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前回のイスタンブール滞在では
ガラタ橋近くの楽器店で出会ったナイル師匠に
ひたすらトルコの打楽器ダラブッカを習っていたオイラ。
期間的には、二週間強習ったんですが
実は、まだまだやりたりなかった。
ナイル師匠から吸収すべきことは山のようにあったのだが、
オイラのキャパがオーバーしてしまったのと、
これ以上続けているとセネガルのカーニバルに間に合わなくなる、
という理由から、中断するカタチでレッスンを終わらせたんですよ。

ということで、
イスタンブールに戻ってきたからには、
ナイル師匠に続きを習わねばと、早速師匠宅を訪問。
「おお、ヨシヒロ!おかえり!!」
と暖かく迎えてくれた師匠に、また教えてもらうようにお願いして、
ダラブッカ修行を再開。

で、そうそう、
実は前回のトルコ訪問以降に、
トルコにあるという面白そうな打楽器情報をゲットしてまして。

それは・・・

スプーンダンス。

え?ダンス?
しかも、フォークダンスなら聞いたことあるけど・・・フォークじゃなくて、スプーン???

ええ、トルコのコンヤからシリフケという町周辺が発祥とされており、
トルコでは<Kasik Oyunu>と呼ばれている民族舞踏。
この民族舞踏は、なんとスプーンを打楽器にしてリズムを刻み、
そのリズムに乗って踊るらしいのですよ。

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スプーンを打楽器にするなんて!

世界打楽器旅を裏テーマにしているオイラとしては、
このめずらしい舞踏に興味シンシン。

なので、今回のトルコ旅では、
ダラブッカ再修行の他に、スプーンダンス修行もやらねばと、
コンヤに行って、スプーンダンスを教えてくれる新たな師匠を探そうと思っていたオイラ。
ただ、具体的にどこに行けばダンスを見れるのかとか、
教えてくれそうな人はいるのかとかいう情報を何も持っていなかったので、
何か知っているかも、とナイル師匠にKasik Oyunuのことを聞いたところ、

「その辺は俺の地元だから、俺もできるぞ、スプーン」

・・・ということで、
スプーンダンスのスプーンの叩き方も、
ナイル師匠に教わり始めることに。

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うむむ、またイスタンブールが長くなりそうだ・・・

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2014.05.28 Wed l トルコ l コメント (4) l top
maroso
2011年にトルコ領クルディスタンからイラク領クルディスタンを通ってイラン領クルディスタンまで自転車で走ったイギリス人の日記を見ていたら、本日の1枚目とそっくりな写真にびっくり。

このページの最後の写真です。
http://www.crazyguyonabike.com/doc/page/?o=1&page_id=186602&v=8g

ご参考まで。


チャリヨシ
marosoさん、
見ましたよ~。
構図とか雰囲気は違いますが、弦楽器と太鼓という組み合わせが同じですね。
アラブ系の楽器構成はどこも結構似ているので、
この辺で音楽をやると、自然とこういう組み合わせの写真が撮れちゃうんですよ。


maroso
わざわざ見てくださってありがとうございます。

私が気になった共通ポイントは弦楽器がオール木製で4弦であること、
そして打楽器の構えが同じに見えたことです。

トルコは恐ろしく多民族っぽいので、ナイル師匠との楽器がどのエスニック・グループに属するものなんでしょうね。あるいはいろいろなグループに共通のものなのかしら。

奏でる音楽も含めるとバリエーションがはんぱないんでしょうね。
チャリヨシさん、当分トルコから抜けられなくなっちゃいそうですね。


チャリヨシ
marosoさん、
細かく見ていくといろんなバリエーションがあるんですが、
アラブ&ペルシャ系の楽器はだいたい似ていると思います。

弦楽器はよくわからないですが、
打楽器は、ゴブレット型に関しては、
写真にあるように、太鼓を抱えるように横持ちにして、
叩くのがアラブ&ペルシャスタイルです。
楽器の形状は似ているものの、
アフリカのジャンベように股に挟んで叩くのとは大きく異なります。

細かく見ていけば、このゴブレット型の太鼓も
トルコ、モロッコ、エジプトと少しずつ違ってました。
トルコは特にトルキッシュダラブッカという独特の形状のものも
写真とは別のモノとしてあるんです。

構えは同じとしても、叩き方のテクニックは細かく見ればいろいろあって・・・
ただ、叩き方は、地方色というより、個人個人によって違ってました。
イスタンブールでは3人の太鼓叩きに教わったんですが、
3人とも違ってたりしましたから。
ということで、バリエーションは、半端ないです。
突き詰めようとしたら、ホント、きりが無い(笑)


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前回のイスタンブール訪問では、
今は無きツリーオブライフという日本人宿に泊まっていたオイラ。
そんなツリーオブライフには、
イスタンブールにある日本料理レストランが休みになる日曜日に遊びに来て、
管理人だったキョウイチさんと一緒にめちゃうまシェア飯を作ってくれていた、料理人のよしさんがいた。

そんなよしさんからFacebookを介して
「またイスタンブールに来るのなら、ウチに泊まりなよ」
というありがたいメッセージをいただきまして。

ということで、お言葉に甘えて、ただ今料理人よしさん宅に居候中。

いやぁ、泊めていただけるだけでもありがたいのに、
オイラの到着当日の晩飯にと、めっちゃ豪華な食事を作っててくれまして。

まず、前菜に、冷奴と、甘酢でマリネしたトマトと、ハムとチーズ。

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そして、イタリア料理風に言うとプリモピアット(一皿目)として出てきたのが、ブリ大根。

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セコンドピアット(二皿目)としてとして出てきたのが、シンガポール風蒸し鶏。

