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気付いたらウダイプルに10泊。
なんてこったい。
二度目のインドもすでに2か月が過ぎてしまっている。
当初の予定では、もうバラナシに到着し、
タブラー修行を再開しているはずの時期なのに・・・
急ぐどころか、更に遅れるとは、ね。
いや、しかし、ウダイプルでの沈没は、
ただダラダラしていたアーメダバードでの沈没とは違って
非常に有意義なものだったから、まぁいいや。

というのも、
ウダイプルでの3人目のカレー師匠である
グッディおばさんがめっちゃいい師匠で。
料理は美味いし、教え方も上手い。
なによりも、教わっていて楽しい。
ということで、
ウダイプル滞在中、毎日通って、
ひたすらカレー修行をしていたんですわ。

そんなグッディおばさんところでの修行も今日で終了。
ホント、素晴らしい師匠でした。
おかげで、レパートリーは相当増えたし、
インドカレーの秘密にもバッチリ迫ることが出来まして。

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砂漠地帯であるラジャスタンは、食料が貴重。なので、無駄にスパイスを入れるようなことはせず、最低限のスパイスで美味しさを狙う。そう引き算の使い方なのだ。実は、勉強する身としては、この引き算のやり方が、めっちゃ勉強になった。なんでもたくさんスパイスを入れてしまう南インド的な足し算カレーのやり方では、美味しくはなるのだが、どれが味に対して本当に効果があるのか分かりづらかったのだ。最低限必要なこれが味の決め手、ということが浮かび上がるラジャスタン流引き算の料理方法によって、ようやく<カレーの美味しさの秘密>が実感できるようになってきました、ハイ。

それにしても・・・
太鼓修行の時も思ったんだけど、
こういう<何かを教わる>時には、
いろんな人に教わるよりも、
一人の人に深く教わる方が、実りが多い。

が、その一人を見つけるのが大変だったりするんですよねぇ。

実りが多いのは、
教えるだけの技量があって、
教え方を知っていて、
フレンドリーなオープンマインドを持っていて、
自分と相性がよい師匠と巡り会えた時のみ。

実は、そんな師匠は、そうそういない。
そういう人と出会えるのは、たまたまなのだ。
狙って出会えるもんじゃない。

狙って出会えないのだから・・・
数打つしかない。

いろんな人との出会いの中に、たまたま素晴らしい出会いがある。
結局、とりあえず、いろんな人に教えを乞うてみるしかないのかも。

2015.10.05 Mon l インド l コメント (0) l top

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