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本日、到着したポーランドのワルシャワでは、
エチオピアのダナキルツアーで一緒だった
ポーランド人のロベルト宅を訪問。

約二年ぶりの再会だったってのに、喜んで迎えてくれて、
しばらくお世話になることに。

ちなみに、ロベルトとは同い年ということが発覚。
うむむ、ずっと年上だと思ってた。

そんなロベルトに誘われ、
明日から5日ほど、
ポーランドの川をカヤックで下りに行ってきま~す。

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2013.09.29 Sun l ポーランド l コメント (0) l top
本日リトアニアの首都ヴィリニュスに到着。

エストニア→ラトビア→リトアニアと、
バルト三国を各国一日ペースの弾丸バス旅で一気に駆け抜けてまいりやした。

そんなバス旅・バルト三国では、
普段のチャリ旅ではなかなか味わえない出会いがありまして。

エストニアのタリンから乗ったバスで
たまたま隣になったのは、日本人旅人のアキコさん。

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ラトビアのリーガでも、一緒に街歩きをしてもらいまして。
楽しかったですよ~、アキコさん。

そして、十字架の丘を見に立ち寄った
リトアニアのシャウレイという町のゲストハウス。

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ここでは、韓国人のドゥくんと日本人のヒトミさんという夫婦旅人に遭遇。
たくさん作っちゃったんで・・・ということで、
鍋を一緒にいただいちゃいました。

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そうそう、この辺、なんと餃子を売ってるんですよ。
そんな餃子を使い、白菜やきのこが入った和風だし鍋で・・・めっちゃ美味かった。
ごちそうさまでした~、ドゥくん、ヒトミさん。

ちなみに、この辺の人たちは、
餃子にヨーグルトをかけて食べる。

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さて、そんな駆け足バルト三国も、ヴィリニュスの街を歩いたら終わり。
今日の夜のバスで、ポーランドのワルシャワに向かうんですケド・・・

あ~、弾丸バス旅は、チャリ旅以上に疲れるよ・・・

2013.09.28 Sat l バルト三国 l コメント (0) l top
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気づいたら旅ももう六年目に突入する本日、
わざわざサンクトペテルブルグまで高い金を払って船で来たというのに、
ガイドブックで調べることもしなかったし、、
実際、町を歩いていてもあんまり刺激を感じられなかった。

旅に飽きてきたのか?

いや、そうではない。

旅に慣れてきただけ。

旅へのモチベーションはまだまだ高いのだ。

その証拠に、今日、訪れた<ロモ(LOMO)>では、久々にテンションマックスとなった。
旅に出てよかったぜぃ、と改めて思わされた。

ロモとは・・・レニングラード光学機器合同という会社の略称。
オイラがカメラにハマるきっかけとなったLC-Aという名機を作った光学会社だ。

半日しか滞在できないサンクトペテルブルグで、
3時間もかけてこんなマイナーな場所に行くなんて、オイラくらいだろう。

そして、こんな場所ではしゃぎまくるのもオイラくらいだろう。
(実際、観光客なんて皆無だったし、道行くロシア人達から怪訝な目で見られてた)

誰も共感してくれずとも、
ココは、この旅で絶対に訪れておきたかった場所の一つだった。

これは、オイラにとっての聖地巡礼。
サンクトペテルブルグは、ココに来れたら、もう満足。
ココこそ、自分だけのパワースポットと言える場所なのだ。

旅はじめの頃は、せっかくだからいろいろ見たいと、
必死になっていろんなモノを見ようとしていた。
ガイドブックを調べてみたり、他の人のブログを見てみたり。

しかし、旅を続けるうちに、
本当に自分のテンションが上がるのは、
<自分の中に思いいれがある場所>を訪れた時なんだって気づいてきた。

本当に自分が行きたいところに行き、心を躍らせる。
そこで時間を使いすぎて、
他の見所と言われるところを見逃しても後悔なんてしなくなる。

旅に慣れてくると、
こんな心境になれる。

さてさて、オイラが思いいれているパワースポットは、
世界にはまだ残ってまして。

そんな<オイラのパワースポット>を訪れきるまで
オイラの旅は終われないのですよ。

さらに・・・
いわゆる観光地をただ巡るってことは興味が薄れてきたケド、
そこに住む人たちと絡みたいって気持ちは、どんどん強くなってきている。
今日も、町歩きをしている時より、
公園でロシアっ子たちと一緒に栗拾いをして、
拾った栗を子供にあげたら「スパシーバ!」って言われた時の方が楽しかった。