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そして、締めに、ベトナム風フォー。

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どれも、絶品。
ほっぺたオチまくり。

あいにく停電だったので、
夜空の下懐中電灯を照らしながら食べたんですが、
これはこれで雰囲気あって、素敵な晩餐となったんですよ。

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ホント、めっちゃ美味かったです。
ごちそうさまでした、よしさん。
そして、しばらくお世話になりやす。

2014.05.25 Sun l トルコ l コメント (0) l top
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いよいよユーラシア大陸を西から東へ走りはじめたオイラ。
今期、同じようにユーラシア大陸を西から東へ走っている日本人チャリダーが何人かいるっていう話は聞いていた。
時期はまだ初夏前。
暑すぎることもなく、寒すぎることもなく。
非常にいい季節にトルコインしたところなんですが・・・
実は、ユーラシア横断という意味合いで考えると、
時期的に、今頃トルコ・インはもう遅い。
この時期にはトルコを抜けるくらいの場所を走っているのがベター。
この先標高の高い中央アジアが冬になっちゃうと自転車では越えられなくなってしまうので、
冬前までに突入せねばならないからだ。

ということで、オイラがイスタンブールに到着したところで、
西から東へ向かっているチャリダーになんて会えやしないよなぁ、
・・・と思っていたのですが、

なんと、すでにイスタンブールを発ってトルコを横断中のチャリダー
伊藤くんと木村夫婦の3人が、
わざわざオイラに会いに、イスタンブールに戻ってきてくれるって言うじゃないですか!

伊藤くんも木村夫婦もぜひぜひ旅中に会いたいと思っていた人たちだったので、そりゃもう、嬉しいのなんの。

こんな時には手作り餃子で感謝の気持ち。
ということで、餃子パーティーを決行。
みんなに包み役をやってもらい、

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絶品餃子が完成。

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チャリダー同士って、
自転車旅ならではの苦しみや悩み、そして喜びを共有体験としてお互いカラダに刻み込んでいるから、
考え方や気持ちに対するシンパシーが半端ない。

話が面白い伊藤くんには、一日中しゃべってもらったし(笑)
オイラと同じく、ガッツリ作り込んだ旅映像を配信している木村夫婦とは旅映像談義で大盛り上がり。

あ~、時間を忘れて楽しんじゃったよ。
連日気付いたら夜中の3時が過ぎちゃってたもん。

3人ともバスで戻っちゃうから
また離れ離れになっちゃうけど、
どうやら、ネパールあたりで、また再会できそうな予感。

伊藤くん、木村夫婦、楽しい時間をありがと~。
ネパールでまた眠れない夜を過ごしましょ。


無印良品のサイトで連載中の伊藤君の旅コラムはこちら
自転車世界一周Found紀行

木村夫婦の素敵な旅サイトはこちら
二人四輪 自転車で世界をふらり旅

2014.05.25 Sun l トルコ l コメント (0) l top
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イスタンブール新市街にある快適宿Puffin Hostel。
この宿近くに、地元の人たちが常に並んでいるケバブ屋<Karadeniz>がある。

ん?ケバブって、並んでまでして買うほどのものじゃなくね・・・?

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ともかく、地元の人たちが並んででも食べたいと思うほどの美味しいケバブを
出してくれると評判のこのお店。

しかし、まぁ、B級料理の代表格であるケバブに、
ビックリするほど美味しさが出せるワケもないだろうと
大した期待をすることもなく、チャリダー伊藤くんと
とりあえず並んでオーダーしたところ・・・

ビックリするくらいめちゃウマだった!

ケバブの味は違いが出るとすればソースくらいだろうと思っていたのに、
この店のケバブは、肉が違う!!!
1973年から続くこの店オリジナルのドネルを使っているらしい。

イスタンブールに行ったら、
ぜひココのめちゃウマケバブを食べてみてくだされ。
ケバブってこんなにも美味しいものだったのかと、
ケバブの概念をひっくり返されること間違いなしです、ハイ。

2014.05.24 Sat l トルコ l コメント (2) l top
maroso
当分はトルコを堪能されることと思いますが、

イラク領クルディスタンに入った人がいる模様です。

なんとなーく世界一周しときましょ!
イラクに行ってみます
http://ameblo.jp/p-chaishin/entry-11846228990.html

あくまでもFYI ^_^


チャリヨシ
marosoさん、どうも。
リンクを貼ってくれたブログ覗いてみました。
イラク領クルディスタンですかぁ。
イラク方面は行くつもりなかったんですが、
なんか面白そうな場所ですねぇ。
いやぁ、世界旅は、知れば知るほど行きたくなる場所が増えちゃいますよ(笑)


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本日トルコに入国。

国境近くにあるエディルネという町に泊まることにしたのですが、
ココって、なにげに、オスマン帝国の首都だったこともある町。
ヨーロッパとの玄関口という意味合いもあり、
なんか、イスタンブールより、華やかな感じがするのは気のせいか?
女の子たちもなんだか妙に開放的。

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そんなエディルネには、
トルコの大建築家ミマール・スィナンが自ら最高傑作と誇るセリミエ・ジャーミィという、イスタンブールのアヤソフィア以上に巨大なドームモスクがあるというので、とりあえず、観光。

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久々のモスクにちょっと感激。

で、そのまま町をブラブラしてたら、
<イスケンデルケバブ>が食べれる店を発見。
絶品と噂のイスケンデルケバブ、
前回の訪問で食べ損ねてて、
今回はぜひ、食わねばと思っていたんですよ。

ということで、早速オーダー。

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いわゆるドネルケバブの削いだ肉が
細かく切られたピデと呼ばれる薄焼きパンに乗せられており、
それに、トマトソースと溶かしバター(隠し味にチーズ?)をかけて、
ヨーグルトがそえられて出てきた。

ふむふむ、これがイスケンデルケバブか、と
パクリと食べてみたところ・・・

ん~、これ、絶品といわれるほどの味ですか?

