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キャンディからシギリアの町までバス移動する途中、
車窓から<スパイスガーデン>と書かれた看板があちこちに見られた。

キャンディとシギリアの中間にある町マータレー。
このマータレーを中心にした地帯が、
スリランカのスパイス生産地らしい。

スリランカのスパイスの種類は、インドよりも豊富、
という話を聞いていたから、
スリランカのスパイスガーデンはぜひ見ておかねば、と思ってたので、
シギリアからキャンディに戻る途中、
マータレー近くの適当なところで降りて、一番近くのスパイスガーデンに寄ってみることに。

本当は、この道こそ自転車で旅したかったんですけどね。
見かけたスパイスガーデンに片っ端から寄って行くチャリ旅。
これぞスリランカ旅じゃないですか。
相棒を置いてきたことを激しく後悔・・・

しかも、バスに乗っていると、
めっちゃ狭い間隔でスパイスガーデンがあるように思えるのに、
バスを降りて歩くと、スパイスガーデンに辿り着くまで、結構距離がある。

ホント、チャリで走りたかったよ、ココは・・・

さて、なんとか辿り着いたのが
<Old Village Garden>というスパイスガーデン。

100近くあるというスパイスガーデンの中で、
ココに辿り着いたのは、ホント単なる偶然だったのだが・・・
旅の引き合わせというかなんというか、
ココこそ、まさに、オイラが探していた地だったのだ。

その説明はおいおいするとして、

とりあえず、スパイスガーデンに入り、
中を見学させてもらうことに。

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スリランカのスパイスガーデンは、見学させてもらうだけなら、ガイドがついても無料のところが多い。マッサージとかスパイス販売でお金をとるシステムになっている。

さて、入ったはいいが、このガーデンには、
オイラが知らない、聞いたこともない木や葉っぱばかりだった。

かろうじて、クローブやカルダモン、ナツメグなど
知っているものがいくつかあったものの、それはほんの数種類。

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クローブ

まぁ、オイラ的には、
スパイスガーデンとは
いわゆる、カレーに使うスパイスが見れる庭、という認識でいた。
普段カレーを作る時に使っているスパイスが、
実際にどうやって生えているのか見たいだけだった。

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バニラの葉

だから、最初は、この知らない植物たちには、全然興味がなかった。

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カルダモンの花

が、途中、白いクリームを足に塗られ、

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12分後に拭ってみたら、見事に塗った箇所の足の毛がなくなった、
という現実を見せつけられたり、

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「これ食べてみて」と言われてスプーン半分のシロップみたいなのを食べたら、
体が酩酊状態になり、ある種の感覚だけが鋭敏になるという
ガンジャを服用した時と同じような感覚に陥った、
という体験させられ、

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バイアグラと違ってケミカルなしの100%植物性な精力増進剤<KAMAYOGI BON-BON>。生姜、ドリアン、その他十数種類の薬草が混ぜられているとのことだが、ガンジャは混ざってないらしい。

これらが、全部、
オイラが知らなかった植物のパワーによるもの、
ということを教えられたら・・・

俄然、この知らない植物たちに興味が沸いてきてしまいまして。

オイラがこれまで知っていたスパイスなんて、
スリランカで使われているスパイスやハーブのほんの一握りのものだけだったのだ。

ということで、スパイス&ハーブのことをもっと深く知るべく、
当初は1時間で出るつもりだったのに、
結局、このガーデンに3日間も滞在することに。

ガーデンには宿など併設されてはいなかったのだが、
「興味があるならウチに泊まって、明日も来るか?」
と言ってくれたガイドのマルズークさんのご厚意に甘え、
三日間、ガーデン近くのマルズークさん宅にタダで泊まらせてもらい、
毎度の飯は、ガーデンでのまかない飯をごちそうになり、
スパイスやハーブの勉強はもちろん、
まかないスリランカカレー飯の作り方もばっちり教われた上に、
さらに、植物の力を使って自己健康力を高めるというアジア的な伝統医療であるアーユルベーダの基本も学ばせていただき、
最高に楽しかった3日間。

あまりにも濃ゆい3日間で、
とても一回のブログにはまとめきれないので・・・
これから、数回にわたってお伝えしますんで、ハイ。

2015.07.13 Mon l スリランカ l コメント (0) l top

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