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ジャイプルからバスで6時間半かけてやってきた
インドの主都デリー。
デリーはタダの都会で特に何もないし、
人で溢れてて危険。
騙す輩も多いから
スルーするほうが得策かも、
なんて話を聞いていたので、
ジャイプルに引き続き、ココも1日で出ようと思っていたのに・・・
気付いたらもう、三日目。
そして、まだいつ出るか決めてない。

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人とリキシャとバイクだらけ・・・デリーは、ジャイプル以上にカオスな街でした。

なんでこんなことになったかというと・・・
デリーで泊まることになった
日本人宿<サンタナ>。
ええ、ネパールのポカラやインドのコルカタで泊まった
あのサンタナの系列宿です、ハイ。
そのサンタナのデリー情報ボードに
「美味しいカレー屋」なる情報が載っていたのですよ。

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で、早速到着した日の晩飯に、
宿に一番近い<サドグル>という安食堂へ行き、
おススメのデラックスタリーを食べてところ・・・

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これがめっちゃ美味いじゃないですか。

75ルピー(150円)でこの味って、反則だよ。

むむ、ひょっとしてデリーって、
めっちゃグルメな町なんじゃないかと思いはじめまして。

で、次の日、
「美味しいカレー屋」に載っていた他の店も
攻めてみることにしたんですわ。

まず、昼飯第一弾として訪れたのが
<カリーム・ホテル>。
この店、実は、
デリーに来たら、とりあえずここでカレーを食えと言われるくらいの
めっちゃ有名店らしい。

で、ここで、おススメのシャヒ・パニールを頼んだところ・・・

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これもめっちゃ美味いじゃないですか!!!

っていうか、これは、めっちゃ美味いどころの騒ぎじゃない。
美味すぎ。
今まで食ってきたカレーの中で3本の指に入る超絶激ウマ味。

さすが勧められるだけはある。
いやぁ、頼りになるなぁ、サンタナ情報。
ちなみに、シャヒ・パニールのシャヒとは
「濃厚な」とか「リッチな」という意味があるらしい。
つまりこれは濃厚なパニールカレーってこと。
いや、これ、カレーというよりは、コッテリクリームスープって感じだ。

実は、ウダイプルに居る時、
宿の近くにパンジャブ料理を出す店があったので、
一回だけ食べてみたんですが、
その時頼んだタリーについていたパニール料理が、
パニールコルマといって、割とリッチな味のものだったんですよ。
それが美味しいなと思っていて、
パンジャブに行ったらぜひもう一度食べようと思っていたのですが・・・
デリーであの時以上に美味しいパニールカレーに出会えるとは!

それにしても、この味の濃さが、パンジャブ料理であり、ムガール料理なのか。
今までのあっさりカレーとは全く違うよ。
このクリームカレーは、作り方が全く分からない。
これまで作り方を教わってきたカレーとは全然違うのだ。
いや、唯一、似ているモノがあった。
それは、チェンナイの高級レストラン<サザンスパイス>で食べて感動した
フィッシュカレーに似ているんですわ。
ただ、あの時、微妙なレシピしか教われなかったんだよなぁ・・・と、後悔するオイラ。

が、その答えに、ようやくここで出会えるたじゃないか。

これはぜひとも作り方を教えて欲しい、と思ったのだが、
やはりこういう高級レストランはガードが固い。
ここでも、レシピは教えてもらえなかった。残念だ。

ああ、シャヒ・パニールの作り方、だれか教えてくれないかなぁ・・・

さて、お腹は5分目くらい。
まだ一品くらいは入りそう。
ということで、もう一軒はしごして絶品料理を引き続き堪能することに。

ということで、お昼ご飯第二弾は、
タンドリーチキン発祥の店と言われているモティ・マハルというレストラン。
もちろんココも、「美味しいカレー屋」に載っている店。

で、ここのタンドリーチキンは・・・やっぱり猛烈に美味しかった。

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土釜であるタンドリー、そこで炭火で焼くのが本格的なタンドリーチキン。

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よくレストランで、タンドリー風チキンなんてのがあったりするのだが、
大抵、土釜でなく炭火も使っておらず、ガスで焼いたりしている。
なので、大抵のタンドリー風チキンは、炭の独特な香りがついておらず、
このなんとも言えない味はでていないものだったりするのだ。

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ふほほ、美味すぎ。
本物のタンドリーはやっぱり味が違うなぁ。

いやぁ、大満足。
前回のバラナシで美味しいカレーになかなか巡り合えなかったから、
都市では美味しいものにはありつけず、
やっぱり美味しいものは地方地方にいかないといけないと思っていたのに、
デリーはどうやら、違うようだ。
ここにいれば、美味しい地方料理が食べられるのかも。