イスケンデルケバブの本場は、ブルサという町らしい。
味の判断はブルサに持ち越しってことにしよう。

とにかく、またトルコへ戻ってきたぞ。
前回はイスタンブールだけだったけど、
今回は、魅惑のトルコを存分に堪能するつもり。
さぁ、出るのに何ヶ月かかることやら・・・

ちなみに、噂どおりトルコではYouTubeが見れなくなってますがな・・・

2014.05.22 Thu l トルコ l コメント (0) l top
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セルビアへ向かう責自さんとお別れし、
オイラはバスで一気に、バラの谷にある町、カザンラクへ。

バラの谷・・・
そう、ブルガリアって実はバラで有名らしいのですよ。
地球の歩き方によると、香水などに使われるバラの香料はブルガリア産のものが世界市場の7割を占めているとのこと。
そのブルガリア産のバラのほとんどをつくっているのが、ここバラの谷。

そして、来月初めにバラ祭りが行われるほど、ただ今ちょうどバラのシーズン。
(ちなみにそのバラ祭りは、ブルガリア最大のお祭りらしい)
ということで、さぞかしバラが咲き乱れているんだろうなぁ、と
期待して来てみたのだが・・・
かろうじて、カザンラクの駅の周囲に黄色のバラが咲いていたくらいで、
全然バラを見かけない。
どうやら、香水用のバラは近郊の畑で栽培されているから、
町一面にバラが、っていうものではないらしい。
だとしたら、チャリで走ったら咲き乱れるバラ風景を見かけることができるのかな?
う~ん、でも、同じ道を走ってきた責自さんは、バラなんて全然見かけなかったよ、と言ってたのだが。

まぁ、でも、オイラ自身、それほどバラに興味があるわけでもないんだよなぁ。
とりあえず、
町にあったHouse of Roseというバラ専門店で、
バラのリキュールとか飲ませてもらったり、
バラのゼリーを試食させてもらったりしたし、
ちょうど手持ちの石鹸が無くなりかけてたから
バラパフュームの石鹸を新たに買ったり出来たので、
バラ気分はなんとなく満たされたかな。

(追記)
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カザンラクから走っている途中、Tulovoという町の道脇でバラ農園を発見。
無事、咲いているバラに遭遇することができやした。

2014.05.20 Tue l ブルガリア l コメント (0) l top
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世界を走る日本人チャリダーたちが情報交換する場として
Adventure Cycling MLというメーリングリストがありまして。

オイラも、南米あたりを走っている時にその存在を知って登録し、
以来、様々な有益情報をもらいながら、旅を続けてきた。

で、そんなメーリングリストを主催しているのが責自さんというチャリダー。

オイラが旅出る前から世界を自転車で旅している人で、
実は、オイラが南米を走っていた頃に責自さんも南米を走っていたりと、
近しいところには居たりしたのだが、全然会うことはなかった。

ただ、メーリングリストを介して「どこかで会いましょう」というやりとりは何度もしてて、南米の後、オイラが北欧を走ていたタイミングや、エジプトを走るタイミングで、ルートが重なるかもしれないということもあったりしたのだが・・・結局今まで一度も会えずじまい。

そして、今回何度目かとなる責自さんと会えるチャンスがまたもや巡ってきたのだが、オイラが中東で予定以上にモタモタしている間に、東から走ってきている責自さんが会えるはずだったイスタンブールを抜けてしまったと聞き、しまったぁ、またニアミスしてしまった、ってなことになってしまったのですよ。

そんな中、予定以上のピッチで向かうことになったブルガリアへのバスの中で、ふと思いついた。

「待てよ・・・責自さんはチャリだから、まだブルガリアを走っているはず。
そして、オイラはブルガリアへバスワープしている。
むむ!?ひょっとしたらブルガリアで追いつけるのでは?」
と。

で、バスを降りてすぐ「今、どこですか?」メールを責自さんに送ったところ・・・

思ったとおり、まだブルガリアに居るという返事!
しかも、オイラがこれから向かうソフィアに、だ。
が、明日出ようかと思っていたタイミングだった。

ふおお、なんてギリギリなタイミング。

「ぜひ会いましょ~。すぐ向かいますからもうちょっと待っててください~」

ということで、慌てて向かったソフィアで
(慌てた割には、暢気にリラの僧院に寄ってたケド(笑))、
昨日、ついに、ついに、責自さんとやっと会うことが出来た。

またもや会うチャンスを逃したと思っていた後での対面だっただけに、喜びもひとしお。
いやぁ、やっぱり旅は出会いが面白い。

さてさて、そんな責自さんは、オイラ以上にGoProを駆使してチャリ旅映像を撮っていまして。
前から、どうやって撮っているんだろうって、気になっていたのだが・・・
実際に見せてもらった、走りながら自分撮りするための撮影装備が凄かった。

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カメラを好きな位置に固定できるように、
関節型の変形アダプタをかまして、一脚を自転車に取り付けた、この装備。
なるほど、これで、斜め後ろから、流れる風景と共に自分が写りこむ、あの映像を
安定して撮ることができるのかぁ・・・

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さらに、この間トルコで自作したという最新式のこの装備。

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オイラが手に持っている部分を軸に、棒が周囲をクルクル回る仕組みになっている。
これをヘルメットに取り付け、
棒をクルクル回しながら、棒の端に取り付けたGoProで撮影することで、
こんな映像が撮れる。

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・・・って、写真じゃ伝わらないか。
うほほ、とにかく、めっちゃ面白い映像が撮れるんすよ、これ。
いやぁ、刺激になりまくり。

そんな責自さんのHPはこちら
Pedaling around the world

責自さんの旅動画を見たい方は、こちらへどうぞ
責自さんYouTubeチャンネル

2014.05.19 Mon l ブルガリア l コメント (0) l top
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昨日、ブルガリアの首都であるソフィアまで行かずに
ブラゴエヴィグラトという町でバスを降りたのは、
この町の近くに、ブルガリア正教の総本山であるリラの僧院があると聞きまして。

