主婦の場合、旦那さんの年収が代理証明となったような。
そうすれば、日本のクレジットカードでキャッシングできると思うんで、
カード会社に相談してみてくださ~い。

で、クレジットカードだけの旅人は、ピンチですよ、ピンチ。
一旦帰国するか、
日本にいる家族か知り合いに頼んで
国際キャッシュカードを新たに作って、旅を続けるか。
いずれにしても、
面倒な手間が発生して、旅が中断しちゃうはず。
僕もシティバンクのインターナショナルキャッシュカードがなかったら、
しばらく、ここカラファテで停滞を余儀なくされてましたもん。



 
カラファテもノンビリさせてくれない~、と嬉しい悲鳴をあげてみる。本日、ペリト・モレノ氷河を見に行って・・・さらにさらに、氷河の上を歩いてきちゃいました。これが、また、素晴らしい体験だったのですよ。

たくさんの氷河を見てきて、そろそろ見るだけの氷河では満足できなくなってきたオイラ。ペリト・モレノ氷河の上を、結構奥の方まで歩かせてもらえる<Big Ice>というトレッキングツアーに参加することに。

高いツアーだったのに、あいにく天気がビミョー。スゴイ風に雨がパラつく極寒トレッキング・・・そんな状況に最初はテンションだだ落ちだったのですが、靴にアイゼンを装着させ、いざ、真っ白な氷河の上を歩き始め、氷上の湖や川、そして、深いクレバスを彩る、見たことのない<蒼>を目にしたら、一気にテンション上昇。

こいつぁ凄い・・・
氷河ブルー

クレバスを跨ぐたびに、その奥深くにある蒼色にため息。
なんでしょう、この美しすぎる色は・・・

氷河の中に湖や川があるなんて知らなかった。そして、それが、恐ろしいほど美しい蒼色をしているだなんて。そして、極めつけは、水によって削られて出来た真っ蒼な洞窟を流れ落ちる滝。この姿は、ホントヤバかった。あまりにも魅力的な空間なため、見てて吸い込まれそうに・・・ガイドが支えてくれてなかったら、落ちてたな、アレは。

2010.12.16 Thu l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (4) l top
kuro
写真みたし。。


たえか
写真見たいけど見たくない気がします。

感性開きっぱなしですね!

ヨシさんの嬉しい悲鳴が聞こえてきます!


チャリヨシ
kuroさん、今日、写真のピックアップ作業が終わりやした。
多分、明日、ココ最近の日記を書き上げアップできると思います。
もうチョイお待ちを。
そしてお楽しみに!


チャリヨシ
たえかさん、
写真、見たいけど見たくない気持ち、よく分かります。
訪れる前にあんまり写真を見ちゃうと、現場で「ああ、写真どおりだ」という確認感動程度しか心が動かなかったりするんですよね。

あ、でもパタゴニアの実物は、どれも写真以上です。写真には写しきれないスケールのものばかりなので。事前に写真に魅了され、じっくり眺めすぎるくらい眺めてから訪れても、写真以上の現実に圧倒されまくり、嬉しい悲鳴をあげまくりの毎日です。



 
これぞパタゴニアの風!今まで「風が強いぜ、パタゴニア」なんて言ってたのは、ほんの序の口だったぞと。今日の風はハンパなくスゴカッタ。横風なんてまともに受けちゃうと、自転車が吹っ飛んでいきます、いや、マジで。何度、死ぬかと思ったことか。

そして、正面風を受けちゃうと、全然進めないんです。時速3kmも出ない。普通に歩くのより遅い。いやはや、カラファテまでの30kmの向かい風ロードが果てしなく遠い道に見えて、途方に暮れてました。なんてったって、普段なら2時間でいける道のりが、10時間かかっても辿り着かなさそうな雰囲気なんですもん。あまりにも辛そうに前に進むオイラの姿を見かねて、ガス配達のオジさんが「乗っていくか?」と声をかけてくれ・・・即答で「ハイ」。ためらいもなく、オジさんの車に乗せてもらいました。

パタゴニアの風と対決するのを楽しみにして訪れたパタゴニアだったのですが、ハハハ・・・もういいです、この風との対決は。負けを認めます、ハイ。

で、到着したカラファテでは、久々に日本人宿に泊まることにしまして。氷河見学をしつつも、若干まったりしようかなと。う~ん、年末ウシュワイヤはムリだな。今年のクリスマス&年越しはパイネトレッキングで迎えるとするか。

2010.12.14 Tue l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (2) l top
お涼
私もウシュアイアに行った時ちょっとしたハイキング感覚でいった所で暴風にあいましたよー
風に向かって立っていることができず、風がおりてきたときは後ろ向きでしゃがんでやりすごしました。
あれじゃ、自転車は無理ですよね。。
飛ばされないように、ふんばってください!
あと、日記の氷河の写真、すっごいきれいでした。
いろんな氷河があるんですねー
別世界だわ。。



チャリヨシ
お涼さんも体験しましたか、
あの殺人暴風を!!!

