現金が手元に入手できない・・・アウストラル街道後半は、ATMがなくて引き出せなかったので、久々の街、カラファテでキャッシングしようと銀行へ。が、どの銀行のATMも<invalid account>と表示されお金が出てこない。
ひょっとして不正引き出しとかあって、キャッシングが停められているのかなぁと思って、カード会社へ電話したところ・・・
「お客様から、年収調査の返信がないため、キャッシング枠を停止させてもらっています」
との答え。そうなのだ、今年6月18日に施行された改正貸金業法。これは、年収の1/3までしかお金の借り入れが出来なくなってしまうという法律。現在無職のオイラは年収ゼロ。つまり、お金の借り入れであるクレジットカードのキャッシングは、法律上できなくなってしまったのだ。
一応施行前から気になっていた法改正ではあったものの、施工後も問題なくキャッシングができていたので、まぁ、ザル法案だったんだろうと安心していたところだったのに・・・
今更になって、使用停止の強制処分。
旅先なんで、無いと困るんですと、電話口で泣きついても、「法律ですから」とつれない返事。
現金の入手はクレジットのキャッシングのみでやってきたオイラとしては、ショック。というか、今後旅が出来なくなるかもという非常事態。
どうするべぇかと、宿のリビングで、途方に暮れながら、財布の中身を広げて思案していたところへ、オイラのシティバンクカードを見た三井さんが、「これ、インターナショナルキャッシュカードとして使えるよ」と、神様のひとこと。裏面をみると確かに<プラス>のロゴマークが!早速銀行のATMへと走り、引き出し・・・シャカシャカ、ガコンと出てくるアルゼンチンペソ。おぉ!!!使えたぁ・・・
シティバンクのカードは、自分の口座から引き落とすキャッシュカードのため、改正貸金業法の影響は受けない。銀行がシティバンクでしか使えないのかと思っていたんだけど、他行のATMでも使えるんだな、このカード。ふ~、それにしても、よかったぁ、これでなんとか旅が続けられるぅ。旅直前に何かあったときのためにと慌てて作っておいたシティバンクのe-セービングカード、作っておいてよかったよぉ。
ん~、オイラと同じように冷や汗をかいている旅人はいっぱいいるのではないのかなぁ。仕事を辞めて飛び立った旅人にはひどい仕打ちの法律施行だぞ、これ。
パイネ国立公園を堪能して下さい
もう出ちゃっただろうけど、はじめは荷物を捨てたくなる程重いから大変かと思う
ヨシさんの食欲満たす食料は重いでしょう...
天候に恵まれるといいですね
私もpuconから6日間の年越しトレッキングに出ようかと思っています
おすすめのビジャリカ火山に登ってから、そのままトレッキングに向かいます
ではまた