ということで、本日、かろうじて晴れた午前中に、チャリでリラの僧院へ。
1500m近くあるリラ山の奥深くまで漕ぎ登り、到着したリラの僧院。

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聖母誕生教会の壁面いっぱいに描かれたキリスト教のフレスコ画や、
写真撮影禁止だった僧院内部の黄金の煌めきは
圧巻だったのですが・・・

う~ん・・・

イマイチ、オイラの心は震えず。

メテオラに行ってきた直後なだけに、
同じ修道院系の建築として
どうしてもメテオラと比較して見てしまう。
メテオラが衝撃度高すぎたからなぁ・・・
見る順番が逆だったら、また印象が変わってたかも。

2014.05.17 Sat l ブルガリア l コメント (0) l top
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本日、ブルガリアのブラゴエヴィグラトという町に到着。

ギリシャの後は、
まだ訪れていないマケドニアまでバスに乗って行き、
そこからブルガリアへ走り始めようと思っていたのだが、
ギリシャの公共交通網が意外と不便で、
第二の都市であるテッサロニキまで行かないと、他国へ抜ける便は無い、
と言われてしまった。
テッサロニキまで行くのなら、
マケドニアは、通り道ではなく回り道になっていまう。
ということで、急遽ルート変更。
結局マケドニアには行かず、
バスワープで一気にブルガリアへ。

前回もトルコへ抜ける時に通ったので、
二度目となるブルガリア。

いやぁ、二回目の国って、入国する時、気持ちが楽。
勝手知ったるってほど知っているワケじゃないのだが、
まぁ、なんとなく国の雰囲気が分かっている分、
妙な気構えをしなくてすむからなのだろう。

と、気持ちは晴れやかだったのだが、
ブルガリアの天気は雨だった。
天気予報によると明後日あたりまで、ぐずついた天気らしい。

これからイスタンブールまでは、チャリで走ろうと、
ギリギリの日程で走り抜ける計画を立てていたのにぃ・・・
雨による停滞を想定していなかった。
あ~、めんどくさいぞ、雨。
しばらく、雨の心配なんてしなくて言い場所ばっかり行ってたからな。
うむむ、そうか、山がちなブルガリアでは
雨を考慮しないといけなかったかぁ・・・

2014.05.16 Fri l ブルガリア l コメント (4) l top
れいこ
お久しぶりです。
ヨーロッパに戻ってきてたんですね。
私は来月イタリアに行きます!
ヨシさんが褒めちぎってたナポリのピザが楽しみです♪


チャリヨシ
れいこさん、お久しぶりです!
おお、来月イタリアですか。
ナポリのピッツァ、ぜひぜひ堪能しちゃってくださいね!
ちなみに、ナポリでだったらどの店のマルガリータも涙が出るほど美味しいはずですが、ダ・ミケーレっていう店のピッツァが絶品らしいです。
そこのピッツァは、師匠の石田ゆうすけさんが、僕以上に褒めちぎってます(笑)
ただ、僕は行きそびれまして・・・
なので、石田さんから、<もう一度ナポリに戻って、ダ・ミケーレのピッツァを食べてレポートしてこい>指令が下っているところなんですよ(笑)


れいこ
本でもネットでも必ず名前が挙がってますね。
代わりに食べてきます!


チャリヨシ
あ、代わりに食べてくれるれいこさんに、
代わりのレポートお願いしちゃえばいいのか!
レポートよろしくです(笑)


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大地から突き出した奇岩群。
そのいただきに修道院がポツリと佇んでいた。

メテオラ。
天空の修道院と呼ばれる
祈りと瞑想の境地だ。

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これだけ迫力のある奇岩の地。

普段のオイラなら、
建物そっちのけで、奇岩にだけウハウハするとこなのだが、
ココは違った。

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ココは、もちろん、奇岩だけでも震えるような風景なのだが、
修道院があるからこそ
余計に神々しい光景になっている。

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険しい自然との一体化がホントに見事。

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人間世界と大自然との調和、バランス。
その答えはきっとココにある。

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2014.05.15 Thu l ギリシャ l コメント (4) l top
メテオラで通りすがりの日本人
メテオラでふらふらしてた日本人です!
セネガル 有名 ってグーグルで検索したら偶然ここにたどり着きました(笑) びっくり!

少し見させて頂きました(^。^)
旅はやっぱいいですね!

メテオラ最高でした♪(*^_^*)

これからも旅を楽しんでください!


チャリヨシ
メテオラで通りすがりの日本人さん、どもども。
あの時は偶然に遭遇しまくりだったのに、名前も聞かず、こちらも名乗らずに失礼しました。
いやぁ、それでも、ここに辿り着いて、コメントに書き込んでいただけるなんて、嬉しい限りです!
メテオラはもちろん最高でしたけど・・・メテオラの後に行くと言っていた、ギリシャの島はどうでしたか?
それにしても、、メテオラであれだけ遭遇したので、また世界のどこかで遭遇しそうですね。
その時を楽しみにしてます!


メテオラで通りすがりの日本人
あ!
たくやっていいます(^^)改めまして宜しくですw

コルフ島、ザキントス島と行ってきましたよ♪
コルフでは美し街、ザキントスでは美しい海を見れて大満足でした(*^_^*)

僕、偶然よくあるんですよ(笑)
ここのブログに出会ったのも偶然でしたしw

また偶然遭遇するかもしれませんね!(笑)
楽しみにしてます!


