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本日ルーマニア第二の都市、ブラショフに到着。
ようやく居心地よさげな安宿に辿り着いたんで、
ここで、しばらく沈没して、日記書きでもするかな。

さて、ルーマニア道、
走っていて楽しいのは、
陽気でフレンドリーな人たちとの絡みだけじゃない。
ルーマニアでは、道端でいろんなものが売られていまして。
屋台的に食べ物を売ってたりするんですよ。
この屋台飯覗きが、楽しいのだ。

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おばちゃんが、炭火でくるくる何かを焼いているので、
肉かと思って近づいてみたら・・・

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パンだったり。
そんな意外性が面白い。
ちなみに、これ、Kurtos Kalacsという名物。

そんな屋台飯で、ミティ?ミティティ?(mici/mititei)という
香辛料を加えた粗挽肉を一口大の棒状にして焼いたやつにドはまりした。

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ミティとは、まぁ、いうなれば、皮なし餃子。
4つで150円(パンつき)とお安いのに味が絶品。

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モロッコのケフタに似てはいるのだが、
アレより全然美味い。
ふわふわでプリプリでジューシーという奇跡のお味。

マスタードをたっぷりつけて食べると、
そりゃもう、たまらんお味に。

餃子研究家としては、
<餃子のようなもの>も、当然研究対象に入りますんで。
この、ミティは、追求せねばならない一品となりました、ハイ。

そうそう、オイラが餃子研究家であると同時に
カレー研究家であることは、皆さんご存知のはず。

で、<カレーのようなもの>も、東欧で遭遇しちゃったんですよ。
ちょっと前、ポーランドでなんですけど。
ポーランドのとある町で、レストランに入ったら、
<グヤーシュ>というハンガリー料理があったんです。
今回、ハンガリーに行けないから、
料理だけでも堪能しておこうと、このグヤーシュを頼んだところ・・・
カレーのような煮込み料理が出てきた。

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味も、まさにカレーっぽかった。
が、正確に言えばこれはカレーではない。
カレー粉やチリパウダーは使っていないはず。
ハンガリー料理らしく、辛味の味付けにはパプリカを使っているのだ。
パプリカで<カレーのような>味付けになりうるとは。

この、パプリカでの辛味付けは斬新。
パプリカ特有の青臭さが、
本来のカレーとは違った魅力ある味を演出している。

ちなみに、このグヤーシュ、
ハンガリー博士のコンちゃん(ブラジルで知り合った旅人)によると、
本場ハンガリーのグヤーシュは、シャバシャバなスープ状のものらしい。

似てはいるけど、
お国柄によって、異なる世界の料理。
この多様性が、また興味深い。

ん?そういえば、
エチオピアにも、グヤーシュ(ゴラーシュ)って名のつく料理があったのを思い出した・・・
あれは、なんか関連してんのかな?

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2013.10.30 Wed l ルーマニア l コメント (0) l top
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おとといモルドバを出国し、ただ今ルーマニアを激走中。
ルーマニアって、<ローマ人の国>というのが国名の由来らしい。
古き時代、ローマ人がこの地域に入植し、ラテン化していったという。
ということで、ルーマニアの人たちってラテン気質。
ちなみに、モルドバとルーマニアはもともと同じ国だったらしい。
第二次世界大戦で、モルドバ領がソ連に組み込まれてしまい、
別々の国となったのだが・・・
ということで、モルドバの人たちもラテン気質。

そんなラテン気質な国、モルドバ&ルーマニアでは、
とにかくよく声をかけられる。

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走っていたら、すれ違う車は手を振ってくれるし、
立ち止まったら、すぐ誰かが近寄ってきて「どこから来た?」と聞いてくる。

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ラテンの人たちってこんな感じ。
ゲルマンやスラブ系の人たちって
あまり積極的に絡んできてくれないんだけど、
ラテンの人たちは、とにかく絡んでくる。

そんなラテンなモルドバ&ルーマニアの人たちで
今のところ一番印象に残っているのが、
この一見いかついお兄ちゃん、ステファンさん。

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チャリで道を走っていた時、
道端に立っていたこのお兄ちゃん。
ニッコリ手を振って挨拶したら、
お兄ちゃんも、手を振り返してくれた。
いつもなら、このやり取りで終了するので、
そのまま走っていたのだが・・・

