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シェムリアップを出発した日の夕暮れ時、
宿が見つからないので、野宿することに。

これまでの旅中で、
数えきれないくらいやってきた無断野宿で見つかってしまったのは
アフリカのモザンビークでの1回だけ。
見つからない場所にテントを張る天才と自負するオイラだったのだが、
今回、なんと、牛飼いのおばさんに見つかり、警察に通報されてしまいまして。

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テントの中で横になっていたら
制服をきたこわもての警官がやってきて
「こんなところにテントをはっちゃダメだ。署まで来い」と連行されることに。

テントをたたまされ、バイクに乗った警察の人に誘導されながら、
暗い中、警察署へ向かう。
その間、笑顔もなく一言も口をきいてくれない警察のおじさんがめっちゃ怖い。

カンボジアでは勝手にテントを張るのは犯罪なのかなぁ・・・
今夜は留置所か・・・
ああ、なんてこった、カンボジアでこんな目に遭うなんて。
ひょっとして強制送還もありえるのか!?
という不安な思考が、ただただ頭の中を駆け巡る。

そして、警察署に到着。
「とりあえずそこへ座って」とテーブル席に座らされた。

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いよいよ尋問が始まるのかと思いきや・・・

出てきたのはなんと豪勢な食事だった。
山盛りのご飯に、ソムタムのようなマンゴーサラダに、バジルの効いた魚のスープ。
そして、ウナギに似た魚の丸焼きまで追加で出てきた挙句、
なんとキンキンに冷えたビールまで差し出してくれるじゃないですか。

「取り調べ?そんなことしないよ。とにかく食え、そして遠慮なく飲め」

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食べながら、カタコトの英語をしゃべる警察官のおじさんたちに話を聞くと、
夜、あんなところで寝ていたら野犬に襲われるかも、と心配したおばさんが、
わざわざ警察に保護をお願いしてくれた、とのこと。

なんてこったい、逮捕じゃなくて、保護じゃんか。
見つかったのは大失敗なんかじゃく、むしろ見つけてくれて大感謝じゃんか。
あ~、皆さん、なんて優しいんだ。

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たらふく飯を食べさせていただいた後、
「これで寝ろ」と用意してくれた蚊帳付きのハンモック。
ゆったりと心地よく揺れるハンモックの揺れが
まるでカンボジア人の包み込むような優しさを象徴しているようで、
なんだか、とっても幸せな気持ちで眠りについたカンボジアの夜だったのでした、ハイ。

2016.03.04 Fri l カンボジア l コメント (0) l top

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