ということで、
6年目に突入する、
チャリヨシさんとファニーバニーの世界旅、
どんどんディープになっていきまっせ。
みなさん、付いてきて下さいね(笑)
っと、そんな旅ですが・・・今年も引き続き、応援ヨロシクお願いします!

2013.9.24 ロシア、サンクトペテルブルグにて

2013.09.24 Tue l ロシア l コメント (0) l top
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フィンランドの首都ヘルシンキでは、
予定通りカレさん宅でお世話になりまして。

いや、でも、実は・・・
前のつぶやきで書いた心配が的中し、
ヘルシンキ到着当日、
待ち合わせしておいた中央駅に、
カレさんが来てなかったんですよ。

困ったオイラ。
電話をしようと思ったのだが、
公衆電話は初料金5ユーロもする。
しかも、小銭じゃないとかけられない。
手持ちに小銭がないし、そもそも5ユーロが高すぎると、悩んでいたところ、
「なにかお困り?」
と、一人のおばさんが声をかけてきてくれた。
「友人を待っているのですが、来なくて・・・電話を貸していただけませんか?」
と、ずうずうしくお願いしたら、快くOKしてくれまして。
助かりました~。
おばちゃんのおかげで、カレさんとつながることができた。

いやぁ、ヘルシンキの人って親切。
この後も、いたるところで、
「なにかお困り?」と言われたし、
オイラだけじゃなく、
そういわれている旅行者の人たちを
街のあちこちで見かけた。

で、到着したカレさん宅では・・・
まず、めっちゃ久々に洗濯機で洗濯。

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寝袋なんて、一回洗っただけでは匂いが落ちなくて。
カレさんに「まだ匂うからもう一回洗おう」と言われ、二度洗い。

ん~、ま、アフリカと北欧の匂いが染み付いちゃってましたから・・・

そして、いろいろ美味しいものをご馳走していただきまして。
高すぎて、まったく手が出なかったビールも久々に・・・
ああ、もう、感謝感謝です。
サバイバル生活だった北欧チャリ旅から考えると、
天国のような快適滞在。

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さらに、「今日は休日だから」と、
一緒にチャリに乗って町案内までしてもらっちゃって・・・
もう、お世話になりっぱなし。

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さて、フィンランドといえば、Nokia。
そのNokiaにお勤めのカレさんは、
ノキアフォンをいくつも持ってまして。
日本に居るときから、携帯電話端末はノキアユーザーだったオイラは、
ぞろぞろ出てくるノキアフォンにウハウハ。

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さらに、日本に行った時カラオケで、
モーターヘッドのエイス・オブ・スペースを歌ったという
ハードロック好きなカレさん(ちなみに、オイラとほぼ同じ世代)。
そんなカレさんから、北欧のメタル事情もいろいろ聞く事ができまして。
学生時、今は懐かしの<ヨーロッパ>という北欧メタルバンドに
ハマッていたオイラとしては・・・
そうそう、北欧ではこういう話もしたかったんですよぉ。

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中村さん、カレさんって、素敵な旦那さんですね。
紹介していただき、ホントありがとうございます。
実は、最初中村さんがフィンランド人と結婚したって聞いた時、
なぜ?フィンランドの人と?
って思ったんだけど・・・
カレさんに接してみたら、なるほどって思いました。
クレバーだし、面倒見いいし。

さてさて、そんなカレさん宅居候生活も今日でおしまい。
これから、ロシアへ向かいます。
とはいっても、サンクトペテルブルグだけなんですけど。
本来は入国にビザがいるロシアなんですが、
シェンゲンでケツカッチンなオイラは、
ビザ発行に5日も待てない。
が、一つビザなしでもロシアに入れる方法があったのですよ。
それは、ヘルシンキからフェリーでサンクトペテルブルグに行くというツアー。
サンクトペテルブルグに、朝到着し、夕刻には出航するという超弾丸ツアーなのですが、町で宿泊はしないということで、ビザなしで入れちゃうんですよ。

