上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
P1220918.jpg

今日のタブラレッスンで、新しいフレーズとして、ガットカイダNo.3を教えてもらった。
それなりに難しいフレーズなのだが、すぐに叩けるようになった。
今日感じた<叩ける>っていう感覚は、
以前のように頭で理解しただけとか、出来てもないのに出来たと思うのとはちと違う。
体をちゃんとコントロールして叩けているという実感を持って叩けていると思えた状態だった。

レベルが一つ上がれた気がする。

たぶん、これはレベル3へ突入したってことなのかも。

タブラ修行を始める前、オイラはずっとレベル1の人生を彷徨っていた。
自分の価値観が絶対だと思っており、
太鼓を習うにしても、
人の言うことは基本的には聞かず、
吸収するのは、上っ面のテクニックだけ。
しかも、その上っ面のテクニックを知ることが、
習うことだって勘違いしていたから、
上っ面のテクニックをただ<知って>終わらせていた。
覚えることすらせず、<知るだけ>で満足しちゃってた。

そして、それは、太鼓に限らず、全てにおいてそんな生き方をしていた。
物事全てを知るだけで終わらせちゃうんだから、
オイラ自身を形成する<身についたもの>なんてものは、実は何もなかった。

だから、大学時代から、何一つ成長していない自分にモヤモヤしていた。
そして、旅に出てもそのモヤモヤはつきまとっていた。
太鼓修行をしているのに、全然上達しないってのに、もどかしさを感じていた。

ずっと、レベル1だったのだ。

で、そんなレベル1な自分を自覚し、
修行しているようで、実は修行なんてしていなかったんだ、と気づき、
修行に対する態度を入れ替えたのが、タブラ修行だった。

この旅中の太鼓修行が最後になるから必死になったってのもあっただろうし、
ケシャヴ師匠の教え方がそのことに気づかせやすい教え方だったってものあっただろうし、
理由は一つではないのだが、とにかく修行に取り組む態度が変わった。
自分の価値観を捨て、師匠の言うことをただ素直に聞いて、
それをただ愚直に実践し、
知るだけで終わらせることなく、体に叩き込むことにしたのだ。

おそらく、この態度の入れ替えがレベル2に突入した瞬間だったんだと思う。

タブラ修行が、これまでのあらゆる体験と全く違う感じだったのは、
オイラの中でレベル2に切り替わったから、だったんだと思う。
(ブログを読んでくれている人の中には、
タブラの取り組み方が、今までと全然違うことに気づいてくれた人もいることでしょう)

で、タブラ修行の前半戦は、この突入したレベル2で、悪戦苦闘していた。

自分の価値観を捨て、師匠の言うことをただ素直に聞いて、
それをただ愚直に実践していく、
ということを、自分の中に定着させるのが、想像以上にめっちゃ大変な作業だった。
レベル2はひたすら、自分との戦いだった。
速いフレーズが早く叩きたいとか、
早くたくさんのフレーズを知りたいという自分の心を抑え、
師匠が毎日1つだけ教えてくれるフレーズに集中して練習していく。
そんな単純なことが、最初はやれなかった。

レベル2でやるべきことをちゃんと出来るようになってきたのは、
第二回目のタブラ修行に突入してからだった。
第二回目は、とにかく、タブラ練習に時間を費やすことに決めたのだ。
当初はカレーつくりとかビデオ編集とかも余った時間でやろうと思っていたのだが、
それは止めた。
とにかく、タブラ修行だけに集中することにしたのだ。

そして、レベル2を抜けるキッカケとなったのがヴィパサナ瞑想だった。
自分の概念をはぎ取る術を教えてくれ、
集中力がなんたるかを実感させてもらい、
さらに、体のコントロール術まで教えてもらった。
おかげで、レベル3に突入できた。

ここ最近、明らかに、タブラが違う楽器のように思えるようになった。
叩いている手がちゃんとタブラの上でまるでダンスしているように動かせるようになった。
そして、フレーズが天から降ってくるようになった。

なるほど、これが太鼓を叩いているってことなのか、と、
これまで味わったことがなかった面白さを感じれるようになった。
やっと、太鼓が叩けてるって、心底思えるようになった。

ふ~、レベル3に突入できて、よかったよ。

これがなかったら、8年間、ただ旅を楽しんだだけで終わるところだった。
レベル1やレベル2のまま日本に戻ってたら、
またモンモンとして生きていかなきゃいけないところだった。

それにしても・・・
レベル3に到達できたら、もう旅じゃなくても人生を楽しめる気がしてきた。
オイラ自身を形成する揺るぎないものが、確実に一つできた。
それに伴って、長年影のようにつきまとっていたモヤモヤが消えた。

日本に戻ってドラムセットを触ったら、全然違う楽器に思えるだろう。
バンド活動を再開したら、全然違う音楽を奏でることが出来るだろう。
それがめっちゃ楽しみだ。

2015.12.23 Wed l インド l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿










上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。