チャリヨシ
メテオラで通りすがりの日本人こと、たくやさん、こちらこそ改めまして!
僕のことはヨシって呼んでください、どもども。

島、よかったですかぁ。
ギリシャの島は、次回お金持ちになってから巡ることにしますわ。

それにしても、たくやさんとは、なんかまた偶然に遭遇しそうな気がします。
メテオラでお互い勝手に動いていたのに、あれだけ遭遇が続きましたからね(笑)

ではでは、また地球のどこかで会いましょ!
僕も楽しみにしてます。


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昨日アップした<パルテノン神殿の楽しみ方>のつぶやき。
そのコメント欄へのやよいさんから書き込みから発生した流れの通り、
本日、やよいさんとDiaくんに会ってまいりやした。

昨日までまったく面識がなかったお二人と・・・
いやぁ、こんな流れで新たに人と出会うってのは初めてのパターンだったよ。

昨日のコメント欄の流れをちょっと補足しておくと・・・
Adventure Cyclingとは、オイラややよいさんが参加している
世界を旅するサイクリストたちの集うメーリングリストでして。
そこに、昨日、オイラがイスラエル情報をポストしたんですよ。

そのメールに今アテネに居ることを書いていたから、
それにやよいさんが反応してブログに書き込んでくれたってワケ。

リアルタイムに居場所を発信しているとこんなことも起こるんですなぁ。

とはいうものの、縁ってのはホント不思議なものだ。
やよいさんがオイラを見かけたという偶然、
オイラがメーリングリストにポストしたタイミング、
メテオラの行きたい修道院が火曜日開いてないからという理由でアテネにもう一泊延泊することにしたという偶然、
寝る前にブログのコメント欄を覗いてみたというタイミング、
これらの偶然とタイミングがなかったら、
この素敵な出会いはなかったかもしれなかったのだから。

さてさて・・・

「これを食べてパワーをつけて走りをがんばってくださいね」

ということで、やよいさんからいただいたのが、
山盛りの焼き鳥丼と、ほうれん草のおひたしと、おにぎりと、さつま揚げ。

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はわわ、嬉しいボリューム。さすが、サイクリスト、よく分かってらっしゃる。

ヨーロッパに入って腹いっぱいの飯を食べれなくなっていたオイラにとっては、ホント、涙がでるほど嬉しい差し入れだった。
さらに、Diaくんには、ビールと、ギリシャのお酒ロコメロを奢っていただいちゃいまして。

めっちゃ美味しかったです、ありがとうございました!

チャリ旅を再会したお二人と、また世界のどこかで会いたいです。

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ただ、そんなお二人は、あと1年くらいはアテネの日本食レストラン<風林火山>で働いているとのこと。この1年の間に、アテネに行くことがあったら、ぜひ風林火山を覗いて、素敵なお二人に会ってみてくださいな。

2014.05.12 Mon l ギリシャ l コメント (6) l top
やよい
そうだったんですね、偶然に偶然の出会いでしたねー!
しかもえりこちゃんともお互い会ったことがあるなんて。
あの後彼女から連絡が来て、ブルガリアに来月行くので、ついでにアテネに会いに来てくれるそう!
最近長期で海外を巡ってる人達に出会う機会が多く、感化されちゃってもうモロッコ行きが待ってられないですよ。:)
風林火山の他のスタッフもヨシさんと一緒に記念撮影する筈が機会をのがしちゃったと言ってました。旅の写真を見たがってたのでこのサイト彼らにリンクさせてもらいました!


チャリヨシ
やよいさん、ホント、絶妙な偶然とタイミングでの出会いでしたよ。
素敵な出会いに感謝感謝!
で、そうそう、えりこちゃんに、お二人に会ったって話をしたんです。
そしたら・・・ふむむ、えりこちゃん、アテネにも行くことにしたのかぁ。
僕は、彼女がブルガリアに入る前、イスタンブールで会う約束をしているんですよ。
一足先にえりこちゃんに会っておきます。
・・・って、そのために、急ぎ足でイスタンブールに向かわねば。
明日にはたぶん、ギリシャを抜けてブルガリアに入ります。

風林火山のスタッフの皆さんによろしくお伝えくださいね。
皆さんも一緒に写真撮らせてもらえばよかったなぁ・・・失敗。

それはそうと、モロッコ・・・旅心をくすぐってすいませんでした(笑)


yayoi
来月11日にアテネ到着でそれからブダペストって言ってたから、その前にイスタンブールとブルガリアに寄っていくんだぁ。 彼女、行動力凄い~。
ヨシさん、それは急がなくっちゃ ですね。

ハイ。 モロッコの猛暑の中自転車で走りたくなってしまいましたよ、、、。 



チャリヨシ
やよいさん、急ぎ足でギリシャを抜けまして。
先ほどブルガリアに入りました。
いやぁ、えりこちゃんほどじゃないけど、僕もここんところ大移動続き。
しかし、大移動って疲れますね。
自転車で少しずつ進むほうが、楽です。
自転車って大変ですよね、ってよく言われますが、飛行機やバスで大移動を繰り返しているパッカーの人たちの方が、実は大変なのではないかと思う、今日この頃なのですよ。

ということで、モロッコ、たとえ猛暑でも、バスより自転車で走ったほうが・・・(笑)


やよい
確かに!自転車は気ままに好きなだけ好きな時に好きな道を選べて、立ち止まりたい時はいつでもそうできますよね。
バッカーはヒッチハイクしててもなかなか自由が効かないし、個人的に一番エキサイトする田舎の道端での出会いも、観光地のみ回リがちな場合そんな出会いがチャリダーほど無いし。
私達には自転車で移動するスピードが丁度いいのだと思います。
でもそれでも早いって人はカート引いて歩いて旅してますよねー。ビザの期限とか切れてしまわないのかなって、思います。
中央アジアサイクリングしている時に聞いたんだけど、グライダーで山から次の山へ飛んで登山して、また飛んで〜旅をしてるイギリス人が居ると聞きました。笑 
ほんと人それぞれ性格にあった旅の手段があるんでしょうねー。:)
モロッコ自転車で。DIAに提案したんだけどイランでの強姦未遂の一件以来、ムスリムの国でのチャリ旅が、私以上にトラウマになってるみたいで却下されちゃいました、、。(;_;)


