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本日、オイラの旅サイトのトップページのアクセス数が100,000を突破。
気にしてないようで意外と気にしているアクセス数。
地味に嬉しいです。
覗いて見てくれている皆さん、ホントにありがと~。
そして、これからもヨロシクね。

さて、オイラは、相変わらずMo i Ranaの町に停滞中。
仕事が速い平田さんのおかげで、
荷物自体は、この間の日曜日にオスロに到着してたのに・・・

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税関でひっかかっちゃいまして。
適当な南米やアフリカと違って、
こういうことはきっちりやるのがヨーロッパ。
「そちらに送った書類に、必要事項を書いてファックスしてください。
それまで荷物はそちらに送れません」ってなことに。
で、こんなやり取りを、
オスロの税関と直接ではなく、
この町の郵便局を通じてやらねばならないっていうのが
事態をメンドウなことにしてて、未だ荷物が受け取れず(涙)

もうすぐで二週間経っちゃうよ・・・

あ~、予定としては、もう北端に到着している頃だったんだけどなぁ・・・

まぁ、素敵な宿のおかげで、
カリカリすることなく、気楽に荷物待ちができているのが幸いです、ハイ。
それにしても、こんなに長く停滞するなら、
その間に、気合入れて日記を仕上げればよかった。
とりあえずアフリカ編は終わらせたけど、
まだ、一ヶ月以上貯めちゃったヨーロッパ編が残っている。

日記を書いてないなら何をしているかって?
あはは、結構ダラダラしてます。
ノルウェーサーモン買ってきて調理して食べたり、
リトアニアから来ているおじさんに、ロシア語の挨拶を習ったり、
コシュカシュをまたやりだしたり。

さて、今日、久々に晴れたので、
コシュカシュを振りながら外を散歩していたら、
チェルおじさんとバッタリ出会いまして。
「お、ヨシは、音楽好きなのか?」と聞かれたので、
「ええ」と答えたら、
「ちょうどいい。今日明日、この町で音楽フェスティバルがあるから、行くといいよ」と、素敵な情報を教えていただけまして。

で、楽しみにして行ってみた音楽フェス・・・

入場料が845クローナ。
日本円にして、13,500円。

・・・あ~、何でも高すぎるぜ、北欧は。

お目当てのバンドとか出ているのならまだしも、
どんなバンドが出ているのかも分からないフェスに
この値段を払って入るほどの冒険はできない。

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ということで、会場外から覗き見。
もれ聴こえてくる演奏で、フェスを楽しんでました(涙)
あ~、中に居る人たち楽しそうだ・・・

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2013.08.30 Fri l ノルウェー l コメント (2) l top
りょーた
よしさん、ご無沙汰してます。
ウシュアイアでお会いしたリョータです。


10万アクセス突破、おめでとうございます!
お会いしてから、早2年半が経ちましたが、
ヨシさんが北欧で元気にされているのがわかり
良かったです。

ヨシさんのゴール?スリランカで
美味しく修業された餃子やカレーを頂きに
スリランカへ向かおうかと思っているのですが、
いつのことになるのでしょ?笑

まぁ、健康に気をつけつつ、旅を続けて下さい。
あと一昔前は平和だったシリアも、今はとても
とてもきな臭い状況で、残念です。

ヨシさんが行く時は平和が戻っていることを
祈っております。


チャリヨシ
リョータくん、久しぶりっ!
書き込みありがとう。
そうっすねぇ、あれからもう2年半も経っちゃったとは。
いや、ホント、過ぎてしまえばあっという間ですね、時間ってやつは。

さてさて、スリランカはゴールじゃないですよ(笑)
もちろん、カレー修行しに行きますけどね。
そんなスリランカへは、
来年の冬くらいに行くことを想定しているけど・・・
ひょっとしたら、この冬の越冬場所として、訪れるかも。
ぜひぜひ、会いにきて~
修行の成果、ばっちり披露しますから。

あ、中国での餃子修行はスリランカの後だと思うんで。
さらに美味しくなった餃子を食べたかったら、
中国編の後に会いにきてくれれば、バッチリです。

それにしても、世界は刻々と変化してますね。
シリアは、ホント、大変な状況だし、
エジプトやトルコも、不安定な状況だし。
これが、世界の現実だって感じで、まざまざと見せつけられてます。

