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昨日、アルメニアの南部の町ゴリスに到着。
またしてもエレヴァンを出発して以降、
ずっと野宿生活だったので、
ネットにもアクセスできず。
ということで、
3日間かけて走ったエレヴァン~ゴリス間のエピソードを
またもや、まとめて一挙公開。

■エピソード①

7/28、エレヴァンを出発してアララト山を望む街道沿いを走っていたら、
数百メートル間隔くらいで、道脇にスイカ売りの露店が並んでいた。
スイカは、買っても、一人じゃ食べきれないし、
運ぶとしても重くて荷物になるだけなので、
普段、走っている途中で自分でスイカを買うようなことはないのだが・・・
頂き物となると話は別。

とあるスイカ売りの露店のお兄ちゃんが手招きしてきて
「ほら、スイカ一個やるよ」
といって、でっかいスイカを丸ごと一個プレゼントしてくれたのだ。

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ありがたい!

と頂戴しまして。
が、出発したばかりで、まだそんなに腹は減っていなかったので、
とりあえず後で食おう、と自転車の後部に載せて走り始めたのだが、
後ろのスイカが落ちるのではないかと気になってしょうがない。

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ということで、道端で食べてしまうことに。
しかし、さすがに丸ごと一個は食いきれないよなぁ・・・
残ったヤツはどうやって運ぼうか?
なんて考えながら、食べ始めたのだが、
結局、ペロリと丸ごと一個食べ切ってしまった。

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おそるべし、走行中のチャリダーの胃袋。

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とはいうものの、
さすがに、お腹は満腹。
スイカで満たされ、タッポタポのスイカ腹で走りを再開させるハメに。

すると、走りはじめてすぐ、
次のスイカ売りの露店にちょうど採れたてのスイカを卸しにきていたトラクターに乗ったお兄ちゃんと目が合った。
そして、そのお兄ちゃんが、ありがたい言葉をかけてくれた。

「スイカ、一個持っていくか?」

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■エピソード②

スイカ街道を抜けたところに、
一台の車が道脇に止まっていて、
オイラが横を走りぬける直前に車のドアが開き、
運転席から一人の青年が降りてきて、
オイラに握手を求めてきた。

チャリを停め、握手に応じるオイラ。

その青年は、アルメニア語でしきりに何かを語りかけてきた。
当然アルメニア語は分からないオイラ。
まぁでも、敵意を感じない相手に対しては、
首をかしげながらも、ニコニコ笑顔対応。
そんなニコニコ対応に気をよくしたのか、
青年は、さらにエスカレートして、なにやら要求をしはじめた。
なにかを飲むジェスチャーをするので、
ビールかウォッカでも欲しいのかな?
なんて、思って
「ニエート(ロシア語でいいえの意味)、ビア、ウォッカ」
と答えたら、
「そうじゃないんだ!僕が飲みたいのは、キミの・・・」
と、青年がいきなりオイラの股間を触ってきた。
これが、またビミョウにソフトな触り具合だった。

は!?そういうこと!?

ここで、一気に事態が飲み込めたオイラ。
確かに、青年は敵意ではなく、好意を向けてはくれていたのだが、
オイラにとっては、受け入れがたい好意であった。

「そのケはないので~」

と、逃げるようにしてチャリで走り去るオイラ。

そのオイラの後を青年の車が追うようにして走ってきたので、
なにかされるかも、とすれ違う瞬間緊張が走ったのだが、
ナニゴトもなかったかのように、
青年の車はオイラの横を追い抜いていった。

ふ~

・・・と思った瞬間、
青年の車が止まって、
運転席から青年が降りて、
オイラが走り来るのを待ち構えているのが見えた・・・

■エピソード③

ホモのストーカーの追撃に怯えながら、
隠れるようにしてテントを張って夜を明かした次の日7/29。

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峠を一つ越え、下ったところにある小さな村の道沿いは、
桃売りが並ぶ桃街道だった。

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この桃街道の一軒の桃売りのおばちゃんたちに呼び止められ、
朝飯をごちそうになることに。
桃とパンと、コーヒーまで淹れていただき、大感謝。

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いやぁ、それにしても、アルメニアは起こることの振れ幅がデカイよ。
こんなに心にしみる親切な出会いがある反面、
今までに体験したことがない恐怖感を味あわせてくれる出会いがあったりするのだから。

■エピソード④

振れ幅がデカイのは人との出会いだけじゃない。
アルメニアは自然も振れ幅がデカかった。

これまでは、大変だと言いながらも、
雄大な山岳風景が広がり、チャリ走りが楽しくてしょうがない道だったのだが・・・

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7/29の後半から強風ゾーンに突入。
しかも、残念なことに向かい風。
風さえなければ、がんばってこいで登れる山道だったのに、
強烈な向かい風のため、もはや押して登るしかない状態になってしまった。

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しょうがない、ま、日が変われば風も止むさ、と思っていたのに、
そんな淡い期待は無残にも砕かれ、
7/30も風は止まずに、朝から向かい風の暴風。
しかも、道は、延々続く上り坂。
これが、最高にキツかった。

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それでも、なんとか最後の力を振り絞って、
2344mの峠の頂上に辿り着いたオイラ。

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やっと、ここから下り坂だ・・・
向かい風とはいえ、下り坂なら楽になる・・・
と喜んだのもつかの間、一旦下った後、なぜか再び登り坂が始まった。

もう一つ峠があったんかい・・・

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「・・・アルメニア、大好きだけど大っ嫌いだ」
と、叫んだ声は、すぐに暴風にかき消されてしまったのであった・・・

■エピローグ

くたびれ果てて辿り着いたゴリスの町。

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そんなゴリスの宿にチェックインした後、
メールチェックしてみたら、
「ゴリスに着きました!」
と、とある女の子から連絡が入っていた。
日付をみたら、彼女の到着も、ちょうど今日(7/30)。
ジャストタイミング、ということで、
ゴリスのメインスクエアで待合わせて、感激の初対面。

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え?この、とある女の子って誰って?
感激の初対面って何って?
彼女の正体と、感激の初対面のワケは・・・
この話、次回のブログに続きます、ハイ。

2014.07.31 Thu l アルメニア l コメント (0) l top

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