チャリヨシ
やよいさん、グライダーで山から山へ飛んで旅するイギリス人はスゴイっすね!うむむ、ぜひとも会ってみたいな。
で、そうそう、自転車でも速いと思う人といえば・・・パタゴニアを徒歩で旅しているフランス人に会ったんですけど、彼は、「数年前に一度パタゴニアをチャリで走ったんだけど、パタゴニアの風景を堪能するには自転車では速過ぎた。だからもう一度、今度は歩きでゆっくり巡っているんだ」って言ってました。パタゴニアなら、それもアリかな~って思います。
イランでの強姦未遂事件は、もちろんやよいさんがMLに投稿してたんで知ってたんですけど、Diaくんとピクニックランチを食べた時に、改めてDiaくんから詳細に話を聞きました。確かに、Diaくんにとっても相当ショックな出来事だったみたいですから・・・そこは、しょうがない。Diaくんの言うとおり、モロッコは、公共交通機関を使って楽しんでください~!


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オリンピア・ゼウス神殿から遠くに見えるアクロポリス

ギリシャのアテネの見所といえば
古代ギリシャのアクロポリスのパルテノン神殿。

しかしですね、
ヨーロッパの遺跡にサッパリ心が震えないオイラとしては、
写真でみたらザッツ・ヨーロッパ遺跡な感のあるパルテノン神殿に、
正直、興味がなかったのですよ。

ギリシャに来たのはメテオラを堪能するため。
アテネは単に飛行機のゲート口として訪れただけだったんです。

ところが、
アテネ市内に到着して早々、
街中に、なにやら、オイラ好みのノコギリ山形状の
素敵な丘が見えるじゃないですか。

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「なんですか?あれ?」

と、宿のおじさんに聞いたところ、
なんと、あれがアクロポリスの丘だという。

そういえば、山の天辺に城壁みたいなのが見える・・・
え~、パルテノン神殿って、
ひょっとしてあの山の上にあるんですか!?

めっちゃ素敵なロケーションじゃないですか・・・

俄然、パルテノン神殿に興味が沸いたオイラ。
当初は買うつもりがなかった12ユーロもする入場券を買って、入ってみたところ・・・

中は観光客だらけ。

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しかも、パルテノン神殿自体も、修復工事中。

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そして、近くから見ると神殿はオイラの興味のないヨーロッパ遺跡そのもの。

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なんだ、やっぱりオイラにとっては、ガッカリスポットじゃんか・・・

ということで、アクロポリスの丘はすぐ降りてしまったオイラ。
時間が余ったので、アテネ市内にあるもう一つの丘、リカヴィトスの丘に登ってみたところ・・・

頂上から見える景色に驚かされた。

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眼下に見えるパルテノン神殿がめっちゃカッコいい!

うむむ、パルテノン神殿は、神殿単体で楽しむもんじゃないんですわ。
アクロポリスの丘、いや、アテネの街全体を視野に入れて楽しむべき遺跡だったのだ。

見かたを変えれば違って見える。
He that stay in the valley shall never get over the hill.

パルテノン神殿は近くに行くよりも、遠くから眺めたほうが絶対楽しめる。
これ、パルテノン神殿を楽しむポイントです、ハイ。

ちなみに、リカヴィトスの丘が楽しいのは、パルテノン神殿が眼下に見えるってことだけじゃない。

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街の真ん中にポツンとそびえる丘なので、周囲がまるまる見える。
こんなにも街を全貌できる展望スポットって、世界的に見てもそうそうない、稀有な場所なのだ。

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ちょい右の盛り上がっている丘がリカヴィトスの丘

あ、夜のライトアップは、アクロポリスの丘も素敵ですのでお見逃しないように。

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2014.05.11 Sun l ギリシャ l コメント (7) l top
やよい
adventure cycling から来ました。
希望岬でゴールした健太くんには中央アジアをサイクリングしている時に会いましたよ。
アテネに今いるんですが、昨日仕事に行く途中シンタグマで見かけましたよ─。自転車乗ってそうな日本人見かけたのでアレ?と思ってたらadventure cycling からメール来てたので読むと見かけた方じゃないですか。いつまでアテネですか?



チャリヨシ
やよいさん、え~、ビックリです!
今、ギリシャで働いているんですか?
シンタグマで見かけたとは・・・ええ、確かに昨日、シンタグマ周辺をウロウロしてました。
いやぁ、完全に油断してたから、変なところ見られてなかったか心配だ(笑)
アテネには明日(5/12)まで滞在する予定です。
ただ、僕の方は、明日は特に予定はないので・・・
やよいさんに、お時間があって、お会いできたりすると嬉しいのですが!


やよい
ぜひぜひ! すごく会いたいです!
ただ明日と明後日は朝10時から夜の1時まで仕事で会えるのはその後になってしまうけどいいですか?
一緒に旅をしてる人も会いたいって言ってるのでその人は7時から仕事なんで夕方5時に出来ればヨシさんにシンタグマ広場のマクドナルドで待ち合わせが出来ればって言っています。
私達、日本料理店で仕事してるのでお寿司でもご馳走させて下さい〜!



やよい
笑。変なとこ見てないですよ─。ニコニコして闊歩してました。


チャリヨシ
よかった、変なところ見られてなくて(笑)
了解です!!!
では、夕方5時にシンタグマ広場のマクドナルドで待ってます。
来られる方がどんな方か分かんないで、そちらから声をかけるようお伝えください。
僕はいつもの格好です。自転車乗ってそうな日本人の格好です(笑)
うひょー、日本食!寿司!!楽しみ!!!
・・・って、いや、お二人に会えるのがすごく楽しみです!!!!