僕が行く頃には収まっていればいいんですけどね。
ただ、マリがそうだったように、
落ち着いたと思っても、またすぐ騒乱が勃発したりするのが世界情勢。
無茶はせず、行けるタイミングを見計らって、
動乱の世界を見続けていこうと思いま~す。


新聞にオイラの旅話が載った当日、
宿に遊びに来た一人のおじさんが「お、キミは新聞の!」
と、声をかけてくれまして。

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そのおじさんの名はチェルさん。
なんだかオイラのことを気に入ってくれ、
今日、氷河を見に行かないか?と、誘ってくれた。

珍しく晴天が続いているのに、
チャリで走れないもどかしさでウズウズしていたところだったので、
そりゃもう、嬉しくって、
ぜひぜひ、連れて行ってください、と即返事。

ということで、チェルおじさんの友人が出してくれた車に便乗。
ノルウェーで二番目にデカイ氷河だという
スヴァルティセン氷河へ。

ちなみに、ノルウェーで一番デカイ氷河はヨステダール氷河(ヨーロッパ最大らしい)。
ブログには書いてませんでしたケド、オイラは、その支流であるブリクスダル氷河には、近くまで行ってきたんですよ。
が、あいにく、その時の天候が最悪で。
土砂降りの中での氷河鑑賞だったんで、まったく楽しめず・・・

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今回はそのリベンジも兼ねての氷河攻め。

さてさて、車を降りた後、船で湖を渡り・・・

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降りたところから、トレッキング開始。
大昔にはココまで氷河が流れていたという大地は、
氷河跡特有の、えぐられ感満載の大地だった。

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奇岩フェチのオイラは、
まず、この氷河跡大地に大興奮。

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そして、目の前に、ドドーンと現れた氷河。

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太陽光に照らされた氷河の内側は、
<氷河ブルー>という独特の蒼色に染まる。
この蒼色はホント神秘的で、
見ていると心が吸い込まれそうな感覚に陥ってしまう。

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氷河はパタゴニアで堪能しつくしたって思っていたんだけど、
久々の氷河はやっぱり、心をワクワクさせてくれた。

そんな氷河の前で記念撮影。

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ノルウェーの素晴らしい景色は、チャリで堪能してばかりだったけど、
歩いて見るノルウェーネイチャーも、また格別だよ。
チェルおじさんたち、ホント、誘ってくれてありがと~。
いやぁ、それにしても、新聞に載ったことから、
こんなに楽しいコトに展開するなんて・・・
新聞効果、恐るべし。

さて、その帰り道、
「たくさん歩いたからお腹空いたな」
という話になり、レストランに入ることに。
が、物価が鬼高いノルウェーのレストランで食事なんて、
とてもじゃないが、出来るもんじゃない。
どうしよう、オイラだけ食べないです、なんてのも、雰囲気崩すし・・・
なんて勝手に心配してたら、
チェルおじさんが、払ってくれちゃった。

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ちなみに、これが、今日の昼飯のハンバーグプレート。
日本のファミレスのハンバーグ定食の方がはるかに美味い味なのに、
一皿日本円にして2,500円・・・って、高過ぎだよ・・・

2013.08.25 Sun l ノルウェー l コメント (0) l top
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荷物待ちのため停滞しているこの宿、
毎日、昼時間になると、どこからともなく
地元のおじさんたちが集まってきて、
しゃべり場と化す。

さすが社会保障が充実しているノルウェー。
ご年配の方々が元気です。

そんなおじさんたちが、
部屋の片隅でパソコン作業をしていたオイラに興味を持ち、
話しかけてくれまして。
自転車で旅をしているんです、と
これまでの旅話を始めたところ・・・

「その話をココだけで聴くのはもったいない。知り合いに新聞記者がいるから、彼を呼んでニュースにしてもらおう」

ってな話になっちゃいまして。

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で、早速やってきたRanaBladという新聞のビクター記者。

おちゃめなビクターさんの取材は、
取材っていうより、友人とのおしゃべりって感じだった。

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「明日には記事になるから楽しみにね」

と言われたのだが、正直、ま、オイラの旅話なんて、
新聞の生活面の片隅にちょこっと載るだけなんだろうな、と
期待もせずに、朝を迎えたところ・・・

新聞を持ってきてくれた宿のおじさんが
「でっかく載っているぞ!」、と。

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なんと、見開きページにドドーンと載っちゃっているじゃないですか。
しかも、4-5ページ目というかなりいいポジションに。