オイラとしては、
写真に興味を持つきっかけとなった<LOMO LC-A>というカメラの生まれ故郷である旧レニングラード、今のサンクトペテルブルグは、どうしても行きたい地でありまして。

ということで、今日、これからフェリーへ。
そして、明日は、一日だけのロシアです。

2013.09.23 Mon l フィンランド l コメント (0) l top
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本日、チャリで、ロバニエミ郊外にある<サンタクロース村>へ。
別にどうしてもサンタさんに会いたかったワケではなかったのだが、
一応ロバニエミに来たことだし、顔だけでも出しておこう、くらいの
軽い気持ちで行ったのだが・・・

実際に会ったら結構感激しちゃった。

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扉の向こうにあるサンタ部屋は撮影禁止だったので、
中の様子を写真でお伝えすることはできないんですが、
かなりちゃんと作りこんであり、雰囲気満点。

そんな部屋の真ん中に、
<いかにも>な姿のサンタクロースおじさんが。

ちなみに、本日オイラの誕生日。
そのことをお手伝い小人役の係員さんに言ってみたら、
サンタおじさんから直接、
「ハッピーバースデー!」
というメッセージを言っていただきまして。

なんだか、妙に嬉しかった。

さて、今日はこれから夜行電車に乗ってワープ。
一気にヘルシンキまで行っちゃいます。
明日の朝には、もうフィンランドの端っこ。
そんなヘルシンキでは、
日本で働いていた時の上司だった中村さんの旦那で、
フィンランド人のカレさんにお世話になる予定。

とは言うものの・・・
実は、旦那のカレさんとは面識がない・・・
中村さんから
「今、私は日本だけど、旦那がフィンランドに居るから連絡取ってみて」
と紹介されただけなのだ。
さぁ、ヘルシンキで無事カレさんに会うことができるのか!?

2013.09.20 Fri l フィンランド l コメント (2) l top
チャリノボの妻
チャリノボの妻です〜
一日遅れですが
お誕生日 おめでとうございます
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
いーなー
サンタさんの祝福
フィンランド
涼しくていいですね〜
こちらも、お彼岸
暑さ寒さも彼岸まで
朝晩は明日過ごしやすくなりました〜
今日は大墓参り行ってきます〜
(^O^)/



チャリヨシ
チャリノボさんの妻さん、
どうも、誕生日メッセージありがとうございます。
フィンランドはもう、涼しいを通り越して、寒いです。
のほほんとしていると、
昨年の二の舞になってしまうので、
ココから先のヨーロッパはサクッと抜けるつもり。
それはそうと、日本はお彼岸の時期かぁ。
お墓参り、いってらっしゃい~!


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2013年9月18日、ようやく、最北の地ノールカップに到着。
北緯71度10分21秒
北極が、もう、すぐそこに見えるような見えないような最果ての地。

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なんだかんだでバスワープを多用しちゃったから、
達成感はイマイチだったんだけど、
最北の地にチャリで来たという充実感は
体いっぱいで感じることができた。

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そうそう、実は、その2日前の夜、
ノールカップのあるマーゲロイ島の手前の町で、
チャリダーカズくんと再会したんですよ。

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フィンランド側からノールカップを目指していたカズくんと、
ノルウェー側からノールカップを目指していたオイラ。
ちょうど、ノールカップに一緒に到達できるといいね、
なんて話をして、メールで連絡を取り合っていたのだが・・・
カズくんは、すでにノールカップに到達済み。
オイラの3週間荷物待ちタイムロスのため、先を越されちゃった。

そんなカズくんから、ノールカップ話を聞きながら、再会の宴。
ノルウェーとくれば、サーモンでしょ、と、奮発して買ったノルウェーサーモンで一晩大盛り上がり。

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ちなみに、今回の話題は、もちろん北欧走りについて。
「北欧って、普通の人が自転車旅って聞いて思い浮かべるイメージそのものの旅が出来る場所だと思うんですよ。食うものは自然の物を採って、寝る場所は毎日テント泊で」とカズくん。そうそう、なにげに、北欧こそが、世界一サバイバル旅を余儀なくされる場所なのだ(鬼物価のせいで)。<ザ・自転車旅>がしたい人には、北欧がオススメだっ!

