
アドリア海をフェリーで渡れば、
シェンゲン圏外の国に逃れられる、
ということで、
結局、
エジプト行きは後回しにし、
イタリアのバーリからフェリーに乗って
バルカン半島に行くことにしたのですが・・・
バーリからのフェリーの行く先は
ドゥラスというアルバニアの港町。
アルバニア?
ヨーロッパ、西欧は馴染みがあるんで、
イメージしやすい国ばかりだったんですが、
同じヨーロッパでも、
旧ユーゴ周辺の国々って知らない国ばかり。
アルバニアってドコデスカ、状態。
まぁ、とにかく行ってみるべぇと、
フェリーチケット購入。
久々に、
知らない国に突入するドキドキ感を
胸に抱き、フェリーに乗船。
で、到着したアルバニアのドゥラス。
フェリー乗り場を出た途端、
お金くれくれ攻撃をくらうわ、
マリファナ好き?攻撃をくらうわ、
ゴミゴミとやさぐれた感じの町に、
軽くカルチャーショック。
ここ、ヨーロッパ・・・?
海を渡るだけで、こんなにも世界が変わっちゃうのねん・・・
う~ん、アルバニア
ひょっとしてなんかヤバイとこ?
そんなドゥラスの街、
今日はなぜか真っ赤な服を着た人で溢れていた。
どうやら、本日、ドゥラスの街が独立して100年目の記念日らしい。
(アルバニアの国自体の独立記念日は11/28)
ということで、
到着初日早々から、
独立を祝うテンション高いアルバニア人たちに
巻き込まれてしまして。
うむむ、接してみたらいい人たちじゃん、
アルバニア。
楽しみになってきたぞ、旧ユーゴヨーロッパ走り。
シェンゲンのプレッシャーから開放されたことだし、
この知らない世界は、
ノンビリチャリで走って探索することにしよっと。
そして、調べれば調べるほど、破天荒な国なのが分かってきました。
国民が人がよすぎると、振り回されちゃうんですかね?
ねずみ講に国民の半分がひっかかるとか、ありえないっしょ。
銃が入手しやすいとかいろいろあるらしいですけど、
旅する分には特に裏の面は見えてきません。
とりあえずは、平穏です。
日本が援助しているのかぁ・・・国自体は貧しそうなんですけど、
結構立派な建物とか建っていたりするんですよ。
日本人っていうと、すごく歓迎してくれるのは、そのせいか?
ギリシャは、シェンゲンの関係で今期はもう行けないんですよ。
なので、ギリシャはスルーして、トルコへ向かいま~す。
トルコからエジプトへ行くことにしました。