ふおお、こんなにでっかく取り上げてもらえるなんて・・・

オイラの旅話を、楽しんでくれている人々が、
こんなヤツがいるぞ~、面白いだろ~
っていって、もっとみんなで楽しもうとしてくれている感じが、
なんだか、とっても嬉しい。

う~ん、しかし、この写真、全然旅人っぽくないな。
手間を惜しまず、フル装備にして撮ってもらえばよかったよ。
これじゃ、その辺をチャリで走っている普通の兄ちゃんじゃん(笑)
五年間旅しているという重みがまったく感じられない。
ま、この普通感が、BD-1で旅をしているオイラの旅の特徴の一つではあるんですけどね。

ちなみにこの新聞記事は、サイトに全文掲載されていますので、興味ある方は、ぜひご覧ください。
・・・ノルウェー語ですけど。
http://www.ranablad.no/nyheter/article6821793.ece

2013.08.23 Fri l ノルウェー l コメント (2) l top
Chubin
翻訳して下さい。



チャリヨシ
Chubinくん、僕もノルウェー語は読めないのよぉ。
グーグル先生に問い合わせてみてちょうだい。
変な訳になっちゃうんだけど、
まぁ、話の雰囲気は、つかめるのではないかと。


自転車屋に行くため、
昨日、近くの一番大きな町であるMo i Rannaへバス移動。

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で、早速3軒の自転車を扱っている店を訪ねてみたのだが・・・
やっぱりどこも小径18インチのホイールは扱ってないとのこと。

取り寄せてもらえませんか?とお願いし、
いろんなところに電話をしてもらったりもしたのだが、
ノルウェーでは18インチは入手が難しいらしい。
(16インチや20インチはあるらしいのに・・・)

ま、たぶんそんなことだろうと思ってました。

こうなったら、最終手段の日本からの郵送お願い。
いつもお世話になっている
グリーンサイクルステーションの平田さんにヘルプメール。

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ということで、この町で荷物が届くのを待つことになりそうだから、
なるべく安い宿を探さなきゃ、と、
ツーリストインフォで安宿を紹介してもらい、そこへ。

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で、到着して値段を聞いてみると、
ドミで一泊250クローナとのこと。
う~んインフォでは200って聞いていたんだけどな・・・値上げか。
しかし、250クローナって日本円にすると5000円近くするわけだから、
一泊ならまだしも、数日となると払える額ではない。
物価が高いノルウェーでは、これでも安宿の部類。
やっぱり屋根のあるところになんて泊まれないワケなのですよ。

ここ、テント泊でもOKですか?

と、聞いたら、
庭にテントだと100クローナとのことなので、
それならまぁ、数日滞在となっても、なんとか払える。
じゃぁ、テントでとお願いしようとしたら、

「今晩は雨だぞ」

そう、雨ばかりのノルウェー。
正直、雨の中でのテント泊はツライ。
雨の中の延泊となれば、そりゃもう気分がめげる。

でも、自転車のパーツを日本から送ってもらうために、
数日いなきゃいけなくて、とてもドミの値段は払えないんです、
と事情を話したら、

「とりあえず、今日は中で泊まれ。タダにしておくから」

え?

・・・優しさに涙。

さらに、そんな事情があるのなら、
明日からのドミ値段も一泊120クローナでいいや
なんて言ってくれて。

なんで、そんなに優しいんですか?と聞いたら、

「ここはスポーツ施設だからさ。君はサイクリストなんだろ?同じスポーツマンじゃあないか。助け合うのは当然さ」

サイクリストだから・・・

むむむ、どうやら、ここは旅人が泊まる宿がメインなワケではなく、
スポーツをする人のための宿泊施設らしい。
どうりで、入り口に<柔道>なんて書いてあったワケだ。

それにしても、
宿代が高すぎるノルウェーでは
毎日テントのサバイバル生活だって思っていたのに、

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めっちゃ個人スペースが広いドミ部屋で、ベッドに寝れて、

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ホットシャワーが浴びれて、

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Wifiが飛んでいるくつろぎスペースで作業ができ、

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調理器具がそろいまくりのキッチンがある、

なんて宿生活を、ノルウェーで過ごせるなんて思ってもみなかったよ。

大変なことが起こっても、
次の瞬間には救われることが起こる。
これが旅ってもんざんす。

ふぃ~
ここなら、快適に荷物待ちが出来そうだ。

とりあえず、食材を買いにと外へ出ようとしたら・・・

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あ~、やっぱり雨が降ってきたよ・・・
屋根つきの部屋で泊まれてホントよかった。

