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3つ前のブログで
やっぱりミャンマーカレーが気になってきた、と綴ったオイラ。

気になってきたからには
カレー研究家としては習わないままではいられなくなっちゃいまして。

ということで、本日、
ツーリストオフィスを介して紹介してもらった
バガンにあるディン・アンさん宅で
ミャンマー料理を習うことに。

朝10時からってことなので、
遅れないように行ったら・・・

なんと、もうポークカレーが出来上がっているじゃないですか。

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「ポークは仕込みに時間がかかるから、あらかじめ作っておいたよ」

・・・

テレビのクッキング教室じゃないんですから、あらかじめ作ってあるって(涙)。
ポークカレーが単に食べたいワケじゃなくて、
作る過程を知りたいから、お願いしたのに。

まぁ、この辺の気の利かせ方が、ミャンマー人の優しさだったりするのだ。

とりあえず、出来上がったポークカレーを前にして
あらためて、レシピを聞く。

そして、次に、フィッシュボールカレーを作るというので、
「よし、今度こそ、始めから手順を聞けるぞ」
と意気込んでいたら・・・

ディン・アンさんが、すでに作ってあるフィッシュボールを冷蔵庫から取り出してきた。

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なにげに、結構ショックだったので、写真を撮る時ピントを合わせる余裕がなかった・・・

「フィッシュボールは、作るのに手間がかかるから、あらかじめ作っておいたよ」

・・・

いや、このフィッシュボールの作り方から知りたかったんですけども。

というオイラの嘆きは完全無視され、
とにかくフィッシュボールカレー作りが始まった。

鍋に油をひき、まずは玉ねぎを炒める。

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次に、つぶしたガーリックとジンジャーを入れ、
トマトを入れてベースを作る。

以上が、ミャンマー流カレー作りの基本。

あれっ?
クミンとかターメリックとか入れないの?
ガラムマサラは?

ええ、入れないんですよ。
インレー湖でのトレッキング中に、
ガイドのモンジョくんからすでに聞いていたのですが、
ミャンマーカレーで使う香辛料は非常にシンプル。
玉ねぎとガーリックとジンジャーくらいしか使わないのだ。

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で、これに、フィッシュソース(ナンプラー)が入る。
うむ、この辺はタイカレーと一緒。

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そう、実はカレーだけなら、
ミャンマーカレーは作り方はだいたい分かっていた。
実際に作るところを見ても、予想通りの作り方だった。

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では、なぜ、わざわざ料理教室をやってもらっているのか、と言いますと・・・

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インレー湖のニャウンシュエにある
ミャンマー料理店<LINN HTAT>。
オイラにミャンマーカレーへの目覚めを与えてくれたあの店で、
最終日に食べた付け合わせが超絶絶品で、
あの付け合わせの作り方をぜひとも知りたかったんですわ。

その料理の写真を見せて、ディン・アンさんに作ってもらった料理がこれ。

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<Grilled Eggplant Salad>だ。

料理名から分かるように、メインの食材は茄子。
焼いた茄子をマッシュしたものにあれこれ入っているのだが・・・
そのあれこれってやつが、何モノでどういう手順で入っているかは秘密。
これは、オイラがもしお店をやることになったら、メインとなりそうな激ウマ料理ですから。
企業秘密ってやつですよ(笑)

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まぁ、これだけ習えただけで十分満足ではあったのだが、
思ってた以上にたくさんの料理を教えてもらえまして。

Pork Curry
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Fish Ball Curry
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Bean Soup with Vermicelli
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春雨が入った豆スープ

Vegetable Tempura
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その名の通り、まさに日本の<天ぷら>そのもの

Fried Water Cress
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いわゆる青菜炒め

Fried Bean Sprout with Bean Curd
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豆腐ともやしの炒めもの

え?これ、ほぼ日本の料理じゃないの?って思う人も多いかも。
確かに日本の食卓に普通に並んでいても全然違和感がない料理ばかり。
でも、これは、オイラが日本人だからってアレンジしてくれた料理じゃないんですよ。

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ミャンマー料理、結構日本の料理に近いんです。
油っぽ過ぎるカレーは好き嫌いが分かれる気がしますが、
それ以外は絶対日本人なら気に入るはず。

ふ~、さてさて、ミャンマー料理を習ったことで、カレー調査旅は終了かな。
インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、タイ、マレーシア、インドネシア、ミャンマー・・・そして、おまけで、セネガルとハンガリー。
パキスタンに行けなかったのが、ちと心残りではあるけど、
イランのテヘランの宿で知り合ったパキスタンのおじちゃんが毎日作っていた
手作りカレーの様子をじっくり観察させてもらったし、味見もさせてもらったから、まぁいい。
世界の気になるカレー的な料理はだいたい作り方が分かったよ。

あとは、実践あるのみ。
タブラ修行と同じで、ただ知ったってだけで終わらせてたら意味ないからな。
リクエストされた時に、その人に合わせてすぐに作れるようにならなくちゃ。

2016.02.08 Mon l ミャンマー l コメント (0) l top

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