反則攻撃ですよねぇ・・・アレは。

まだあの風との対決をしなければならないと考えると
憂鬱になるのですが、踏ん張って頑張ります。
というか、たぶん、また車のオジさんにお世話になります(笑)

氷河、いいでしょぉ。
写真へのコメントありがとうございます。
そして、今日、また素敵な氷河の風景と対面してきました。
氷河の上から見た白と蒼の風景・・・
ここはホントに、別世界。



 
昨日、無事フィッツロイトレッキングを終え、エル・チャルテンの町に戻ってまいりました。いやぁ、予想以上に大変なトレッキングとなってしまいまして。結局3泊4日。ひたすら天気待ちをするハメになったのですよ。

初日、曇ながらも、たまに青空が覗く天気で、まぁまぁのトレッキング日和で出発。セロ・トーレスを見た後、フィッツロイへの麓へと足を運んだのですが・・・フィッツロイは山全体に雲がかかり、まったく見えず。とりあえず、麓のキャンプ場でテントを張って、一泊。

次の日も相変わらず、どん曇。山は影すらみえず。次第に小雨も降り始め、外にも出らなくなる。一日テントの中で、過ごし、そのまま二泊。

そして、三日目、なんと、朝から降りしきる雪。昨晩夜半に雨から変化した雪は、朝にはすでに5cmくらい積もっちゃっている。しかも、このまま降り止みそうもない・・・天気待ちしていた他のキャンパー達は、諦めて、テントをたたみ始め、引き上げはじめる。取り残されたオイラ一人。テントはどんどん雪に埋もれていき、不安に駆り立てられる中、こうなったら意地でも晴れるまで待ってやる!という気持ちになるオイラ。そんなオイラの決心を知ってか知らずか、雪は、夜まで降り続く。外は寒過ぎて今日も一日テントの中。ちなみに、手持ちの食料は、あと2泊分。

で、4日目、3時に起きる。おそるおそるテントの外をみると、満天の星空が!!!これは、素敵な朝焼けフィッツロイが見えるかもと、真暗な中、キャンプ場から1時間半かかる、山道を上り始める。朝日を浴びるフィッツロイを見るベストスポットへと向かったのです。が・・・ただでさえ、暗くて分からないトレッキングロードが、雪で埋もれて、さっぱり道が分からない。しかし、二日もテントで待たされたのだから、諦めてはいられない。これまで幾たびと、パタゴニアトレッキングをこなし、経験値を積んだオイラ、勘を頼りに、なんとか、目的地へ登頂成功。ここから見えた風景には・・・言葉を失いました。真っ白に雪化粧され、誰の足跡もない。人の存在を一切感じさせないこの場所は、この世の世界とは思えない空間。静けさだけが支配する無垢の空間。神の領域か、ここは・・・そんな場所で拝んだ、雲ひとつない空をバックにした、赤く朝焼けするフィッツロイ・・・最高のひと時でした。

終わりよければ全てよし。焦らされている間は、なんだよと思っていたんですが、あんな風景見せられちゃったらね。フィッツロイ、完全燃焼です。まぁ、今回は、オイラの粘り勝ちだな、フフッ。

一日あけた今日は、宿でトレッキング疲れを癒そうと思っているのに・・・今日も雲ひとつない快晴天気。んん~、今日も、外をぶらつくとするか。いやぁ、それにしても、パタゴニアは、休む暇を与えてくれない。毎日が刺激的すぎ、楽しすぎるぞ~

2010.12.12 Sun l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (4) l top
kuro
大きい写真でみたいね~。


チャリヨシ
kuroさん、ちょいとお待ちを。
日記には大きな写真を載せますんで。
・・・フィッツロイ日記を書けるのは
いつになるのだろうって感じですが。


たえか
素敵!!完全ヨシさんの勝利ですね。

自然の中で、たった一人になれる瞬間。言い尽くせない満足感というか幸福感に襲われますね。


チャリヨシ
たえかさん、ええ、ええ、その通りです。
フィッツロイには勝ちました。
(って自分で思っているだけですけどね)

それにしても、
壮大なる大自然の中にいる時に感じる幸福感って
なんなんでしょうね。
そして、一人なのに、孤独は感じないんですよねぇ。
不思議な感覚です。



 
昨日、アルゼンチンに入国し、本日、エル・チャルテンに到着。フィッツロイの姿を見ながらの自転車走り、道は悪路ですが、なかなか気持ちがいい。

いやぁ、それにしても、昨日の国境越え、アルゼンチン側の6kmは、めちゃめちゃ大変だった。歩いてしか通れないデコボコのトレッキングルートで、しかも、ドロドロ。荷物だけは、馬で運んでもらうようお願いして大正解。自転車+荷物一つだったからなんとかなったってもんで。フル装備でこの道を通るハメになってたら、きっと泣いてました、はい。

さてさて、明日は、このフィッツロイを間近で見るべく、トレッキングに出る予定。2泊3日で、と思っていたんだけど、明後日は天気が崩れるらしく・・・う~む、どうしようかな。

2010.12.07 Tue l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (0) l top
oh.jpg

長かったアウストラル街道の旅も今日で終了。本日、アウストラル街道最南端の町である、ビジャ・オヒギンスに到着デス。

いやぁ、大好きになった道なだけに、ビジャ・オヒギンスに到着した時には感慨もひとしおで、思わず、うるうる・・・いや、ホントこんな素敵な道があるなんてねぇ、世界はまだまだ知らないことでいっぱいだ。

さてさて、アウストラル街道の終点に到着し、次の目標は、フィッツロイトレッキング。なので、これからフィッツロイトレッキングベースの町となる、アルゼンチンのエル・チャルテンへと向かう予定なのですが・・・実は、ここからが大変。オヒギンス湖岸にあるカンデラリオ・マンシージャから、アルゼンチンのデシエルト湖までの約20キロの区間が、超難関ルートでして。自転車でいけなくもないらしいのですが、あまりにも過酷と聞くので、この区間は、馬に頼ってみるべぇか、と画策中。

2010.12.02 Thu l パタゴニア(ア&チリ南部) l コメント (0) l top