それにしても・・・
ノルウェー旅は、
屋根があるってことがどれだけ素晴らしいことなのかを
実感する旅になってますがな・・・

2013.08.20 Tue l ノルウェー l コメント (2) l top
たえか
快適滞在になってよかったです^^!きれいなキッチンでの自炊は楽しそう♪ 
ノルウェーの方達は、ラテンの国みたいに自分たちからあーしようかこーしようか??!って言わない代わりに、事情を知るととっても親身になってくれるんですよね。しかもさらりと。

10数年前は、ノルウェーのスーパーには野菜は弱々しい人参くらいしかなかったんですよ。でも今は春に行っても色とりどりのトマトやパプリカなんかも並んでて、ビックリです。どうやらスペインからの輸入らしいですね。一応ノルウェーの人々も野菜も自給できるようにしなきゃ、って意識は持ってるようなんですが、その辺どうなんでしょう??国内の農作物、エネルギー政策、増加する移民、興味しんしん!



チャリヨシ
たえかさん、
ホント、ノルウェーの人は、さらっと優しさを与えてくれる素敵な人たちです。
ここの宿の人は、「だったら、今日は中へ泊まれよ、タダでいいからさ」って、なんの躊躇もなく言ってくれて。言われた僕の方が「え?」って聞き返しちゃいましたもん。
クリスチャンスンでホームステイさせてくれたベルトラムおじさんも、「ずぶぬれだね。いいよ、うちに泊まっても」って、さらって言ってくれて。
ブログには書いてないけど、ちょっとご厄介になったノルウェーポリスの人も優しかったし。
やっぱり自然環境が厳しいと、人は優しくなれるもんなんすかねぇ。

キッチン、きれいで超快適なんですけど、食材が馬鹿高くて、自在に料理が出来ないのが難点です。
ソーセージとたまねぎとトマトで何が作れるか、と、毎日献立に頭を悩ましてます。

スーパーに行けば、食材はいろいろ並んでいるんですけどねぇ。
そうか、これはほとんど輸入ものだから高いのか?いや、でもシェンゲン圏内は関税かからないから、スペインからでも輸送費上乗せくらいのはず・・・やっぱり、消費税でこんだけ高くなっているんですね。
それにしても、ノルウェーのスーパーに野菜が豊富に並んでいるのは普通の光景として見ていたんですケド、これは、最近になってからなんすか。ふむふむ、なるほど、昔のノルウェーを知るたえかさんからの話は興味深い。

ノルウェーでは野菜畑ってあんまりみないですねぇ。スウェーデン南部やデンマークでは見ましたけど。
季節柄、今はイチゴやチェリーのシーズンなので、イチゴ畑やチェリー畑は、ノルウェーでも南の方ではよく見ました。
そうそうブルーベリーや野いちごは道端になっているので、走り途中に摘んで食べてます。ビタミンC補給です。ちなみに、ノルウェーのベリーは15種類くらいバリエーションがあるそうです。その中で1種類だけ毒があるので気をつけろ、とベルトラムおじさんに注意されました。

そうそう、ベルトラムおじさんのところでお世話になった時、まず、生ニンジンをくれたんですよ。なぜニンジン?そして、なぜ生?って思ったけど、ニンジンはノルウェー人にとって、馴染みの野菜だったんですね。
その後、「山で採ってきた」というブルーベリーを出されて「ビタミンCはこれで補給だ」って言ってました。他に野菜は出てこなかったんですよねぇ・・・

ちなみに、冷凍庫の中は魚だらけでした。「もう食べきれないから」と、いくつかおすそ分けしてもらったりして。
そんな、ベルトラムおじさんは、今、ノルウェー沖で乱獲されて問題になりつつあるSea Weed(海草)の保護活動をしているって言ってました。そういう話を聞いて、ああ、この国の人は海とともに生きているんだなぁ、なんて思ったんですけど。

