
昨晩は安田さん宅にお泊り。
カウチサーフィンもやっている安田さん宅のベッドは快適。
ぐっすり眠れて、気持ち良い朝を迎えることができた。

写真&動画整理、ブログ書きと、朝起きてやることはたくさん。

斎藤くんは自転車に囲まれて寝袋で寝てた

ちなみに、これが安田さん作、木の自転車(実物)


朝食をいただき・・・


昨日のカレーパーティに関口さんが持ってきてくれた自作のイエローきゅうりの浅漬け。メチャウマ。
出発。

安田さんの生き方、考え方には共感させられるところがめっちゃ多かった。
クロストーク対談、そして対談後カレーを食べながらお話したこと、
全てが刺激的だった。
まだまだいろいろお話したい。
今度また遊びにきまーす!

今日の走行距離は7km。
1時間もかからず、伊那市に到着し、
目的地のゲストハウス赤石商店にチェックイン。




昔ながらの日本家屋の雰囲気を存分に残しながらも、新しさを感じさせられる不思議な作り。落ち着きます、赤石商店。
さてさて、今日は、伊那餃子のイベントの日。
<だったら、走ればいいじゃん。>プロジェクトと伊那餃子会のコラボ企画、
一夜限りのスペシャルメニュー餃子が食べれる日なのだ。


伊那餃子会に加盟しているお店の中で、
今回は5軒のお店の皆さんに全面協力していただきまして。
そんな5軒のお店のスペシャル餃子を食べ歩きしましょう、
というスタンプラリー企画。
まずは、
にんにく不使用でもボリューム満点餃子が特徴という
咲来軒さんからスタート。

宇都宮、浜松、八幡、かわさき、福島、津・・・等々
そうそうたるメンバーで構成される全国餃子サミットG9。
そんな全国餃子サミットG9のメンバーでもある伊那餃子。
全国餃子サミットG9メンバー
しかし、いまいち知名度が上がらない。
ということで、今回、
我らが<だったら、走ればいいじゃん>プロジェクトが
アピールの一役を買ったわけなんです、はい。
ところで・・・伊那餃子とはどういった餃子なのか?
伊那餃子会オリジナル伊那餃子は、
伊那で栽培したダイエット効果や栄養補給で
今話題のスーパー雑穀「アマランサス」
を皮や具材に使用した栄養価が非常に高い長寿県を代表する餃子です。
さらに、信州味噌を使った味噌だれで食べるスタイルで
伊那の新名物として全国に発信中です。
「伊那市観光協会 公式ホームページ」より
もともと、完全食物である餃子。
それにスーパー雑穀「アマランサス」を練り込むとは。
どんだけ栄養満点な餃子やねん、<伊那餃子>!


これがスーパー雑穀<アマランサス>。フライパンで焼いてパフパフさせた状態。


アマランサスの花の部分から、タネをとる

餃子のタレの味噌ダレ。
世界の餃子トークをしながら待っていたら・・・

焼きあがった餃子が運ばれてきた。


アマランサスを使ったものと、アマランサスは使っていないが、お店こだわりの手作り皮で作った二品の餃子セット。

地元の新聞社とテレビ局の人が取材に来てくれていた。カメラを向けられて食べるのは、なにげに緊張する・・・



「美味いっ!!」

もちもちした皮にしっかり味付けされた具。
そして味噌ダレがアクセントになり、味わい深い。
3つの餃子をあっという間に平らげてしまった。
もっと食べたかったのだが・・・
この先まだ4軒も餃子を食べ歩きするのだ。
ここで食べすぎてしまっては、この先の餃子が美味しく食べれなくなっちゃうではいないか、と我慢我慢。


一軒目のスタンプをゲット。

さて、二軒目は中華料理屋<竜門>さん。

ちなみに、伊那には
ソースを使った太麺が特徴の<ローメン>、
ボリューム感たっぷりの<ソースカツ丼>
という名物料理もある。
ここ、竜門さんは、そんなローメンやソースカツ丼の会のお店でもある。

