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デリーから電車&バスを乗り継ぎ
次にやってきたのは、パンジャブ州のアムリトサル。
(本来ならばダイレクトに電車で行けたのに、ストのため途中で降ろされるというハプニングに遭い、バスに乗り換えざるを得ない状況になってしまったりして、結構大変な道中だったんですが・・・まぁ、これがインドです)
パキスタンとの国境隣にある町。
ここは、シーク教の総本山である<黄金寺院>があるので有名で、
シーク教徒の方々にとっての聖地。

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町はターバンを巻いて髭がぼうぼうなシーク教のおじさんたちで溢れてる。

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お、久々に、カレーから離れて
寺院見学の話かい?
と思われた方、残念。

今回もカレー話です(笑)。
っていうか、今回は、インドで最も濃ゆいカレーの話なのです。

さて、
ターバンを巻いて髭をぼうぼうに伸ばしているシーク教の人たち。
日本人がインド人と聞くと、イメージするのは、この姿じゃないですか。

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が、実は、シーク教の人たちはインドの中では少数派。
インド全土を考えるとなんとわずか2%しかいないという。
シーク教の人が多いパンジャブではこんな人たちばかりだけど、
他の地域では、こんな格好の人はほとんど見かけない。

では、それなのに、なぜ日本人にとってインド人のイメージはシーク教徒なのか?

それは、日本で食べられているカレーが
シーク教徒の多いここパンジャブ州の料理がベースになっているから、らしい。

タンドリーチキンの発祥はパンジャブで、
パンジャブのカレーは、ムガール料理に似てコッテリまろやか。
タンドリーチキンも、コッテリまろやかカレーも、
日本でインド風料理と聞いて想像する料理そのものじゃないですか。

なので、日本でのインド料理=パンジャブ料理→パンジャブのイメージ=シーク教徒となり、
インド=シーク教徒の髭もじゃターバンのイメージが定着したらしいです。

で、そんなカレーの地、
パンジャブ州にある黄金寺院には・・・
毎日、なんと10万食のカレーを作り、巡礼者や旅行者にタダでふるまう
無料食堂がありまして。

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オイラのブログを読んでくれて、
たまにメールをくれるキヨミさんが
カレー好きのヨシさんに耳よりな情報ってことで、
映画情報とともに、黄金寺院の無料食堂の話を教えてくれ、
その時から、めっちゃ気になっていたんですわ。

ええ、実は、この黄金寺院の10万食カレー、
映画にもなっちゃっているんです。
「聖者たちの食卓」というタイトルで、日本でも確か2014年に公開されてます。



予告編を見るだけで、ワクワクしませんか?

オイラ自身、見たいとは思っているものの、
なかなか見る機会に恵まれず、残念ながらまだ未見・・・
ですが、映画を見る前に、
その黄金寺院のカレー作りの現場に足を踏み入れさせてもらってきたのですよ。

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オイラにとっては、
黄金寺院の寺院そのものより、
無料食堂とキッチンの方がある意味聖地。
寺院散策はそこそこにして、
ウロウロしたのは、料理現場ばかり。

・・・で、その現場は凄いことになってまして。

ありえないくらいデッカイ窯で炊かれるカレー、
ありえないくらい山積みになっている食器、
ありえないくらいの量のため目がシパシパして涙が止まらなくなる玉ねぎ剥き・・・

全てが規格外。
こんなカレーの作り方、見たことがない。

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高齢の方から子供まで、男性も女性も、
年齢性別関係なく、ボランティアで一日中カレー作りをしている。
いつ行っても食べれるように、
一日、フル回転で作っているんですわ。
だから、一日10万食。

それにしても、みんなが一丸となって巨大なカレー作りに励んでいるその姿。
やっぱり、カレーっていいな。
作っている光景が、いい。素敵すぎるよ。
ああ、大好きだ、こんなインドが、そしてカレーが。
カレー好きとしては、感涙ものの、光景でした、ハイ。

そして、そうやって作られたカレーをいただくことに。

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大広間に直に座り、渡された食器を目の前に置くと
給仕のお兄さんや子供たちがカレーを注ぎいれてくれ、
チャパティーを手渡してくれる。

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バンダナで髪さえ隠しておけば、
なんの違和感もなく、ここに入れる。
(つまり、オイラのいつもの恰好でOKってこと)
みんなが暖かく迎え入れてくれる。

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寝床まで用意してくれる、ここ黄金寺院。
ここで二晩、お世話になりまして。
その間はずっと、
まるで、巨大な家族に招き入れてもらったような
不思議な感覚に包まれていた。

今までいろんなところでカレー作りのテクニックを学んできたけど・・・
ここでは、<カレーの心>を学べたような気がする。
カレー修行の集大成として、ナニモノにも替えがたい、
貴重な、そして重要な経験をさせていただきました。

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インドで最もインドらしい魅力を感じることができる場所の一つ、
アムリトサルの黄金寺院、めっちゃおススメです。
ここでは、ぜひ、黄金寺院に泊まらせてもらって、
黄金寺院の無料食堂でカレーをご馳走になり、
寺院に頼りきっちゃってください。

ここでは、頼ることは甘えじゃない。
頼ることが、インドを知ること、シーク教を知ることにつながるんです。

きっと、この施しはそれが狙い。
そして、その狙いは見事に当たっている。
だって、こんな体験させてくれたから、
インドがもっともっと好きになり、シーク教のファンになっちゃった男がココにいる。

2015.10.11 Sun l インド l コメント (4) l top

コメント

チーズのユキです。
いまは、インドですかー!?
それにしてもすごいお鍋!
2015.10.17 Sat l 小笠原夕紀. URL l 編集
チーズのユキさん、どうも!
美味しいチーズ、仕入れてますか?
さてさて、僕は今インドです。
ここのカレー作りはすべてにおいてスケールが違ってましたよ。
ホント、びっくり。
そんなカレー天国なインドに、あと3か月くらい居る予定で~す。
2015.10.18 Sun l チャリヨシ. URL l 編集
黄金寺院 こんな場所があるなんて知りませんでした。
映画も面白そうですね。ラダック、ザンスカール、レー、アムリトサルあたりにはまだ行ったことないので、いつか行ってみようと思います。
2015.11.17 Tue l ウガなか. URL l 編集
ウガなかさん、ラダックとかザンスカールとかは、ウガなかさん、大好きそうなのに、まだ行ってなかったんですね。ラダックはチャリで走りたいから、今回はスルーしちゃいましたよ。ラダックはいつか、行きたいと思います。インドはまた来るだろうし。さて、アムリトサルの黄金寺院、なかなか面白い体験ができるので、ラダックを攻める時には、ぜひ寄ってみてください~。
2015.11.17 Tue l チャリヨシ. URL l 編集

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