そこから2kmほど走ったところで、
上り坂になったので、
チャリを降りて押していたら、
後ろから、人が走ってくる足音が聞こえた。
振り返ってみると、
さっきのお兄ちゃんが走って近づいてきている。
なにか、落し物でもしちゃったのを拾ってくれたのかな?
なんて、思ったところ、
追いついてきたお兄ちゃんが、
息をゼイゼイさせながら、
50モルドバレイ札(400円くらい)を一枚差し出してきた。

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お金なんて落とした覚えはない。
「何ですかこれ?」
と聞いたら
「お金」
と言う。
「いや、そうじゃなくて、どうしてコレを僕に?」
と聞いたら
「これで、なんか食べてもらいたくて」
と、お兄ちゃん。

・・・それで、2kmもオイラを走って追ってきたんですか!?

これが、ラテン気質。
ラテンの人は、
どうして、初対面の人に対して、そこまでできるのか、
オイラがこの旅に出て抱いている一番デカイ疑問です。

2013.10.28 Mon l ルーマニア l コメント (0) l top
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11月2~4日幕張メッセ
11月9~10日インテックス大阪
で行われる<サイクルモード>という展示会にて、
BD-1の日本代理店であるミズタニ自転車さんのブースで、
BD-1と旅をコンセプトとした<世界で活躍するBD-1>が企画されてます。

サイクルモードインターナショナル2013

で、その企画で掲載する写真として、
旅途中で撮ったオイラの相棒ファニーバニーの写真や、
同じくBD-1で世界を旅した鈴木ガクさん(オイラとは、イスタンブールで遭遇)の写真が
掲載される予定。
なんと3.3m x 2.7mの壁一面に張り出されるとのこと!

今回は、相棒メインで、
オイラは前面に出てないので、
チャリヨシさんファンにはちょっと物足りないかもしれませんが・・・
チャリ好きの皆さん、サイクルモードに来場するなら、
ぜひミズタニ自転車さんのブースを覗いてみてくださいな。

そろそろ折りたたみチャリでの世界旅がムーブメントになってくるかな。
ふふふ、ようやく、時代がオイラに追いついてくるか・・・

2013.10.25 Fri l お知らせ l コメント (0) l top
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やっと撮れたよ美女写真。
撮らせてくれてありがと~、ダナちゃん。

いやぁ、美女紀行と銘打った、
ポーランド以降の東欧旅にも関わらず・・・
サッパリ美女写真が撮れていなくって、
めっちゃ心のプレッシャーになってたんですよ。

ポーランドの後、
ウクライナでも、そして、先日入国したモルドバでも、
相変わらず美人天国は続いていて、
走っていると、ホント、
思わずハッと見惚れちゃうほどの
美女が、普通にその辺を歩いているのを見かけるのに・・・
そんな美女たちに、
「写真を撮らせてください」と
なんどか、アプローチしたものの、全て撃沈。
いやぁ、やっぱり、
こういうナンパ的なものは、
オイラには向いてないよ、
と、美女写真を撮るのを半ば諦めかけていたところ・・・

モルドバのブリセニの町を出発しようと、
チャリをこぎ始めたら、
「ハロー!」
と、向こうからやってくる美女がこちらに向かって声をかけているのが見えた。
誰か友達がいるのかいなと、キョロキョロ見渡すも、
・・・ん?
こっちにいるのはオイラだけなんですけど・・・
え?ひょっとして、
オイラに向かって声かけてくれているの!?

