P1220827.jpg

いよいよ最終日。
とはいうものの、ヴィパサナセンターでの日常はいつもどおりに流れる。
朝4時に起きて4時半から瞑想。

さて、10日間に及んだヴィパサナ瞑想修行。
思っていた以上の収穫だった。
っていうか、これほどの強烈な体験は、旅でこれまでに味わってなかったかも。
オイラ自身の価値観が完全に変わった。
翌日久々に外へ出て、見た世界は、今までとは違うものだった。
世界の見方が変わった。
そして、この世界の見方は、オイラ自身が探し求めていた見方だった。

世界にはモノが存在していて、人はその世界に住んでいるっていうのは、
なんか感覚的におかしいなってずっと思っていたんですよ。
フィリップ・K・ディックの小説にハマったのは、
そういう世界に大して懐疑的だったオイラの心を
見事にラベリングしてくれたからだった気がする。

さらに、自分の中にどうしても忘れることができない執着があり、
それと決別するにはどうしたらいいのか、ってずっと悩んでいた。
そして、そういうものを生み出してしまう心の正体にも興味があった。

これらはずっと、疑問のまま、オイラの心に蠢いていた。

ただ、いくら考えても答えがでない。
いつしか、これらは答えのない疑問なんだと思うようになり、
あえて考えないようにしていたのに・・・

なんと、こんなところに答えがあったのだ。

タブラをマスターすることが、オイラの旅の終着だと思っていたのに・・・

ある意味、これが、本当の終着点なのかもしれない。
永遠に解けることがない、もしくは解くとしてもこの旅ではない、
と思っていたほどの疑問の答えに出くわすことができたのだから。

いや、まてよ、逆に言うと、旅にはまだまだ面白要素があるってことだ。
あとはタブラと餃子で旅は終了だって思っていたのに、
伏兵のヴィパサナが、
パラダイムシフトを起こすほどの衝撃を与えてくれちゃったのだから。

う~ん、旅はまだまだ終われないじゃん(笑)

2015.12.13 Sun l インド l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