と、そんな話をオーロラ見ながら一晩中しまして・・・翌日、お互い寝不足のまま、
カズくんはノルウェーを南下、
オイラはノールカップに向けて北上を開始。

で、ノールカップに到達したオイラは、
燃え尽き症候群であったり・・・
シェンゲンに間に合わせるため急がなきゃいけなかったり・・・
それよりも、どんどん迫っている冬から早く逃れなければならなかったり・・・
ノルウェーの後、フィンランドを走ると、物足りなく感じるらしい・・・
という事情があり、マーゲロイ島から、一気にバスワープすることに。

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ああ、ヨーロッパは落着けないぜ。

さて、ということで、本日バスに乗りながらフィンランド入国。

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そして、一気に下り、北極圏ラインの近くにあるロバニエミという町に到着。
ちなみに、ロバニエミはサンタクロース村があるので有名らしい。

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ふむふむ、明日、サンタさんに会いに行って来るかな・・・

2013.09.19 Thu l ノルウェー l コメント (0) l top
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つ、ついに・・・オーロラをこの目で!

昨日の夜、野宿してたら、夜空にオーロラが出現。

ずっと見たかったんですよ~
アラスカで見損ねて、ずっと後悔してたんですよ~
そのオーロラを、ようやく・・・ようやくこの目で・・・(涙)

それにしても、ロフォーテン諸島で見れるとは。

一応、オーロラポイントではあるのですが、
雨が多く、オーロラ観測地としては決してオススメではないロフォーテン諸島。

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ロフォーテンを走り始めた昨日は、やっぱり朝から雨で。
絶景と言われている景色がまったく見えず。

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なにげに、ロフォーテンを走るのをノルウェーで一番楽しみにしてたのに・・・
なんだよぉ・・・やっぱり雨かよぉ
と、メゲながら走っていたら・・・

突然、青空が覗き始めた。
今まで見えなかった景色が、
キラキラしながら、目の前に浮かび上がってきまして。

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なんだ、この素敵すぎる風景は・・・

これが見たかった!
これぞ、ロフォーテン諸島!

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今まで見てきたノルウェーの絶景が、
より迫力を増して集結しているような島だった。

うむむ、晴れた日のロフォーテン諸島の美しさは、たぶん世界一。

さてさて、夜まで続いた快晴の空。
適当な場所に野宿テントを張り、
飯を作りながらなにげなく空を眺めてたら、
なにやら、ユラユラと揺らぐものが・・・
最初は雲かと思っていたんですが、
雲にしては動きすぎる・・・
ん、んんん・・・こ、これはひょっとして!
と、慌ててカメラを取り出し、長時間露光で撮影したら、
ばっちり緑色のオーロラカラーの帯が映っているじゃないですか。

ふおお、オーロラだよ・・・
オーロラ、見れちゃったよ。

季節的にはまだ早いかと思いきや、
見れちゃうんですなぁ・・・

いや・・・荷物待ちで、3週間の停滞したせいで、
ちょうどいい時期になったのか。

荷物待ちが長引いたのは、
ココでオーロラを見せるための
旅の女神さまのいたずらだったのかも。

まぁ、なにはともあれ、ホント、嬉しかったなぁ・・・

晴れのロフォーテン、最高の一日でした。

ちなみに、実際に目で見るオーロラは、
写真で見るより、もっともっと、おぼろげで、はかない。

2013.09.14 Sat l ノルウェー l コメント (2) l top
たけし
YouTubeからのファンです。また動画アップしてください。


チャリヨシ
たけしさん、ファンだなんて言ってもらえて光栄です!
YouTubeの旅動画、なかなか更新できずお待たせしちゃってて申し訳ない。
素材は山のように撮ってあるんですが、なかなか編集する時間が取れなくて・・・
ヨーロッパを抜けたら、ちょっと落着けると思うので、そのタイミングで編集しようと思ってます。
ということで、もうちょっとお待ちを~



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昨日ネットにつないだら、
シティバンクや実家から緊急と書かれたメールが届いていた。

ここ数日間に、お金が連続して引き出されている件について確認したい、とのこと。

え?と思って、口座を確認したら
まだ行ってもいないロシアから多額のお金が引き下ろされていた。

これは・・・
ひょっとして、スキミング被害ってやつ!?