なんと、美女がオイラに声をかけてくれているじゃないですか。
これはどういうこと?
と、どぎまぎしながら、
その美女に近づき、話をしてみたら、
なんでも、昨日、オイラを宿の案内してくれたお兄ちゃんが、
彼女のボーイフレンドらしい。
で、その彼から、オイラの話を聞いてたところ、
ちょうど、それっぽい人がチャリで通りがかったから
声をかけてみたとのこと。

ちなみに、この、美女さん、ちょうど通勤途中だった。
ってことは、オイラがたまたまこの時間にココを通らなかったら、出会えなかったってワケ。
ふおお、なんたる偶然。
この時は、マジで、旅の女神様に激感謝。

そんな彼女なら、写真を撮らせてくれるかも、と、
「写真を撮らせてもらってもいいですか?」
と聞いてみたら、
「ええ、もちろんよ」
と、ニッコリ微笑んでくれまして。

「カシャ」

あ~、彼女が撮れたならもう十分だ。
東欧美女紀行、もう思い残すことはない。

そんなダナちゃんと、泣く泣く別れて走り始めたモルドバ道。

モルドバの人たちは、妙に人懐っこい。
ポーランドや、ウクライナの人たちとは全然違う反応が返ってくる。
ルーマニアが、東欧におけるラテンな人たちの国だとは、聞いていたのだが、
どうやら、モルドバの人たちもラテン気質みたい。

道の脇のスタンド併設の売店で
パンを買おうとしたら、
売り子のおばちゃんが、
「どこから来たの?ベトナム?」とか、めっちゃ絡んでくるし、
買ったパンを食べていたら、
通りすがりのおじちゃんが「これ、プレゼントだ」
って、コーラをおごってくれたりする。

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スタンドのおじちゃんやお兄ちゃんたちも、暇らしく、
スタンドに寄る度に、なにかと話しかけられる。

相変わらず、言葉はあんまり通じないのだが・・・

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でも、なんとなく、気持ちでコミュニケーションが進んでいく。

久々だなぁ、このラテンな感じ。
中南米や、スペイン、イタリア南部を走っていた時の感覚だ。
いや、この感じはラテンというより・・・
どちらかといえば、アフリカに近いかもしれない。

うむむ、モルドバは東欧のアフリカか!?

そんなモルドバなんで、ちょっとテンションが上がっちゃったのか、
久々に、道路ですっ転ぶなんて失態をやっちゃいまして。
ちょうど、工事中の道路の脇だったので、
転んだオイラとファニーバニーの近くに、
工事のおじちゃんたちがワラワラと集まってきた。

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荷物が吹っ飛んだり、
左膝をえぐっちゃって、血がダラダラでたりして
大変な状況だというのに、
集まってきたおじちゃんたちは、
「おい、どこから来たんだ?」
「これ、GPSかい?スゲーな」
と、自分の興味の赴くままに振舞って、
オイラの心配なんてこれっぽっちもしてない様子。

あ~、マジで、この感じ、アフリカだ・・・

普通なら、転んだ心配しろよ、
って思うところなのかもしれないけど、
オイラは、この人たちの能天気な対応が、たまらなく心地よかった。

・・・なんて、オイラの方は、能天気に想っている場合じゃない。
転んだときにえぐった左膝の傷が思った以上にひどい。

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走り始めたら、どんどん痛さが増してきた。
一応水で傷口を洗い流したものの、
やっぱり、ここは、ちゃんと消毒しておかねば不安。
ガーナでの一件があるからね。
この傷を適当にほおっておいたら、また歩けなくなるなんて事態になるかもしれない。
前回めっちゃ心配してくれた、カツさんに、また怒られるしな・・・
ということで、消毒液をゲットしようと、薬局を探したのだが、
ここは、モルドバの田舎道のど真ん中。
周囲にあるのは畑だけで、なんにもありゃしない。

と、しばらく走ったところにガソリンスタンド発見。
そして、スタンドに併設されていたモーテルの入り口にオーナーらしきおじさんが立っていたので、
「ここいら辺に薬局ありませんか?」
と聞いたところ、
「なに、転んで怪我した?どれどれ・・・うん、ウチに薬があるから、俺が手当てしてやるよ」
と言ってくれまして。

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ということで、昨日のうちにモルドバの首都キシナウに到着する予定だったのだが、
傷治療のため、キシナウ手前のモーテルに泊まることに。

モーテルでは、オーナーのおじさんが、完璧な応急手当をしてくれまして。
ふ~、これで、今回はガーナの時のようになることはないだろう。

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こんな感じで、とにかく、モルドバの人たちと触れ合いまくりのモルドバ旅。
うむむ、モルドバがこんなに素敵な国だとは思ってもみなかったよ。
ホント、来てみないと分かんないもんだ。