でも、これはベルトラムおじさんが昔ながらの人だったからかも。

ノルウェーを走って、それなりの町に辿り着くと、黒人、インド系の人たちをよく見かけます。
そうそう、山の中では、ポーターをやっているらしいネパールの人たちに出会い、バナナとかリンゴをもらったりもしました。
この人たちは移民なんですね。肌の色の違いがあるから目立つだけで、他にもいろんな国から移民が来ているんでしょう。で、こういった人たちが、ノルウェーの新しい食文化を作っているのかも。


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ノルウェーを走ったことがあるチャリダーリンさんから、
トロンハイムから先は海沿いの17号線がサイコーです、
とオススメされていた17号線の道。

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水はめっちゃきれいだし、
オイラ好みの岩山が次から次へと現れる。

この道はこれまで走った中で一番じゃね?
って思うくらいの素晴らしい道だった。
(途中から曇ってきたのがヒジョーに残念!)

そんな道をテンション高く走っていたのに、
なにやら妙な横揺れが・・・
この感じ・・・
以前ウルグアイで経験したヤバイやつでは・・・

予感的中。
後輪に<リム割れ>が!!!

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いやぁ、ベルリンで後輪をそろそろ換えたほうがいいかなと
思ったんですよ。
でも、北欧は乗り切れるかなと思った貧乏根性がいけなかった。
あ~、やっぱりベルリンで交換しておけばよかった。

と、思うも後の祭り。

とりあえず、後輪を交換しないとこの先走れない。

が、風光明媚な17号線は、大自然満載のド田舎道。
道沿いのあるのは、農家かキャンプ場くらい。
自転車屋なんて・・・ないのです。

困った。

とりあえず、今日はもう進めないから、と
一番近くにあったキャンプ場に退避。

で、キャンプ場のおばさんに聞き込みをしたところ、
60kmくらい離れたところにある、Mo i Ranaという町に行けば、
たぶん自転車屋があるんじゃないかと。
そして、Mo i Ranaまではバスがあるそうなので、
明日の朝一のバスで、Mo i Ranaへ向かうことに。

う~ん、自転車屋があったとしても、
小径の18インチの後輪リムが置いてある可能性は高くないんだよなぁ・・・
取り寄せか?
物価の高いノルウェーでの停滞はしたくないんだけどなぁ・・・

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めっちゃ素敵なキャンプ地にテント泊なのに、
気分はダダ落ちの本日。
あ~、雨も降ってきちゃってるし・・・もうっ!

2013.08.19 Mon l ノルウェー l コメント (0) l top
本日ノルウェー北部のNesnaという町に到着。
北極圏ちょい手前の町デス。
え?もう?早すぎね?
ええ、得意の電車ワープで、ハイ。

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チャリ走りがめっちゃ楽しいノルウェー、
ずっと走って北端までって気はあったんですケド、
とにかく、ノールカップは遠くて。
どこかでワープしないと、
今回の欧州攻めが、ノルウェーで終わってしまう
ってことで、5大フィヨルドを攻め終えた後、
トロンハイムから、一気に北極圏前のMosjoenって町までワープ。

と、その電車で一緒になった
ドイツ人チャリダーステファンたち。

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彼らもノールカップを目指すそうで。
昨日までドイツにいたのだが、
今日一気にMosjoenまで来て、走り始めるところだという。
一緒にペアラン・・・と思ったのだが、
彼らのスピードに全然ついていけず。
引き離されて、もう会えないだろうな、と思っていたら、
対岸へのフェリー待ちしている彼らに追いついて再会。
結局今日は同じキャンプ場で、並べてテント泊。

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さて、表示によるとノールカップまで1270km。
あと二週間でたどり着けるかな・・・

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重い荷物のために破裂した後輪タイヤを取替え、
気分一新、ノルウェー走り第二章北部編の始まりッス。

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そんな北部ノルウェー、
なんか今までよりさらにドラマチックな風景が目の前に展開されているんですケド。

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すでにお腹いっぱいの感があったのに・・・
ひょっとして、メインディッシュはこれからなんですか?
ノルウェーさん。

