fc2ブログ
IMG_1239.jpg

ガーナも居心地がよくって、
居ようと思えばいつまででも居れる国だったのだが・・・
足も治ってきたことだし、と移動を始め、
本日後ろ髪をひかれつつも、出国。
ようやくトーゴへ。

声かけられる時、国境前まで英語だったのに、
国境を越えたら、きっぱりぱっきりと、フランス語に変わった。
再び戻ってきたフランス語圏。
意外と戸惑うことなく、前の感覚に戻れて、
挨拶とかは普通にフランス語が口から出たんですケド、
立ち止まって雑談し始めようとしたら、言葉が出なかった。

ファティゲってなんだったけ?とか、
結構使っていたはずの単語も忘れちゃってる。

三週間の語学ブランクに愕然。

さてさて、トーゴに入って変わったのは言葉だけではない。
ガキンチョたちの態度もガーナとトーゴではだいぶ違う。
おとなしめだったガーナのガキンチョに比べ、
トーゴのガキンチョは、元気いっぱい。
好奇心むき出しにして、チャリを追いかけてくる。

後部の荷物に捉まってきたりするから、
ちょっとわずらわしかったりもするんだけど、
このアフリカ特有のガキンチョ絡みを体験するのも
たぶん、もう、あと数えるほど。
そう考えると、生意気な彼らも、なんだか妙にいとおしい。

スポンサーサイト



2013.06.28 Fri l トーゴ l コメント (0) l top
IMG_1101.jpg

今日でアクラに一週間。
野口英世記念館以外には特に見るものもないはずの
アクラになぜダラダラ延泊しているかというと・・・

ちょっと歩けなくなっちゃいまして。

いやぁ、もう三週間近く前になる6/7、
タマレに滞在していた時に、
溝穴に足を取られて転んじゃったんですよ。

その時は、まぁ少々擦り傷を作った程度だったんで、
日記に文章化するまでも無いと、
絵日記の方に、ちゃかす感じで書いておいたくらいの
軽い事件だと思っていたんですが・・・

2013-0607-01.jpg

その時の右足親指の傷が、アクラに来て悪化。

ココロビテの時は
歩けなくなるほどの痛さはなかったのですが、
アクラに来たら、
傷口が日増しに腫れあがり、
痛みもどんどん増していきまして。

右足を踏み出すたびに、激痛が走るようになってきちゃったじゃないですか。

少々の傷ならば、自分で治す派なオイラですが、
10日たっているのに治らず、
しかも、さらにひどくなるって怪我には
さすがに不安を覚えて・・・

病院に行ってまいりやした。

どうやらバイキンが入り込んじゃっていたようで。
アンチ・バイキン薬と、痛み止め薬を処方してもらい、
なんとか、快方へ。

英語圏のガーナでよかった。
これがフランス語圏だったら、
患部の説明とかめっちゃめんどくさかったに違いない。

この旅初の、病院診察。
それに、足をひきずっているオイラの姿が、
宿の人たちにも心配かけちゃって、
すっかりオオゴトになっちゃいましたよ。

いやぁ、やっぱり擦り傷といえども、
あなどってちゃいかんですな。
転んだときに水洗いで済ませたのが間違いだった。
ちゃんと消毒液を買ってきて、塗っておくべきだった。

まだ痛みはちょっと残っているものの、
まぁ、歩けないほどではない。
今日も病院に行ってきたところ、
「後3日で痛みは引くよ」
とガーナのお医者さんに言われて一安心。

ということで、たぶんもう大丈夫なので、ご心配なく。

IMG_1108.jpg

それにしても、足の先の傷が、飲み薬で治るってのは
なんか不思議な感じ。
薬は体に入った後、どうやって、患部を特定しているのだろうか?

2013.06.25 Tue l ガーナ l コメント (4) l top
かつ
いい教訓になったと思います。僕も似たような経験してるので。。。。海外でのケガは、けっしてあなどってはいけませんよ!少なくとも、消毒は必須です。


チャリヨシ
かつさん、ええ、ええ、いい教訓になりましたよ、ホント。擦り傷程度で、病院行きになるとは。今更ですけど、消毒液、ちゃんと買っておいたんで、これから怪我した時には、ちゃんと消毒します!