特別な観光資源はないけど、
美人が多くて、
ラテン・・・いや、アフリカ的なノリの人たちと出会えて、
困ったときには優しく手を差し伸べてくれる。
チャリ旅すると、めっちゃ楽しい国でっせ、モルドバ。
オイラの中で、好印象度、急上昇中。

2013.10.23 Wed l モルドバ l コメント (2) l top
かつ
お久しぶりです。先日、やっと日本でネットできる環境になったので、コメントも復活です(笑)。今回、またケガということですが、何年もヨシさんの旅を追ってきて、気づいたんですけど、ヨシさんってチャリ旅のわりには、驚くほどケガや病気が少ないですよね?運もあるのでしょうけど、体調管理と慎重さというヨシさんの性格と行動がうかがえますね。一瞬すれちがっただけで、旅に同行したわけじゃないですが、ヨシさんの性格が出てるのだと思います。

に、してもこのおじさん、優しいっすね。普通なら血を流してる見ず知らずの人には触れたくないってのがあたりまえなのに。こういうの見てると、また旅に出たくなります(笑)。


チャリヨシ
かつさん、どもども。久々の日本での生活はいかがですか?
さて、今回の怪我はちゃんと早期ケアしておきましたんで、ご心配なく。
で、病気や怪我の少なさについてですが、そうなんですよ、僕自身が、世界チャリ旅って、意外と病気や怪我ってしないもんなんだなって驚いてます。今回の怪我も、チャリ転びとしては、南米ブラジル以来となる久々のことだし。丈夫なカラダに生んでくれた両親に感謝ってのもありますが、無謀なようで無茶できないビビリな性格も、旅での健康、安全っていう意味ではいい方向に作用しているのではないかな、と。うむむ、かつさんには、性格を読まれているな(笑)

いやぁ、それにしてもホント、怪我の後、いいおじさんに出会えてよかったですよ。血をダラダラ流している人を放ってはおけなかったんでしょう。あ、ちなみに、おじさん、血には直接触れませんでしたよ。水洗いは僕がやって、おじさんの傷口へのケアは、綿棒やガーゼ越しでしたんで。


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本日、モルドバ入国。
ウクライナに引き続き、
っていうかウクライナ以上に、
モルドバってどこやねん
ってなくらい知名度がないであろう東欧の国、モルドバ。
どうやら、ヨーロッパ最貧国らしい。
しかし、国境のモニュメントは立派だし、
町のスーパーも、ウクライナよりちゃんとしていたりする。
ホントに最貧国なのかいな?

さてさて、モルドバに入ってアルファベット表記に戻ってちょっとホッとした。
ウクライナはキリル文字表記で、ホント全然読めなくて困ってたんですよ。
しゃべり言葉が通じないってのはしょうがないとして、
文字まで読めないってのはかなりシンドイ。
特に困ったのは飯の時。
選択肢がないアフリカなら、
言葉が通じなくても、あるものを出してもらうしかないんだけど、
選択肢があるヨーロッパでは、
何を食べたいか伝えなきゃいけない。
が、聞いても分かんないし、
メニューを見ても分かんない。
しょうがないから、適当に頼むしかなくて、
頼んだ結果、アイスクリームが出てきたりして。

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腹ペコなのに・・・(涙)

そんなウクライナでは、
とりあえず、頼み方を覚えたボルシチばかり食べてました。
ちなみに、ロシア料理として有名なボルシチ、
実はウクライナが発祥らしいです、ハイ。

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しかし、まぁ、言葉が通じないながらも、
いろいろ素敵な出会いはありまして。

「キャン・ユー・スピーク・イングリッシュ?」
って聞いてくれたのに、結局それしか英語で話してくれなかった
宿のお兄ちゃんや、

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走っていたら「ビール飲むか?」とおじさんに声かけられ、
「いや、走り中なんで」と断ったら、
「だったら、コーラを出してきてあげるわ」
と、コーラをおごってくれたおばちゃん。

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そうそう、リヴィフの宿では、
混乱のシリアから逃れてきたというヨセフさんとマリアさんに会ったっけ。

