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四川省には<钟水餃>という独特の餃子があるという噂を聞いていた。
その钟水餃なるものを食べてみたくて、
成都に到着早々、やってきたのが、<陳麻婆豆腐店>。

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・・・あれ?この店って、麻婆豆腐発祥の店じゃないの?

と、ツッコんだ方、鋭い。
かなりの四川通ですね。

ええ、もともと、この店の陳ばあさんが作った豆腐料理だったから
麻婆豆腐という名前が付いたのですよ。
辛い豆腐料理と言う意味では、麻辣豆腐という言い方の方が、普通なのに、
なんで<婆>の字が付いているのかというのは、
そういう理由だったから、という話。

まぁ、実は、四川と言えば麻婆豆腐でしょ、
と、まずは麻婆豆腐が食べたくてこの店にやってきたんです。

で、メニューを見てたら、<钟水餃>も載っていたので、
合わせて注文してみたのですよ。

さて、まずは、元祖、オリジナルな麻婆豆腐から。

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タップリの山椒が乗っていて、痺れるように辛い。
が、美味い。
辛美味い。
でも・・・割と想像通りの味だった。

で、次に出てきたのが<钟水餃>。

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餃子の下に真っ赤なラー油がひたひたと溜まっている。
タップリのラー油に水餃子をつけて食べるのが、四川流なのだ。
別名、<紅油水餃>とも言うらしい。

早速、一口。
と、食べた瞬間、
「なんじゃこりゃ」
な味が口に広がった。

甘いのだ。
真っ赤なラー油だし、
激辛の麻婆豆腐を食べた後だったので、
てっきりこれも辛いと思って構えていたところに、この甘さ。

ストレートで攻めてくると思っていたのに、
フォークボールを投げてこられた感じ。

いや、実はこの真っ赤なラー油は、甘辛味。
辛いといえば辛いのだ。
ただ、麻婆豆腐の辛さで舌がバカになってしまったオイラは、
辛さを感じることができず、
甘い、って思っちゃっただけだったのだ。

舌のしびれがとれたところで、
改めて食べてみると、確かに甘辛い。

なるほど、これが四川餃子の味か。
これは初体験の餃子味。
ふ~む、面白い味だ。

しかし、麻婆豆腐を食べた後だと、辛さがモノタリナイ。
・・・と思って、麻婆豆腐の残り油をつけて食べてみたら、
パンチが効いてめっちゃ美味い味に。

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あれっ?この方が、より四川餃子っぽい味ジャナイデスカ?

2016.05.14 Sat l 中国 l コメント (0) l top

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