他人事だと思っていたスキミング。
まさか自分があってしまうとは。

引きおろされた額のデカサにクラクラしながら、
スカイプで、シティバンクの担当の方に電話連絡して事情を話したところ・・・
なんと、被害額は補償してくれると言っていただけまして。

素晴らしいぜ、シティバンク。

補償のために書類のやりとりとかしなきゃいけないんだけど、
まぁ、とにかくお金が戻ってくると聞いて一安心。

それにしても、一難去ってまた一難。
どうして、こう、メンドクサイことが次々と起こるのかな。
マジで、厄払いしたほうがいいのかも・・・

2013.09.13 Fri l ノルウェー l コメント (0) l top
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北極圏=北緯66度33分以北の地域。
チャリ旅を再開した日に、北極圏に突入。
なんだか急に寒くなった気がするのは気のせいでしょうか?

ちなみに、今回の北極圏突入は、フェリーの上だった。
フィヨルドの入り組んだ海岸道は、
途中で道が途切れていることがあり、
そこではフェリーに乗って向こう岸にある道に行くことになるんです。

チャリ走りが最高なノルウェー、
実は、このフェリーに乗って移動している間も素晴らしいひと時。
フェリーからの風景が、晴れてたら最高なんですよ。
チャリで走っている時とはまた違った表情の山々を見ることができまして。

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さてさて、今日もフェリーに乗って、
快晴の中、最高の景色を拝みつつ、ロフォーテン諸島へ。

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海のアルプスと形容され、
ノルウェーで最も美しい場所の一つと言われている
ロフォーテン諸島。

そんなロフォーテン諸島を、明日からチャリ走り。
頼むからこのまま晴れててくれ~

2013.09.12 Thu l ノルウェー l コメント (0) l top
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今日、ようやく日本からの救援物資をゲット!
長かった3週間。
荷物を受け取るまでの流れをドキュメントとして
時系列にまとめてみました。

* * *

8/18
リム割れ発生

8/19(1日目)
Mo i Ranaへ。
3軒の自転車屋を巡るが、小径リムは入手できず。
最終手段の日本から送ってもらう作戦決行。
グリーンサイクルステーション平田さんにヘルプメール。
荷物が届くまで、Stalkamerateneというスポーツ施設兼宿で
お世話になることに。

8/22(4日目)
平田さんが日本から荷物発送。

8/25(7日目)
荷物がオスロに到着。税関チェック。

8/28(10日目)
税関から手紙が手元に届く。
荷物の中身と値段が分からないとそちらに送れないとのこと。

8/29(11日目)
郵便局に、荷物の中身と値段を書いたリスト(手書き)を提出。
税関にファックスしてくれるというので、お願いした。

9/3(16日目)
EMSのWEB追跡サービスを見ていたが、
ずっとオスロで止まっているままなので、
おかしい、と思い郵便局へ。
が、郵便局の方でも
「まだ、オスロですね」
としか答えてくれず。進展なし。

9/4(17日目)
相変わらずオスロで止まったまま。
やっぱりおかしいと思い、
もう一度郵便局に行き、
税関に電話で確認してもらうことに。
受付のお姉さんはしばらく電話でやりとりした後、
オイラが持ってきた、
一週間前にファックスしたはずの用紙を受け取り、
再びファックス。
「・・・リマインダーです」
リマインダー?
ってことは、
税関の人は手続きをし忘れてたってことなのかよ?
いや、前に送ったファックスが届いてなかったってことか?
おいおい・・・
オイラの一週間を返せ~!!!