チャリノボの妻
ご無沙汰してます。

ノボに聞いてビックリしました。
破傷風じゃなくて良かったですね〜
言葉が通じて良かったですね〜
薬は飲み慣れてないと思うので
忘れないで飲んでください。
お大事にして下さい。


チャリヨシ
チャリノボの妻さん、
どうもお久しぶりです!
ご心配おかけしましたが、もう大丈夫です。

一応予防注射を打ってきていたので、
破傷風じゃないだろう、とは思っていたんですけど、
腫れがひどくなった時は、不安でいっぱいでした。
それにしても、ホント言葉が通じる国でよかったですよ。
薬は・・・ご指摘の通り、飲み慣れてないので、ついつい飲み忘れちゃいます(笑)
チャリノボさんにもよろしくお伝えください~。


IMG_0461.jpg

ふ~、10日ぶりにインターネットがある場所に戻ってきたよ・・・
本日、ガーナの首都アクラに到着。

10日もどこで何をやっていたのかというと・・・
アクラの近くのココロビテという小さな漁村で、アサラト、いや、ガーナの呼び名ではコシュカシュという打楽器を習ってたんですよ。

音楽ポイントのカホリがしていたココロビテという村。
何があるのかよく分からなかったが、とりあえず行ってみたところ・・・
着いた当日、泊まった宿の庭の土産物屋のお兄ちゃん、サムがめっちゃ素敵なコシュカシュプレイを披露しているのに遭遇。

「弟子にしてください」

ってことで、1週間まるっとサムに弟子入りして、コシュカシュを修行してたんです。

IMG_0825.jpg

いやぁ、ホント、ガーナに来てよかったよ。

サム師匠のプレイはまさにオイラが知りたかったスタイルだった。

よく、インターネットで「これ、どうやって叩いているんだろ?」というアサラトプレイのビデオを見たりして、モンモンとしていたんですが、サムに習ったプレイのおかげで、それらのハウトゥが分かり、スッキリ。

青木さん、ガーナ・コシュカシュ(アサラト)は必見ですよ。セネガルの次は、ガーナへ、ぜひ。

IMG_0764.jpg

さてさて、基本的にはずっと一日中コシュカシュの練習をして過ごしていたココロビテ滞在でしたが、泊まっていた宿で、音楽的ないろいろイベントがあったり、近くの土産物屋でたむろっていたジャンベフォラなラスタマンたちに交じって叩かせてもらったりと、ガーナ音楽も思う存分満喫。

いやぁ、ガーナは、ホント、音楽旅には外せない国でした、ハイ。

IMG_0490.jpg

と、オイラが10日世間から隔離している間に、ウシュアイアで出会ったチャリダー仲間のようこ&ひろさんが、5年近くの旅のゴール地点、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラに到着しちゃったとのこと。う~ん、オイラと同じ時期に旅をはじめた言わば同期旅人であり、また憧れの旅をする二人だっただけに、彼らの旅の終わりってのが、自分のこと以上に、なんだか切ない。

2013.06.18 Tue l ガーナ l コメント (0) l top
IMG_0293.jpg

よかったよぉ、ガーナをスルーしなくて!
西アフリカ音楽のファンなら絶対見逃せませんぜ、ガーナ音楽。

昨日、タマレのカルチャーセンターで、地元のグループがガーナの伝統音楽(太鼓&ダンス)を練習しているところを覗かせてもらいまして。

そこで繰り広げられていたのが、ドゥンドゥン(大太鼓)やトーキングドラムやジャンベやカウベルといった、これまでの西アフリカで見てきた楽器たちを使っての演奏と、それにシンクロした踊りだった。

正直、またいつもの感じでしょ、なんて思いながら、<音楽旅>の義務感から見始めたのだが・・・

太鼓の音が鳴り始めた瞬間、あっという間に、惹き込まれた。

リズムの感じ、そして踊りの動きが、これまで見てきたものとは違うものだった。

これが、ガーナのリズムか。

西アフリカのリズムは、セネガル、マリ、ブルキナで満喫したからもういいか、なんて想いがオイラの頭の中には、あったのだが、そんな想いをぶち破いてくれる光景だった。

西アフリカの音楽は深い。

そういえば、ボボでバラフォンを教えてくれたトゥグマニ師匠が言っていた。

「西アフリカのリズムを極めたい?無理無理。一生かかったって吸収しきれないくらい多様な音楽があるんだから」

2013.06.08 Sat l ガーナ l コメント (0) l top
日本テレビの『ネプ&イモトの世界番付』という番組(金曜日19時56分~)
6月14日の放送で、
トラやライオンに触れられ、
熊とキスが出来るってことで有名な、
あの、アルゼンチンのルハン動物園を取り上げるらしいのですよ。

http://www.ntv.co.jp/banduke/index.html

で、その番組で、
オイラがルハン動物園を訪れた時に撮った映像を使うってことが
ほぼ確定して、
ただいま編集作業を進めていただいていることになってまして。

ようやく一週間前になって情報解禁になったので、宣伝デス。

オイラが旅に出る頃、
<珍獣ハンター>として活躍していたイモトさんの番組で、
使ってもらえるとはなんたる光栄!

元ネタは、YouTubeにアップしている動画なんですが、
これを日テレさんが編集して使ってくれるとのこと。

どのシーンが使われるかはお任せなので、分からないのですが、
一緒に行ったので映像に登場している、
マミちゃん、ハルミさん、ユウキくんには、
「もしかしたら登場するかもしんないから」
と連絡済み。

まぁ、直前になって、
変更になってしまう可能性もないワケではないのですが・・・

興味がある方は、オンエアチェックしてみてくだされ。

当の本人は、またもや見れないんですけどね・・・

2013.06.07 Fri l お知らせ l コメント (4) l top
Yukon
すごーーい!
どこからのコネ?


mami
おーー確定?!
楽しみぃ〜っ!
よしさんのために、録画しておきますぜぇ!!


