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先日ようやくベーシックレッスンが終わり、
ネクストステップへと突入したタブラー修行。

実質的に37日間もかけてやったタブラーのベーシックレッスンとは
一体どんな内容だったのか。
気になる方もいらっしゃると思いますので、
修行内容をちょいとメモ書き。

基本的にレッスン時間は一日1時間。
マンツーマンでの個人レッスン。
部屋に行くと、師匠がまずノートにその日の課題のフレーズを書いてくれる。

ちなみにインドの楽譜は、五線譜ではない(打楽器だけかもしれないけど)。
叩く音一つ一つに、それぞれ一つの音語が割り当てられていて、それが表記される。
タブラーは叩く音が多彩なため、
楽譜にはいろんな音語が並ぶことになる。

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打楽器なのにいろんな音を出せる、ってのが他の打楽器にはないタブラーだけの特徴であり、
世界一難しい打楽器と言われている由縁でもある。

ベーシックレッスンではとにかく、
この<多彩な音を叩き分ける>ということを重点的にやらされることになる。

ベーシックレッスンでやった音は
左手
<Ka(カ)>
<Ge(ゲ)>

右手
<Te(テ)>
<Tun(トゥン)>
<Na(ナ)>
<Ta(タ)>
<Kat(カット)>
<Tit(ティット)>
<Ra(ラ)>

右手と左手を合わせて
<Dha(ダ)>
<Tha(タ)>
<Din(ディン)>
<De(デ)>

細かいことを言うと、更にニュアンスが違う音の叩き分けもあるのだが、
ざっとこれくらいの音の叩き方を習う。
一つ一つが、違う叩き方になっている。

例えば・・・

左手のこの叩き方で叩く音は<Ge(ゲ)>。

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右手のこの叩き方で叩く音は<Te(テ)>。

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で、師匠が書いてくれるフレーズはこれらを組み合わせた
基本パターンが4小節の<コンポジション>と呼ばれるもの。

一つ一つ叩き方を変えながら、
音の変化をつけて叩いていくと、リズムになる。

一つのコンポジションが一つのリズムパターンに対応している。

基本パターンのコンポジションが出来るようになったら、
次はリズム的に変化をつけたバリエーションパターンに突入。

そして、そのバリエーションパターンも叩けるようになったら、
次のコンポジションへと移ることになる。

で、このコンポジション練習中、
音が鳴らせてないと、
師匠からダメ出しされ、すぐに手のカタチを直される。
こうして直されることで、次第にちゃんとした音を出す手のカタチをマスターしていくことになる。
この<正しいカタチ>をマスターするのに、時間がかかる。
一か月半時間が必要だ、というのは、これに時間がかかっちゃうためなのだ。

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ちなみに、
「コンポジションっていくつくらいあるんですか?」
と師匠に聞いたところ
「サウザンド以上だな」
と言われた。
オイラがベーシック編で教わったコンポジションは6つだけ。
極めるにはあと994以上のコンポジションをやらねばならないってワケだ。

ふ~、先は長い・・・

と、まぁ、先を嘆くのは置いておいて、
まずはこんな感じで、
一か月半、毎日1時間のレッスンを受けて、
レッスン後、一日3時間個人練習をすれば、
とりあえず、音が叩き分けられるようにはなり、
6つのコンポジションとそのバリエーションも叩けるようになるので、
なんとなく、それっぽく、
リズムを刻んでの演奏をすることもできるようにはなる。

が、ベーシックレッスンで身につくのは、
タブラーでとりあえずビートが刻めるようになる程度。

タブラーと言えば、
超高速のワケワカラン難解フレーズを叩けてこそ。
高速叩きのコツなどは、ネクストステップで教わることになるのです。

ネクストステップに突入したオイラは、
只今その超高速のワケワカラン難解フレーズを練習中・・・

2015.04.01 Wed l インド l コメント (0) l top

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