ヴィパサナ修行9日目。
あと2日だ。
永久に終わらないかと思っていたのに、あと2日で終わるとは。
終わるのは嬉しいが、いざ終わるとなると、ちょっと寂しい。
もうちょっと続けてみたい気もする。
旅の終わりもきっとこんな感じの心境になるんだろうな。

一応、昨日、ダンマを実感できたので、満足。
満足をしてしまったからか、集中力が途絶えがち。
妄想が始まってもラベリングをして止めることができず、
以前のように妄想が果てしなく続くことが多くなった。

さて、それはそうと、
実はオイラ、右肩の背中部分にずっと痛みを持って生活している。
で、今日、集中力を巡らしている最中に、
たまたま体を左に傾けることがあったのだが、
その時にその痛みが微妙ではあるが和らぐことに気づいた。

アレッと、思って、
右肩あたりのテンションのかかり具合に注意しながら、
左傾きの姿勢にして座り続けてみたら、
見事に右肩の痛みが消えるじゃないですか。
どういうこと?と思って、
今までのように痛みを感じる体勢に戻して、目をあけてみたら・・・
なんと、世界が傾いている。
そう、オイラの体は、実はずっと右側に傾いていたのだ。
衝撃だった。

いや、右側に傾いていたことが衝撃だったワケではない。
これまでのオイラは、その状態を<まっすぐだと思っていた>ってことが衝撃だった。

これが、目の情報は脳内で相当な概念補正がかかっているってことなのだ。
カメラで捉えた単純な光の集合体であるRAWファイルと、
人間の目で見ているように補正したJPEGファイルの違いのようなもの。
人間の目の情報は、いかに概念が混じり修正されちゃっているか、
ってことに改めて気づかされた体験だった。

それにしても、気を巡らせることで、
自分自身で体の異変に気づけて、
さらにそれを自力で直すことができるっていうのが、面白い。
ヴィパサナの本質からはズレているけど(笑)
う~む、これを発展させていけば、
気功師のように、気で他人の体を直すことが出来るようになるのかも。

2015.12.12 Sat l インド l コメント (0) l top

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