Yukinho
みました〜!

よしさんのおかげでお茶の間デビューできました!笑

真実だけ隠されるかの様に写ってなくてスネてましたよ。笑


チャリヨシ
おお、ガーナの村に篭っている間に、無事放送されたみたい。

>Yukonさん
僕がYouTubeにアップした動画を見て、テレビ局の番組制作の人がコンタクトしてきてくれたんですよ。最近こういう問い合わせが増えてきてるんですよ。ふふふ、ようやく、僕の旅ビデオが日の目を見る時代になってきたってことですかね?

>mamiちゃん
Yukinhoくんの書き込みによると、mamiちゃんは写っていなかったようで・・・めんぼくない、スネないで~(笑)録画ビデオ、日本に帰って見るのが楽しみです。

>Yukinhoくん
Yukinhoくんのお茶の間デビューが僕のビデオからとは・・・いいのかなぁ、なんか恐縮。でも、まぁ、撮った甲斐があったってもんです。

う~ん、結局どんな使われ方をしたんだろ。すっごい気になる・・・


IMG_0173.jpg

昨日、ワガドゥグからバスに乗り、ようやくブルキナとおさらば。
ガーナに入国し、タマレという町に到着。

それにしても・・・
ワガドゥグからタマレまで、
地図で見ると大した距離じゃないから、
朝8時半の出発なら昼過ぎには着いちゃうかな、と思っていたのだが・・・
ここはアフリカ。
そう簡単なバス旅になるハズはなかった。
まず、出発時間は2時間遅れ、10時半過ぎに出発。
出発しても、なんだかよく分からない停車がたびたび起こり、一向に進まない。
挙句の果てに、タイヤがパンクして、修理待ち・・・
結局、タマレに到着したのは、夜22時近く、真っ暗になってからだった。

真っ暗な中、宿探し・・・
西アフリカは、夜も安全だからいいんですけど。

まぁ、とにかく、
ガーナ音楽旅の始まり始まり。
さて、ガーナではどんな音楽と巡り会えることやら。

2013.06.07 Fri l ガーナ l コメント (0) l top
IMG_0117.jpg

本日、難関だと言われていたガーナビザを無事ゲット。
いやぁ、もらえてホントよかった。
すっかり行く気になっちゃってたからね。
やっぱりダメでした、なんて言われたら、
どんだけ落ち込んだことか・・・

・・・って、いや、
実は「You can't go to Ghana」とは言われたんです。

ビザ受け取り日として指定されていた本日、
ガーナ大使館に行って、
この間圧迫面接をしてきた受付のお兄さんに、
「パスポートを取りに来ました」と言ったら、

「Sorry, you can't go to Ghana」

と、言ってきたんですよ。
なにぃ~!?
やっぱりビザを発行してくれなかったってこと!?
と、目の前が真っ暗に・・・

が、その後渡してくれたパスポートを開いてみたら、
ちゃんとビザシールが貼られているじゃないですか。

なんだ、そのジョーク。
笑えないんですけど。

と、突っ込みつつ、
難関のガーナビザをゲットした喜びで、
受付のお兄さんと固い握手を交わしたオイラであった。

ふ~、ようやくビザ取りパズルが完成したよ。
これから、取得したビザを駆使しながら、
ガーナ~トーゴ~ベナン~ナイジェリア
と進みマス。
これで、今回の西アフリカ旅で見たかったところは全て網羅。
西アフリカへの未練をなくして、
ナイジェリアから飛行機でヨーロッパ・北欧へ飛ぶ予定。

さてさて、夏の北欧旅に間に合わせるべく、
これからは先を急ぐオイラ、
早速ガーナ行きのバスチケットを購入。
2ヶ月居たブルキナも今日が(おそらく)最後の夜。
明日から、(たぶん)ガーナです、ハイ。

2013.06.05 Wed l ブルキナファソ l コメント (2) l top
元ウガなか
おお、ガーナ、トーゴ、ベナン、ナイジェリアですね!!!ラゴス行った事ないけど有名な危険地なので気をつけてください。ガーナトーゴベナンは去年12月行きました。面白かったですよ。長旅お気をつけて!!!


チャリヨシ
元ウガなかさん、どうもどうも。
エベレスト登頂、ホント、おめでとうございます。
無事帰還されて、なによりです。
そして、<元>なんですね・・・今はアジアか。
アジアで乾杯しましょ~って、僕がいつ行けるか分からないですが(笑)

ラゴス・・・いろんな噂は聞くんで、ドキドキですよ。
まぁ、何事も自分の眼で確かめないとってことで、行ってきま~す。
とりあえず、ガーナはノンビリしたいいところですねぇ。