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結局その国が好きになるかどうかってのは、
こういう素敵な出会いがあったかどうかってことかどうかってことなんだよね。

残念ながら、ウクライナ美女と知り合いになることは出来なかった(涙)
それが心残り・・・
モルドバも美女だらけらしいから、今度こそ・・・

今日の宿に案内してくれた地元のお兄ちゃんが
「モルドバはなにもないけど、モルドバの女の子は素敵だぜ。
キミが素敵な女の子と出会って、モルドバのことを好きになってくれるのを願っているよ」
って言ってたからな。

2013.10.20 Sun l モルドバ l コメント (0) l top
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本日、ウクライナのリヴィフに到着。
旧市街の町並みが世界遺産というリヴィフ歴史地区
・・・なのですが、
オイラ的には、
もはや、ヨーロッパの旧市街は見飽きた感があって、
そんなに興味はない。

ここでオイラの興味をそそるのは・・・
ウクライナ美女。
ええ、ポーランド後半から
すっかり美女紀行となってます、ハイ。

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う~ん、ウクライナも噂どおり、
美女&美少女で溢れてますがな。

でも、なんかポーランド、クラクフの方が、
ハッとする美人がたくさんいたなぁ、
なんて到着早々は、思っていたんですケド・・・

ホステルの近くの惣菜屋に入ったところ、
なんと、店のオネエサンが、
ハッとするほどドタイプの美女だった。
勇気を振り絞って
「写真を撮らせてください」
とお願いしてみたのだが・・・
「ヤダ」と、断られ玉砕(涙)

まぁ、出逢ってすぐに写真を撮らせてって言われても、
そりゃ、警戒するわな。
こういうのはちゃんと関係を作ってからお願いしないと。

しかし、やっぱり女性に拒否られるとシンドイな・・・

でも、こういうやりとりが、旅ならではで面白いじゃんか、
と、自分を慰めてみる。
明日、また、がんばろっと・・・

2013.10.12 Sat l ウクライナ l コメント (0) l top
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本日ポーランドを出国し、ウクライナに入国。
実はちょっと前まで、ウクライナってドコデスカ?状態だったオイラ。
昨年のアルバニア同様、当初行くつもりはなかったのに、
シェンゲン圏外に早く出るための一番近い国という理由で行くことになりまして。

ウクライナの入管では、パスポート贋物疑惑で揉めて、
ヒヤリとしたんだけど、
まぁ、なんとかスタンプをいただきまして。
ギリギリ88日滞在で、シェンゲン圏外に脱出成功。
ようやく気分的にゆっくりできるよ。
ふ~・・・
しかし、またもやギリシャには行けなかったな。
半年後にもう一回ヨーロッパに来なきゃいけないじゃん。
シェンゲンってホントめんどくさい。

さてさて、走り始めたウクライナ。
田舎道で、話し言葉が通じないのはポーランドも同じだったけど、
ウクライナでは文字も読めね~。

とにかく、ポーランドに引き続き、
美人天国というウクライナでは、
ぜひとも、恋に落ちたいところなのだが・・・
まずは、言葉をなんとかしなきゃ、ナントモナラナイノデハ?

2013.10.11 Fri l ウクライナ l コメント (4) l top
元ウガなか
10回断られても、2-3回OKなら幸せですねーーー。さて俺はポーランドウクライナだけでなく、今アルメニアその後イラントルコキプロスギリシア、それから陸路北上しますよ。ギリシャかトルコでバッティングするかなあ、、、ではまた。



チャリヨシ
元ウガなかさん、今、アルメニアでしたか!僕は11月でようやくルーマニアのブカレストあたりに到着できるのではないか、というペースで考えてます。なので、想像されているより遅いと思うので、ルーマニアあたりでバッキングするのではないか、と。元ウガなかさんは、ルーマニアには寄ります?ブカレストあたりで、ちょい沈没するかもしれないんで、もし、ルーマニアに来られるのなら、そこで会えるかもって思います!ちなみに、ギリシャは、シェンゲンの関係で、行くのは半年後になりそうなんですよ。

そして、写真お願いは、確かに、一回でもOKしてもらえれば、幸せ気分に浸れるんですけどねぇ・・・一回断られると、なかなか次の一歩が踏み出しにくいデス・・・


元ウガなか
ルーマニア行きますよ。11月前半かなあ。連絡取り合いましょう。ではまた。


チャリヨシ
元ウガなかさん、ルーマニア行きますか!しかも、そのタイミングなら、かなりいい感じ。ええ、ええ、連絡とりあいましょ。やったー、会えそうだ~、めっちゃ楽しみになってきた。ルーマニアビールで乾杯だぁ~!!