2013.08.18 Sun l ノルウェー l コメント (2) l top
たえか
あ〜〜〜もう!あ〜〜〜もう!!この雲、空、岩山!!!
存分に存分に楽しんでください^0^!!



チャリヨシ
もう一つのコメントに長々と返信しちゃったんで、こちらのコメントに返信するの忘れてました。
すんません、たえかさん。
さてさて、この雲、空が、ノルウェーっぽいっすよね~。最近、雲のない超快晴の青空になると、こんなのノルウェーじゃない、なんて思うようになってきちゃいました(笑)
そして、このノコギリ山の岩山は、僕のお気に入り岩山です。
あ~、また、このノコギリ山が見たいっ・・・早くチャリ旅、再開したいですよ、もう!



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いやぁ、トロールスティーゲンは凄かった。
九十九折のヘアピンカーブが売りの名所なのだが、
オイラ的には、ここに聳え立つ岩山に大興奮。
氷河によってえぐられたダイナミックな山肌が、
そりゃもう、鼻血もの。

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と、ノルウェーフィヨルド最大の見所に突入している真っ最中なのですが、
あいにくここんところ天気が悪い。
っていうか、ノルウェーは基本曇か雨なんですよ。
これまでに掲載してきた青空写真は、
数少ないサンシャインタイムで撮ったものばかりだったのです、実は。

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で、野宿してたのに、またもや朝から雨が降り続いた本日、
ずぶぬれ状態で走り続け、
夕刻にスーパーの前で、
ひたすら降り続ける雨空を見上げながら、
今晩も雨の中テントかぁ・・・
なんて、テンションだだ落ちしていたところに、
買い物帰りの一人のおじさんが声をかけてきた。

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「今晩ウチに来るか?」

涙が出るほど嬉しかった。

このタイミングで、救い主登場。
オイラの旅の女神様はホント、素敵な演出をしてくれる。

ということで、本日ベルトラムおじさん宅でお世話になっておりやす。
あ~、屋根があるって素晴らしい。

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そして、おじさんが作ってくれた海老オムレツが最高に美味かった!

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っていうか、こんなにふんだんに海老使っちゃってるんですけど・・・
ノルウェーで買ったら1000円くらいする気がするんですけど・・・

2013.08.13 Tue l ノルウェー l コメント (0) l top
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幻想的な、劇的な、壮観な・・・
この素晴らしいノルウェーの大自然道を
どう形容したらいいのだろうか?
いや、これを表すに足る言葉なんてないのだ。

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言葉にならない心地よさを抱きつつ、走り続け、
(旧ストリネ山道国定景勝道路がホント最高だった!)
昨日美しいフィヨルドに挟まれたガイランゲルという町を通過し、
バルダル(Valldal)という町に到着しまして。
フィヨルドノルウェー最大の見所ゾーンへと突入したところなのだが・・・
またもや天気がビミョウ。
そう、あの比類なき美しさ、と形容されるガイランゲルも、
雲がはってて、なんだかなって感じだったのですよ。

絶景続きのノルウェーなのですが、
太陽が出ている時と出ていない時では、
絶景のキラキラ度合いが全然違う。
さて、これから向かうは、名所トロールスティーゲン。
せっかくだから、サンシャインのあたるキラキラ絶景の中を走りたい。
ということで、今日は太陽待ち延泊。
毎日走り続けたノルウェー、本日は、初の停滞休日。

2013.08.09 Fri l ノルウェー l コメント (0) l top
本日Skeiという町に到着。
ソグネフィヨルドとノールフィヨルドの間にある町デス。

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いやぁ、凄いとは聞いていたノルウェー、
期待をはるかに上回る絶景続き。

書きたいことは山のようにあるのだが、時間がない。
ほんの一部ですが、
絶景ノルウェー写真をお送りしま~す。

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こんなところを毎日走れるなんて、
テンションあがりますよ、もう!

いやぁ、しかし、
ノルウェーは雨ばかり降るな。
基本的に毎日雨に遭遇。
その度に雨宿り・・・
なかなか進めないのは、
走りが大変以上に
雨上がり待ち時間が長いからだったりするのです、ハイ。

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2013.08.04 Sun l ノルウェー l コメント (0) l top