なので、運ばれてきたのは、
ローメン付きのボリュームセット。

しかも、餃子も、焼き餃子、揚げ餃子、そしてスープ餃子までついてる
豪華餃子3点盛り。


ここから合流してきた商工会議所の小出さんたちと乾杯。

竜門の餃子も美味し!
ローメン付きセットで充分ボリューム感満点だったのだが、
「餃子、ローメンと食べて、ソースカツ丼を食べないわけにはいかんだろう」
ってな話になり、ソースかつ丼がドーンと運ばれてきた。

これが、伊那名物ソースカツ丼。ボリューム感半端ない。
竜門さんでスタンプをもらい、

3軒目のラーメン屋<北から来たよ!>さんに来た時には、

相当腹がふくれた状態に。
まだ2軒しか巡っていないのに、この状況。
果たして、5軒ちゃんと食べ切れるのか!?

とりあえず、ビールで乾杯。
そろそろ日も暮れてきて、夕食タイム。
人が増えてきた。
どんどん盛り上がってきたぞ、餃子スタンプラリー。



おまちかね、これが<北からきたよ!>さんの餃子。野菜たっぷりでジューシーなのが特徴。美味い!!

話が弾み、30分の滞在時間があっという間に過ぎていく。
そして、4軒目の<藤よし>さんへ。



ここでも、新たに人が合流。

オシャレな<藤よし>さんの餃子。ドリンクはなんと、シードル。

しかも、伊那市で醸造しているカモシカシードル。

餃子会副会長の藤よしのカズさん。一軒目の咲来軒さんからずっと一緒にはしごしてくれている。パワフルで話好きな素敵な雰囲気をもつ人デス。

<藤よし>の餃子は、アマランサスがふりかけてあった。実は、アマランサス、それ自体にはそんなに強烈な味の特徴がないので、皮や具に練り込まれていると「アマランサスが入ってまして」と言われてもよくわからないのだ。その点、ふりかけてあると、プチプチとした食感でアマランサスを楽しむことができ、わかりやすい。また、具も餃子にしては珍しいチキンを使っていた。使っているチキンは、たぶん、ぎたろう軍鶏。上品な味で美味しかった。
そして、いよいよ、ラスト5軒目の<はなきゅう>さんへ。


カウンター席で横並びに乾杯!

いくつでも食べることが出来るという噂のはなきゅう餃子。確かに、これは、いくらでも食える旨さ。竜門さんで、ローメンとソースカツ丼を食べていなかったら、きっと5皿は食べれただろう・・・

餃子会会長のはなきゅうのご主人。笑顔が素敵。昔ながらの頑固おやじっぽさを持ちながらも、気さくな、ご主人!ファンになりそうだ。
そして・・・

ついに、5つ目のスタンプをゲット!!!
コンプリートだ!!!

17時から22時まで、ひたすら餃子の食べ歩き。
ああ、なんて幸せな時間だったのだろうか。
美味しい餃子をだしてくれたお店のみなさん、
そして、こんな素敵なイベントを実現してくれた伊那餃子会事務局のみなさん、
ホントありがとうございましたー!
伊那餃子、最高です!!!!

さてさて、
自転車→餃子尽くしと、
これだけで充分満足な一日だったのだが、
餃子はしごが終わって宿に戻ってきたら、
なんと、インド音楽のイベントの日だった。
戻ってきた頃にはライブは終わっちゃってたのだが、
演奏に使われてたタブラがステージに残ってて・・・
「叩かせてください」
とお願いして、つかの間のタブラ演奏。
あー、楽しい!

それにしても、こんなにも好きなものに囲まれちゃうとは。
もともと徹底的に好きなものをやろう、企画ではあるのだが、
計画してなかった要素まで、
大好きなものが入りくんでくるとは・・・
まぁ、これが旅の吸引力。
だから、旅は面白い。
5日目のダイジェスト映像