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ポーランドに来てビックリしたこと。
それは、街のあちこちに、そりゃもうドキドキしちゃうような美人さんが普通に歩いているってこと。

バルト三国やウクライナに美人が多いって話は聞いてたんだけど、
ポーランドは予期していなかった分、衝撃的だった。
まぁ、地図を見てみれば、
バルト三国やウクライナに挟まれているポーランド。
ここにも美人が多くて当たり前なんだけどね。

いやぁ、噂以上の光景ですわ。
「モデルさんですか?」
って聞きたくなっちゃうような女の子が、
ホント、そこら辺に、たくさん歩いているんだもん。

この美人遭遇率といったら、驚異的。
まさに、美人天国。

綺麗でありながら、かわいげもある感じの子が多く、
外見的には、オイラの好みドストライクな子もちらほら。

ちなみに、オイラの私見のバルト&ポーランド美女レポートは・・・
バルト三国は、エストニアとラトビアは北欧系の人が多いっぽくて、
それほど美人率は高くなかった気がする。
リトアニアに入って、「おっ」と思う女の子を見るようになったケド。
ということで、バルト三国は言われるほどでもなかったかなって感じ。
(期待が高すぎたからかもしれないが・・・)
で、ポーランドは、ワルシャワはそんなでもなかったのだが、
クラクフに来たら、ホント、町中美人ばかりで、ビックリしたって感じ。

と、そんな美女レポート、
ぜひ、美女写真をたんまり載せてお伝えしたいところなのですが、
「写真を撮らせてください」
の一言がなかなか言えない、シャイなオイラ。
ということで、残念ながら、美女写真は全然撮れてないんですよ。

シェンゲンの期限が迫っていて、
早くウクライナに脱出しなくちゃいけないにも関わらず、
クラクフからチャリ走りを再開しているのは、
道の途中で、美女とお近づきになるチャンスとかないかな、
という淡い下心があったり、なかったり。

そんな南部ポーランド走り、
道を走ってたら、
やっぱり、ハッとするような女の子達を見かけるんですよ。
・・・が、そんな女の子達にどうやって声をかければいいのやら。
う~む。

2013.10.09 Wed l ポーランド l コメント (2) l top
元ウガなか
いいねえ。俺もポーランドとウクライナでは、ハッとするような美女をたくさん見かけた、、、そこら辺に普通に町を歩いているって言い方ぴったり来ますね。思い切って写真を一緒にとってもらいましょう!自転車と一緒なら逆に向こうが声をかけてくるんじゃないですか!!!実は11月頃たぶんポーランドウクライナ行く予定。11月にはベルギーでの日本代表戦応援する予定です。ではまた。長旅お気をつけて。


チャリヨシ
おお、元ウガなかさんも、ポーランドとウクライナで、美女体験済みでしたか!いやぁ、ホント、ココでの美女遭遇率の高さにはビックリですわ。ウクライナでは、美人が見れるといいなくらいに思っていたのに、実際来てみたら、そこらへんに美女がいるじゃないですか。こんな天国があったなんて・・・知ってたのなら教えてくれたらよかったのに(笑)

そんな美女天国なのに、相変わらず「写真を撮っていいですか?」とは言えず(涙)美女達、自転車にはあまり興味示してくれないんですよ。ほんとにちっちゃい女の子なら、手と振ってくれたりするんですけど。

