セネガルの定番食チェブジェン。セネガル版ピラフという噂もあるが、どちらかというと、炊き込みご飯に近い。魚をメインに煮野菜がたっぷり乗っており、日本人の口に合う味。そんなチェブジェンの作り方を、マリに居るセネガル人のアワ姉さんに習いまして・・・ということで、レシピを大公開。

1.魚をぶつ切りにします

2.ナス、かぼちゃ、キャッサバ、ピーマン(いわゆる日本のピーマンではなく辛いヤツ)、キャベツ、ニンジン、ゴヨ(日本ではあまり見かけない小さなウリみたいなの)といったチェブジェン料理に使う野菜を水につけておきます

3.野菜を適当な大きさに切ります

4.火をかけておいた鍋に油(ピーナッツ油)を投入

5.油の温度が上がったら、魚を入れます

6.カラリと揚げあがったら、取り出します

7.魚を取り出した鍋に、トマトペーストを投入

8.水を加えて沸騰させます(油が飛び散るので注意)

9.<ADJA>というメーカーのトマト系粉末調味料を入れます

10.調味料の成分はこんな感じ

11.鍋に揚げた魚、野菜を投入

12.玉ねぎ、にんにくを細かくする

13.鍋にすった玉ねぎとにんにくと胡椒を投入(さらに塩で味調整)

14.ローレルを投入

15.しばらく煮込みます。朝飯でも食べながらしばし待ちましょう。基本的に煮込み中の鍋はいじりません。

16.野菜が十分煮えたら、取り出します

17.汁だけ残った鍋に、さらに<ADJA>を入れます

18.取り出した野菜に、鍋の汁をちょっとかけておきます

19.ここでトゥミという不思議な食材が登場。これにも鍋の汁をちょっとかけてふやかしておきます。

20.隣で炊いていたご飯が炊き上がったら・・・

21.ご飯を鍋に投入。

22.途中、水を加えたりしながら、しばし味付けご飯として炊き込みます

23.炊き込みを待っている間に、付け合せのピーマンソースをつくります。まず、木臼に唐辛子を入れ、さらに<ADJA>を入れます

24.ビニールに入れて、野菜と一緒に煮ていたピーマン(辛いヤツ)を木臼に入れます

25.木臼ですりつぶし、鍋の汁を少しいれます

26.激辛ピーマンソースのできあがり

27.ご飯を皿に敷き詰め、その上に、魚や野菜、トゥミ、そしてピーマンソースをのせます。

28.激ウマの、セネガルの炊き込みご飯・チェブジェンのできあがり。あとは美味しく召し上がれ。