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この時期のインドは、モンスーンが来るため、
雨が多く、比較的涼しいと言われている時期なのだが、
チェンナイやマドゥライがある東南インドは、
モンスーンの影響を受けない乾燥地帯のため、
めっちゃ暑い。

が、クミリーは、そんな暑さから一転。
昼間でも半袖では肌寒いじゃないですか。

標高が1000mを越える高原地帯にあるため、
めっちゃ涼しいのだ。

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そんな高原地帯だからこそ、
質のいいスパイスが取れるワケでして。

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クミリーの町は、スパイス屋だらけ

クミリー周辺には、
大スパイスプランテーションが
広がっているのですよ。

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もちろん、アーユルベーダ・マッサージの店もある

ということで、
クミリー二日目の今日は、
朝から、スパイスガーデンへ。

クミリーには数えきれないくらいの
ガーデンがあるのだが、
オイラが、訪問したのは<The Spice Farm>という
ベタな名前のガーデン。

ここが、めっちゃよかったんですよ。
なんといっても、ガイドのユニスさんの話が素晴らしすぎた。

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ガーデンで栽培されている
各種のスパイスやハーブを一つ一つ丁寧に解説。
原産地とか、
属性や同種類にはどんなものがあるかとか、
料理やコスメにどう使うかとか、
どんな効果があるかとか、
スパイス辞典にも書いていないような
細かい話を次々と展開してくれまして。

ふおお、オイラが知りたかったことばかり。

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このガーデンのメイン種はカルダモンだった。ちなみに、オイラが一番好きな香辛料はカルダモン。なので、一気にテンションがあがりまくり。

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そんなカルダモンは、実は、ジンジャーの一種。オーストラリアが原産らしいですが、今やインド料理には欠かせない香辛料に。

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ターメリック。めっちゃ体にいいので、ナチュラルドクターと呼ばれている。カレーにターメリックを絶対入れるのは、体にいいからとのこと。だから、カレーはあの色になるんです。カレーの色は、ターメリックの色。酸性だと黄色いけど、アルカリ性が強くなると茶色になるのがターメリック。イエローカレーとブラウンカレーの違いは、そういうことだったのか。

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インディアンデビルチリ。めっちゃ辛いらしい。食べると飛び上がっちゃうくらい辛いからロケットチリとも言われているらしい。

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レモングラス。実は、インドで料理に使われ始めたのは最近とのこと。

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クローブ。シードを見なくても、匂いで分かった。この強烈な匂いはクローブしかありえない。しかし、葉もあのクローブの匂いがするのは、新発見だったな。

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バニラ。世界で二番目に高価な香辛料。

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バニラを加工するとこうなる。

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ちなみに、世界一高価な香辛料は、サフランです。

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カカオ。ご存知チョコレートの元。パウダーが有名だが、バターも取れるらしい。

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カカオの花。初めて見た。

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インドでよく取れる、マラバー・ジンジャー。ジンジャーって、実は235種類もあるらしい。

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オールスパイス。これ一つで、なんとシナモン、クローブ、ナツメグを合わせた香りがある。

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シナモン。樹木の皮であるシナモン。よく売られている丸まったやつは内皮らしいが、実は外皮の方が、匂いが芳醇らしい。

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ナツメグ&ナツメイス。皮がナツメイスとなり、種がナツメグとなる。ナチュラルバイアグラと言われていて、精力強壮にめっちゃいいらしい。ただし、調子に乗って食べ過ぎると死に至ることもあるので要注意とのこと。

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ナツメイス

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ナツメグ

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ペッパー。昔のヨーロッパではこれが金よりも高く取引されていた。キングス・オブ・スパイス。

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ペッパーの花。これは、オイラ的に、地味に感動いたしました、ハイ。

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コーヒーの実。南インドではコーヒーも栽培してるんです。マドラスコーヒーって結構有名でしょ。

ココは、見世物目的は二の次で、
実際に栽培して出荷することを目的としているため、
例えばジンジャーとかターメリックは
掘り返して見せてくれたりはしなかったのですが
その辺は、前回スリランカで訪問したOld Villageガーデンで、すでに勉強してましたから。
今回は本物の目の前で、話を聞くだけで十分。
隠れて見れない部分は頭の中で補完してました。

それにしても、ユニスさんが
「これはなんだ?」
といって、かがせてくれた匂いで
それがなんであるか当てられるようになったのが、楽しくてしょうがない。

スパイスを知ると、
ジャングルがエンターテイメントの世界へ変わります、ハイ。

2015.08.07 Fri l インド l コメント (0) l top

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