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アジアには噛み煙草という文化がある。
直接タバコの葉を含む混合物を噛むことにより風味を楽しむものだ。

インドでタブラー修行をしていた時、
ケシャヴ師匠が、この噛み煙草を好きで、
よくお使いで買いに行かされてた。

なので、なじみはあるものではあったんですが・・・
煙草を吸わないオイラは、
その頃は、噛み煙草には全然興味がなかったんですわ。

が、植物パワーをいろいろ見せられている
このガーデンに滞在していて、
皆さんが噛み煙草をくちゃくちゃ噛んでいる様子を見ていたら、
「ひょっとして、噛み煙草にはスゴイ効能があるのではないか?」
なんて気がしてきまして。

興味を持ち始めちゃったからには
やらないと気が済まないオイラ。

ちょいと、噛み煙草なるものを
やらせてもらうことにしたんですわ。

まず、緑の葉にライムなるものを塗る。
これはどうやら石灰らしい。

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そして、さらに、スリランカではビターナッツと言われている
檳榔の実を削って、

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煙草の葉と一緒に緑の葉で包む。

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これを口に入れて、くちゃくちゃ噛むのだ。
植物のエキスが出てくるので、
しばらく口に含んで、味わいを楽しむ。
で、このエキスは飲み込まずに、
最後は、ぺっ、と吐き出す。

吐き出された液は、赤色に染まってて、
まるで血を吐いたようになるのだが・・・
これは、檳榔が出すエキスが、
人の唾液と混じると赤く変色しただけ。

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で、噛むと、とにかく苦さがツーンとくるこの噛み煙草。
風味だけかと思いきや・・・
しばらくしたら、頭がぐらんぐらんし始めた。
酒とは違う酩酊感。
なるほど、噛み煙草とは、この酩酊感を楽しむものなのか。

う~ん、やってみたら、意外と面白いな。
こんな効果を及ぼす香草があるなんて。

植物パワー、知れば知るほど、興味深い。

2015.07.14 Tue l スリランカ l コメント (0) l top

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