9/4(18日目)
相変わらずオスロで止まってるままなので、
今日もまた郵便局に行き、
また税関に電話で確認してもらった。
すると・・・
昨日ファックスで送ってもらった書類の中で、
品物と値段の表記が手書きでなされてましけど、
コレじゃダメです。
見積もりの証拠としてメールもしくはWEBの画面コピーを
送ってください、ときた。

おいおい、今日も電話してもらわなかったら、
また一週間待たされるところだったよ。
は~、なんで、送ったこと、受け取ったことを
確認しないでほおっておくんだろ。
ま、それが、お役所仕事ってやつか。
そちらの仕事を信頼しちゃって、
何もせずにただ待っているとアホをみる
・・・ってことなのか?

すぐに、メールのコピーを税関にファックスで送信。

9/5(19日目)
ようやくオスロから荷物が出荷。

9/6(20日目)
・・・到着せず

9/7(21日目)
・・・到着せず
(トロンハイムで止まっているとのこと)

9/8(22日目)
郵便局に荷物が届いた、と書かれた葉書が宿に届いた。
が、本日日曜日。
郵便局はお休み。

9/9(23日目)
やっとのことで、荷物ゲット!!!
関税192Nok支払い荷物を受け取る。

* * *

荷物の中身は、前後輪ホイールと、チェーン。

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早速ホイールを交換し終え、相棒は、無事復活。
ふ~、ようやく明日からノルウェー走りを再開できるよ。

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さて、荷物待ちしている間、
3週間もお世話になった宿の宿代を計算してみたら、
積もり積もって4万円。
そんなになっちゃったか、まぁしょうがない、と、
まとめ払いをしようとしたら・・・
「事情が事情だったから、お金はいらないよ」と宿のおじさん。

・・・ああ、もうこの優しさに・・・涙。
郵便局ではイライラしてたけど、
宿に帰ったら和やかな気持ちになれていた。
それは、3週間の間、施設(宿)に来る皆さんが、暖かく接してくれたから。
それだけでもずいぶん救われたのに、
その3週間の宿泊分は払わなくていいだなんて・・・

このお礼はどうやって返したらいいのやら。
あ、この宿のフラッグがあるんですか?
じゃ、これからは、それをチャリに着けて走ります。
お礼に世界に宣伝してきます、ハイ。

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そういえば、
停滞していた間にネットをしていて、
阿部真央の
<人見知りの唄~共感してもらえたら嬉しいって話です~>
という素敵な歌詞の歌に遭遇。

『ひとりは嫌いじゃないよ 気を遣わないから楽だし
何処へ行くにも自由さ 何をしてても何とも言われない
…だけど笑えない』

以前のオイラなら、すごく共感していたと思う。
でも、今のオイラはちょっと変わってきた。

ひとりで旅をしているように見える単独チャリ旅ですが、
今回のリム割れ騒動の流れを見てもらえば分かるように、
決してひとりではやっていけないんです。

今のオイラは笑って旅できている。
それは、
多くの人の支えがあるから。
素敵な人たちとの出会いがあるから。
そんな皆さんから、優しさをいただいているから。

2013.09.09 Mon l ノルウェー l コメント (2) l top
かつ
荷物待ち、ご苦労様です!!やっと旅が再開できますね。ヨシさんが荷物待ちしてる3週間の間、僕はアメリカからの引っ越し作業と最後のバケーションの2週間のコスタリカ旅行の最中でした。(コスタリカ、めちゃめちゃ良かったです。カメの大産卵のアリバダ見れました!)で、コスタリカから戻って、すぐに日本に帰国しました。今は東京の友人宅にお世話になってます。一週間ほど、関東近辺の友人巡りをしてから、実家のある関西に戻ります。まだまだ先の話でしょうが、ヨシさんが帰国したら直接会ってゆっくりお話したいです。これから、中東•アジアと魅惑いっぱいですね!それでは。


チャリヨシ
かつさん、ついに、日本!無事、日本に戻ったと聞き、ホッとしましたよ。これから始まる日本生活、がんばってくださいね。それはそうと、コスタリカ旅を満喫してきたようですねぇ~。カメの大産卵、僕も見てくればよかったなぁ・・・コスタリカ、なにげに楽しいですよね。僕も好きな国の一つです。僕が日本に戻るのはいつになるか、まだ全然分かりませんが・・・ぜひぜひ、日本でゆっくり語り合いましょう!