それはそうと、やっぱりこっちに向かっていたんですね。しかし到着は、11月っすかぁ。ニアミスになりそう。僕はウクライナのリヴィフに行った後、南下してルーマニアに行っちゃうんですよ。シェンゲン抜けたし、書き残している日記を書くためにリヴィフで沈没しながら待つって手もあるんですが・・・半月後にはもう冬になってそうで・・・アルバニアで失敗した去年の二の舞は避けたいところなんですよねぇ・・・エベレスト登頂成功乾杯をしたいので、ぜひぜひ再会したいんですけど、う~む。


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本日、あのアウシュビッツを訪問。
第二次世界大戦中に、
ユダヤ人を大量虐殺したこの施設は、
もともとポーランド人を収容するために作られたものだったとか。

ポーランドの穏やかな田舎に、
今は静かに存在するココで、
凄惨なことが行われていたという事実が
最初はピンとこなかった。

が・・・

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収容者から没収したというおびただしい数の靴や、
山のように積まれた刈られた髪の毛(写真撮影禁止)、
などの<モノ>が、
あの事実は事実だったんだということを分からせてくれた。

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写真や情報ではなく、
<モノ>が語る事実。

リアルだ。

ココは、訪れてこそ、実感が沸く。
二十世紀最大の悲劇は、確かにこの地で行われていたのだ。

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2013.10.07 Mon l ポーランド l コメント (2) l top
あべ@横須賀
20年くらい前になりますが、私もアウシュビッツ行きました。
冬の寒い日に、ほとんど誰もいなくて、一人で歩いて正直怖かったのを思い出します。モノが語る真実の重さ、ほんの少しわかる気がします。

クラクフですか?


チャリヨシ
あべさんも、アウシュビッツ行きましたか!
しかも、20年前とは・・・
ま、ここは何も変わっていないと思います。
それにしても、あべさんの時には、誰も居なかったんですか?
僕が行った時は、人だらけでしたよ。
あまりにも人が多すぎて興ざめするくらい。
しかも、天気がよくてぽかぽか陽気だったから、
なんかほのぼのとしてて・・・
ここに展示してある<モノ>を見なかったら、
う~ん、これがアウシュビッツ???って思ってしまったかも。

クラクフは昨日の朝、出発しました。
今は、ウクライナに向かう道を走ってます。


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ワルシャワに到着した翌日から、
ロベルトのカヤックで、4日間の川ごもりに行ってまして。
本日、無事戻ってまいりました。

・・・って、いや、
最初、無謀にも、相棒ファニーバニーを搭載したカヤックが転覆し、
相棒が、川に完全水没するというハプニングとかあったんで、
無事、とは言い切れないんですケド。

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このアクシデントで、カヤックにチャリ搭載は無理だと悟ったので、
途中のレストランに相棒を置かせてもらって、身軽な装備でカヤック旅を続行。

さて、その後のカヤック川下りは、順調で・・・

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昼間はひたすら川の流れに乗り、

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疲れたら川中の島に上陸して、焚き火で飯を作って食べ、

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夜は川辺で野宿テント、という毎日。

この時、この空間にいる人間は、
オイラとロベルトだけ。
あとは川鳥とビーバーしかいない。

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そんな中をゆる~く流れ進んだワイルドライフが、
なんともいえず心地よかった。

4日間の間に、
ロベルトには、カヤックのイロハはもちろん、
焚き火の起こし方など、ワイルドライフのノウハウを
みっちり教えていただいちゃいまして。

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なるほど、野宿の夜ってのは
こうやって過ごすと楽しいのか、と
今更ながら、気づいたオイラ。

人力で進むカヤックってやつは、
同じく人力で進むチャリと、
旅のスタイルが似ている。

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これからの旅のヒントになりそうな、
いろんなことを教えてもらい、
いろんなことに気づかされた4日間でしたわ。

何に気づいたのかって?

ええ、書きたいことが山のようにあるんですけど、
明日はすぐに移動して、
アウシュビッツに行かなきゃ・・・
っていう状況なので、
詳細は、後に書くであろう日記にて。

ま、とりあえず、
チャリダーは、絶対にカヤックにハマる、
ってことだけは書いておこう。

それにしても、ぶらぶら旅人のオイラに4日も付き合って遊んでくれて・・・
楽しかったよ、ロベルト。ジェンクイェ!

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2013.10.05 Sat l ポーランド l コメント (0) l top