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タイには古式マッサージという伝統のマッサージ法がある。
ヨガの流れも組み込まれていて、
ただ手で揉むだけのマッサージではなく、
一見無茶な体位も垣間見れる、かなりアクロバティックなマッサージで、
世界一痛いけど、世界一気持ちいいマッサージとも言われている。

ヨガに興味を持ったオイラは、
その流れということで、
タイの古式マッサージにも興味を持っちゃいまして。

しかも、タイではそんなタイ式古式マッサージを習うことができ、
決められた時間習熟したら、免許までもらえるらしいと聞いたので、
せっかくだから、習ってみようかな、と思っていたんですわ。

そんな話をジュンちゃんにしたら、
「習うのもいいけど、まずはマッサージがどんなものか体験してみたら?」
と言われまして。

そうだ、オイラはまだマッサージなるものを体験したことがない。
それなのに、まずやり方を習うってのは、確かにいきなりすぎる。

ということで、
まず、ジュンちゃん行きつけのマッサージ屋に連れて行ってもらうことに。
連れて行ってもらったのは中華街にある中国式足つぼマッサージ。

「え?タイの古式マッサージに興味があるんだけど」

「タイ式もいいけど、ここの中国式が一番気持ちいいのよ。いろいろ体験してみるのも大事よ。その上でタイ式がいいって思うんだったら習うことにすれば」

確かに。

ということで、人生初のマッサージ体験。

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これがですね・・・
史上最強に痛気持ちいい体験だったのですよ。

足のツボを問答無用でグリグリ押してくる中国式。
場所によっては、ウギャ―って叫びたくなるくらい痛い。
ちなみに、足のツボは体の各部と連動していて、
痛くなるツボの場所で、体のどこが不調かってことが分かるらしい。

オイラの場合は、肩がこってるって言われた。

確かに、タブラーの師匠にも、肩がこりすぎだと指摘されまくってたし。

あんまり自覚していなかったんだけど、実はオイラは肩こり持ちみたいだ。

1時間半、足を揉まれただけだったのに、
なんだか水泳のような全身運動をやった後の心地よいだるさに体が包まれた。

なるほど、これは気持ちいい。

う~む、いいじゃないか中国式。

そして、別の日、タイ古式マッサージの総本山と言われている
ワット・ポーというお寺のマッサージ所に行って、
改めてタイの古式マッサージを体験してみることに。

古式マッサージは、足だけではなく全身を揉み押してくれるマッサージだった。
ただ、やっている最中、いろいろ体位を変え、
普段伸ばさないような箇所を伸ばす柔軟運動の要素を含んでいる。

体ののびる感じがヨガっぽい。
なるほど、これは相手にやってもらえるヨガなんだな、と思った。

ヨガって自分で動くのだが、
この古式マッサージは、マッサージしてくれる人が動かしてくれる。

ということは、ヨガをやっても古式マッサージをやっても、
きっと効果というか、目指すところは同じなんだろう。

う~む、
しかし、ヨガは一人でできるが、マッサージは相手がいないとできない。

・・・で、マッサージを2回体験してみた結果、
マッサージは、やってあげるよりやってもらうほうがいい、
という結論に達しまして。

いやぁ、実際習っても、なかなか人にマッサージをしてあげる場面ってないと思ったんですよ。
基本一人旅だし。
マッサージ屋をやりたいワケじゃないし。
そうしたら、せっかく習っても忘れちゃうじゃないですか。

忘れちゃうかもしれないことを習うのにけっこうなお金を使うなら、
そのお金でマッサージしてもらったほうがいいのではないか、と。

結局、マッサージは習わないことにしたよ、
と家に戻って、ジュンちゃんに伝えたら、

「そうなのよ。マッサージをしてもらうことで、自分が気持ちいいところが分かるじゃない?もし誰かにマッサージをしてあげる時がきたら、自分が気持ちいいのと同じことを相手にしてあげればいいのよ。それは習わなくてもできることだわ」

と言われた。

ごもっとも。
最近習い癖がついちゃって、それはそれで、ちと問題。
なんでも教わればいいってもんじゃない。

2015.05.12 Tue l タイ l コメント (0) l top

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