本日、ジギ師匠によるジャンベ基礎レッスンを終わらせました。終わらせたっていうのは・・・楽器修行には終わりがないので、10日目ということで、ひとまず、区切りをつけることにしまして。
いやぁ、実りある10日間だった。
で、毎日ジャンベを叩く傍らで、近くのカルチャーセンターみたいなところで繰り広げられているアフリカンダンスの練習を毎日見に行ったり(バックの太鼓演奏がスゴイ!)、宿の従業員のお姉ちゃんにお勧めのセネガルミュージックを聞かせてもらったり、近くのライブハウスにライブを見に行ったり(セネガルはライブ開始時間が遅くて・・・長い!夜中の1時から始まって、4時くらいまで続くので・・・すっかり寝不足で翌日の練習を迎えるという状況に陥ったりして)と、とにかく音楽漬けの毎日。
セネガルミュージックは相当オイラの好みだぞ。
サバールやジャンベによる伝統音楽はもちろん、最近のポピュラー音楽であるンバラも、バックで太鼓が暴れまくっていて、リズム好きにはたまらない。
本当は、この後、おとなしく北上を開始して、モーレタニア→モロッコと走り始めようと思っていたのですが、このド好みな西アフリカの音楽をもっと満喫したいと思うようになりまして。
ジャンベのリズムはギニアがさらに面白いっていうし・・・マリも、音楽的に魅力ある国らしい。
ということで、ダカール(セネガル)→コナクリ(ギニア)→バマコ(マリ)→ダカール(セネガル)と、自転車で周遊してこようかな、と思い始めて、ただ今悩み中。北上は、西アフリカをぐるっと周ってからでも遅くない?いや、もうすぐ夏の灼熱のサハラ砂漠の時期になるから、あんまりノンビリしていると、自転車的には厳しくなるんですが・・・
しかし、この素敵なリズムが流れる地を、サクッと抜けるには、あまりにももったいないしな。このリズムは、ぜひとも体に刻みこんでおきたい。そのために、もっともっと、時間が必要だ。
そうだ、そして、もう一度戻ってきたダカールで、今度はジギに、ジャンベ中級編レッスンをしてもらうのもアリだし・・・なんか考えていたら、ワクワクしてくるんですけど、この周遊案。
どのへんだろ?