ということで・・・
夕飯は、カシミール地方の名物という
骨付きマトンを煮込んで作ったローガンジョシュというカレー料理を食べてみることに。
ローガンジョシュは、ぜひ食べたいなぁと思っていたのだが、
今回、レー・ラダックに行くのを断念したので、カシミールには行かない。
なので、食べられないかもと思っていたところ、
昼間カリーム・ホテルの場所を探している時に、
偶然カシミール料理レストランを発見したので、
これはぜひと思ってやってきたのですよ。

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ココは、特におススメされていた店でなく、
ただ偶然見つけた店だったので・・・まぁ、味は普通、でした。
たぶん、カシミールに行って、その辺の安食堂で食べたら、
こういう味のものが出てくるんだろうなぁ、っていう味だった。

ただ、本当に美味しいマトン料理のマトンはどんなものなのかと、
ローガンジョシュを食べたら食べたで、気になってしまったので、
翌日である本日、
昼飯に、またカリーム・ホテルを再訪し、
マトン・コルマという羊肉カレーを食べてみることに。

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で、さすがカリーム・ホテルの料理、このマトン・コルマもめちゃウマでして。
いや、実は、味付け自体は、昨日食べたローガンジョシュの方が美味しかったんです。
ですケド・・・肉の旨さが全然違った。
カリーム・ホテルのマトンは、
肉がホロホロ。
羊肉ってこんなに旨いんだっけ、と
羊肉に対する概念がひっくり返されるほどの絶妙な煮込み肉だったんですわ。

いやぁ、美味い。
それにしても、脂コッテリなこの料理。
一品だけで満足ではあるのだが、
店を巡ってメニューを見たら、
気になってしまい食べてみたいカレー料理がどんどん出てきてしまってまして・・・

ということで、今日も昼飯は、はしご飯。

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ところで、これは一体何でしょう?

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正解は、インド人大好きな定番アイス、クルフィ―。屋台ではこのスタイルで、クルフィ―が売られている。はしご飯の間にこれを食べると、口の中がリフレッシュ。また食欲が沸いてくるのだ。

昨日と同じコースで、
カリーム・ホテルの後、モティ・マハルへ。
で、今日はここで、バターチキンカレーをオーダー。

インドでカレーと言えば、バターチキンカレーでしょ、
っていうくらい有名なバターチキンカレー。
が、この料理、本来はインド料理のメニューではないのだ。
発祥はインドではなく、イギリスらしい。
逆輸入され、今やインドの定番カレーとして定着しているカレーなのだ。

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そんなバターチキンカレー・・・
実はオイラは初挑戦だったのですが、もちろん美味しかったですわ。
っていうか、これも「もちろん美味しい」どころではないくらい、激ウマ。
ここのバターチキンカレーのチキンは、
ちゃんとタンドリーで焼いたチキンを使っているので、
炭火焼の香ばしい香りも漂っていて、
それがトマトとバタークリームによるグレイビーと合わさって、
なんとも言えない、絶妙なハーモニーを醸し出しているのだ。

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ああ、食べ歩きが超楽しい。
なんたるカレー天国なんだ、デリー。

カレー好きなら、
デリー訪問は、絶対マストですな。
しばらく滞在して、デリーでカレーを食べまくるべし!

ただし・・・濃ゆい味のムガール料理を、
正直、毎日食べまくるのは、ちと、シンドイ。

あっさり味でカロリー低めの南インド料理を食べまくるのとは訳が違う。

毎日昼飯に、カロリー激高なムガール料理を、はしご飯するだなんて・・・
これこそ、まさに修行ですわ。
カレー修行中じゃなかったら、絶対やらないですよ、こんなこと(笑)

2015.10.09 Fri l インド l コメント (2) l top

コメント

デリーのサンタナ僕らも一泊しましたよ。懐かしい。レーラダック行かないんですか?そっかーまぁ風景はタジクと大して変わらないんですけど、チベット文化は面白かったです。僕らにとっては最後の海外走行地だったので印象深かったなぁ…。

しかしヨシさんのカレー修行すごいことになってますね。いやーますます楽しみに!
2015.10.10 Sat l きむらゆうじ. URL l 編集
ゆうじくん、今回レ―ラダックは行かないことにしたのよ。チャリがあるなら絶対行くんだけどね。チャリなしで行っても、燃えないしなぁ、と思って、次回の楽しみに取っておくことにしたんですわ。とりあえずダラムサラには行こうと思っているので、インドでのチベット風景は、ダラムサラで満喫してきま~す。

レ―ラダックをスルーした分、カレー修行にはめっちゃ力入れてますから。デリーでもっと凄いことになりましたゼ。
2015.10.10 Sat l チャリヨシ. URL l 編集

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