やよい
笑。了解!
明日5時にマックの前で。仕事場からすぐなんで抜けられたら私も来ます。念のため、友人の電話番号は6938881696、名前はDiaです。
楽しみだー!




チャリヨシ
電話番号メモりました。
電話持ってないですけど(笑)
いざとなったら、マックの人に電話借りて電話します!


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シリアが通れば陸路でユーラシアルートに戻れるのだが・・・
シリア情勢がまったく沈静化しない今、
ヨルダンからユーラシアルートに戻るには、飛行機で飛ぶしか手段はない。

ということで、本日、ヨルダンのアンマンから飛行機でギリシャのアテネへ飛んできやした。
(ちなみに、イスラエルからフェリーでギリシャに行くという手もあるらしい)

短い空の旅だったのだが・・・
空から見るエーゲ海はめっちゃ綺麗だった。

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これを見れただけでも、飛行機で飛んできた甲斐があったかも。

さて、降り立ったギリシャ、アテネ。

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アザーンが流れてこない・・・
ショートパンツの女性がいる・・・
いろんなバリエーションの食べ物がある・・・
値段が高い・・・

昨日まで居た、アラブの空気から一転、
いやぁ、またまた見慣れたヨーロッパな世界ですわ。

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海を隔てるだけでこんなにも世界が変わるなんて。

かつて、ローマ帝国やオスマントルコ時代など、
地中海沿岸地域が一つの国だった時代もあったというのに。

今は、地中海を挟んでまったく違う世界が存在している。

かつて同じだったという名残は・・・今やただ、遺跡が伝えるのみなのか。

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2014.05.09 Fri l ギリシャ l コメント (4) l top
匿名希望さん
いいね


チャリヨシ
匿名希望さん、いいねコメントありがとうございます!


ヤマト
こんばんわ。
いつも楽しく拝見しています。

僕も将来的に世界一周をしたくて、
(チャリではないですが・・・)
参考にさせてもらっています。

特にヨルダンは行きたい国の一つなので
参考になりました。
楽しんでがんばってください!

またお邪魔します。


チャリヨシ
ヤマトさん、コメントありがとうございます!
世界一周旅、楽しいですよ。
日本では体験できない、いろんなことが起こります。
ぜひ、旅立っちゃってくださいね。

ヨルダン情報、つぶやきブログにはちょっとしか書いておらずスイマセン。
日記の方に、詳細情報は書きますので、もしよかった読んでみてください。
・・・といっても、最近日記を書いている暇がないので、
ヨルダン編の日記がアップされるのは、当分先になりそうです(笑)


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危険だと伝えられているパレスチナ自治区。
実は、危険なのは、過激派ハマスが制圧したガザ地区で、
ヨルダン川西岸の地区は比較的安定しており、訪れることも可能。

ということで、
本日、ベツレヘムとヘブロンという、2つのパレスチナの町を訪れたのですが・・・

イスラエルとパレスチナを分け隔てる壁のリアルさにショックを受けた。

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パレスチナ人がイスラエルの地(と決めた場所)を自由に行き来できないようにする目的で、
イスラエルが建設したコンクリートの分離壁。

ベルリンでも壁は見たが、あれは過去の遺物だった。

ココの壁は、<今現在>コチラ側とアチラ側を区分している。

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落着いてはいるが、ココは紛争地だ。
壁付近にたたずむ銃を構えたイスラエル兵がリアル。

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それぞれの地であることを示す国旗が壁を隔てて並んで見えるのがなんとも、切ない。

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特にパレスチナ地区にユダヤ人が入植(勝手に入ってきて自分の土地として住むこと)しているヘブロンの町は、
領土問題が、まさにココにあることを、
まざまざと見せつけられる生々しい地だった。

ココはオイラたち旅人が訪れて見る事ができるギリギリの紛争地。

紛争地とはこんなにもヒリヒリした空気が流れているものなのか・・・

ココは来てよかった。
この生生しさは写真や言葉なんかでは絶対ワカラナイ。
映像ですら伝わらないだろう。

ニュースでは伝えきれない世界の現実がココにはある。

あまりにも複雑な事情が絡みあって作られたこの地の現在の状況。

歴史を知れば知るほど、
どちらがいいとかどちらが悪いとかいう判断は出来なくなり、
この地の行方を想うと途方にくれてしまう。

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日常の淡々とした町の光景が・・・逆に非リアルに見えてくるこの地。

この少年達が大きくなる頃には、平穏な町の風景がリアルに見える地になって欲しいと、ただただ願う。

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2014.05.04 Sun l イスラエル・パレスチナ l コメント (0) l top
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「ヨシ、エルサレムに到着するのは木曜日ね。到着したら、すぐに嘆きの壁に行きなさい」
と、ガブリエラおばちゃんから、アドバイスをもらっていたオイラ。

なんでも、木曜日と月曜日には、嘆きの壁で、バル・ミツバと呼ばれる男子の成人式が行われるとのこと。バル・ミツバとは13歳になった少年が、嘆きの壁で律法を朗読するユダヤ教の儀式。これにより、成人としてシナゴーグで律法を朗誦する資格を得ることができるようになるらしい。

ということで、昨日、宿にチェックイン後、早速嘆きの壁に行ってみたら、
確かに、あちこちに、大人たちに囲まれ律法を朗読している子供たちがいた。

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立派な外装の入れ物に入れられた律法を運び、

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親類と思われる大人たちに囲まれ、公衆の中、それを読み上げる少年達。
彼らの頭の額部分には、成人の証として、サイコロ状の飾りをつけてまして・・・

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・・・って、むむむ?
この姿って、天狗っぽくないですか?

日本で語られる昔話に登場する赤鬼や青鬼って、
実は正体は日本に流れ着いた西洋人だったって説があるらしいのですが・・・

天狗って、ひょっとして日本に流れ着いたユダヤ人だったんじゃないんですか?
ユダヤ人って鼻が高いし、
天狗が鼻が長く描写されているのも、誇張して表現されたと考えれば、なんだか納得。

ん?
そして、ユダヤの人たちがかぶっているこのキャップ・・・

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これ、河童のお皿っぽくないですか?

そういえば、ガブリエラおばちゃん宅ではめっちゃキュウリを出されたぞ。
お昼のお弁当にと、キュウリ一本丸ごと手渡されたし。

ユダヤ人はキュウリ好き・・・
河童もキュウリ好き・・・

ひょっとして、河童も、流れ着いたユダヤ人だったのか?

2014.05.02 Fri l イスラエル・パレスチナ l コメント (0) l top
3日前の4/28にイスラエルへ向かったオイラ。

イスラエルといえば、
皆さんご存知の通り、パレスチナとの国境紛争を抱え、
テロや紛争と日常隣り合わせの国。
(ただし、全ての地域が危険なワケではない)

そんな状況なので、
厳重で、メンドウだと聞いていたイスラエル入国。

ちなみに、パスポートに押されると、
アラブ諸国への入国がしにくくなるというイスラエルスタンプ。
あまりにも別紙に押してくれというリクエストが多くなりメンドクサクなったのか、
スタンプの代わりにビザシールというものを発行して渡してくれるようになり、
ちょっと入国しやすくなっていたんですが・・・

パスポートに押されたスタンプが多すぎるからか、
髪が長くなって髭が生えて、パスポートの顔写真とあまりにも別人になっているからか、

オイラは見事に怪しまれまして。

チャリ入国はさすがに怪しまれるだろうと思い、
相棒はアンマンに置いてきたのだが、
どうやら、チャリうんぬんではなくオイラそのものが怪しいらしい。

国境で一緒になった
日本からの短期旅行者のトモミさんがナニゴトもなく
入国審査をパスする中、

オイラだけ、別室に連れて行かれ、取調べ(涙)

1時間後、なんとかビザシールをもらうことが出来、
なんとかイスラエル入国。

ふ~・・・

さて、入国したイスラエルで向かったのは、テルアビブ。
え?エルサレムじゃないの?

ええ、イスラエルに来る旅人の多くはエルサレムを目指すものなのですが・・・

オイラが今回イスラエルに来たのは、
エチオピアのダナキルツアーで一緒した
イスラエル人のガブリエラおばちゃんに再会するためでして。

そんなガブリエラおばちゃんが、
テルアビブの近くの町に住んでいるというので、
テルアビブのおばちゃんの職場で待ち合わせ。

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無事に再会でき、その後お宅に連れて行ってもらってから、3日間、
ガブリエラおばちゃん宅でイスラエル生活を満喫してました。

おばちゃん手作りのめっちゃ美味しいイスラエル家庭料理をいただいたり、

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どこが世界遺産なんだかよく分からないテルアビブの街を散策したり

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テルアビブからヤッホという隣町まで素敵な海岸道を歩いて、

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イスラエルのビーチシーンを満喫したり、

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夜は、ダンス好きなおばちゃんに連れられて、イスラエルフォークダンスの集まりに顔をだしたり、

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キリスト教徒なら誰もが羨む聖地である・・・

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聖母マリアがイエスの誕生を大天使ガブリエルに告げられた地であり、
また、イエスが伝道活動を始めるまでの約30年間を過ごした地でもあるというナザレの町に連れて行ってもらったり、

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イスラエルでは少数派の宗教であるバハーイ教の美しい庭園があるハイファの町に連れて行ってもらったり、

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と、いろんなイスラエルを見せてもらった。

ガブリエラおばちゃん、ホントありがと~。
そんなガブリエラおばちゃん、
なんと5/6から、日本に旅行に行くとのこと。
本来ならお世話になったお礼にと、
オイラが日本を案内したいところなんだけど・・・
まだしばらく中東あたりにいるから無理。
次回、オイラが日本に戻った後で、また日本に来てね。
その時に、改めて案内するよ~、おばちゃん。

さてさて、
テルアビブを基点にした
イスラエル居候生活中に、オイラ的に一番気になったことがありまして。
それは、町を走る小径の電動自転車たちだった。
イスラエルでは電動自転車がブームみたいで、
めっちゃたくさんの人たちが折りたたみの電動自転車に乗っているんですよ。

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絶対次世代のブームになると思っていた電動チャリ。
イスラエルでみんなが乗っているのをみて、確証を得ましたよ。
日本もそのうち、こうなるはず。

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あ、それともう一つ。
イスラエルは兵役があるんですが、
その兵役の人たち、なんと、毎日自宅から通っている。
軍服を着て、普通に電車やバスに乗ってくる。
彼らが、銃をもったまま、普通に帰宅の途についている姿は結構衝撃的なシーンでしたわ・・・

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そんな、現在進行形のイスラエルとパレスチナの関係、
そして、過去の負の歴史からのユダヤ人とドイツとの関係などなど、
ガブリエラおばちゃんには、考えさせられるいろんな話を聞いたんだけど、
とても、このつぶやきブログには書ききれないんで、
その辺は、日記の方に。
う~ん、でも日記でも書ききれそうもないくらい濃い内容なんだよなぁ・・・

そうそう、情報ってやつは、
やっぱり<その場>が一番濃い密度を持っている。

インターネットで世界中の情報が得られる状況にはなったけど、
ネットで得られる情報は、あくまで薄い情報でしかないと思う。

濃い情報を得たかったら、その場に行くべし。
情報密度の高い<ココ>だからこそ想うことがある、考えることがある。
そう、だから、旅をしなきゃいけないのだ。

そんなこんなで、いろんなことを考えさせられたりしてるイスラエル旅。
本日から、エルサレムに突入。
イスラエル、まだまだ続きます。

2014.05.01 Thu l イスラエル・パレスチナ l コメント (0) l top