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麻婆豆腐、青椒肉絲、回鍋肉。

オイラが自分でよく作る三大中華料理は、全て四川料理。

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ご存知麻婆豆腐。本場の麻婆豆腐は山椒がかなり効いている。

ということで、四川料理に関しては、
昔から舌が馴染んでいるワケでして。

だからなのか・・・
どうも、本場で食べる四川料理に、違和感を感じるのだ。
あれっ?これは、オイラが作った方が美味くね?
なんて思ったりもする。

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青椒肉絲。中国人は、食べ物を細長く切るのが天才的に上手い。

まぁ、それはたぶん、
美味しいか美味しくないかではなく、
食べ慣れた味か、そうでないかの違いなんだと思う。

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一番違和感があったのが、回鍋肉。本場の回鍋肉では、豚肉は脂身ばかり。野菜はキャベツではなく、ニンニクの葉&茎を食材にして作られてた。

おそらく四川料理を食べるのが、今回が初めてだったら、
麻婆豆腐の美味しさに悶絶していただろう。
青椒肉絲の美味さに笑いが止まらなかっただろう。

実際、四川料理の中でも食べ慣れていなかった
土豆肉絲の美味さには、ほっぺた落とされた。
あまりの美味さに、しばらく、こればかり食べていたからね。

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ジャガイモの細切りと肉の細切りを合わせて炒めた土豆肉絲。これを上に乗せた大椀飯がたまらなく美味い。・・・って、中国にもどんぶり飯ってあったのね、と、そんなとこにも衝撃を受けた料理だった。

さて、成都で四川料理を食べ歩いていたら、
日本で知られている中華料理は
ホント、四川料理が多いってことに、改めて気づかされた。

棒棒鶏もそうだし、

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担々麺も四川料理だ。

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ただし、日本で食べる四川料理は
だいぶ日本流にアレンジされていたんだな、ってことにも気づかされる。

本場の四川料理は、
<紅油(ホンユー)>と呼ばれる
四川特有の鮮やかな紅色をした油がふんだんに使われ、
かなり油っぽいのだ。

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一見さっぱりしてそうに見える担々麺も、お椀の底に紅油が隠れている

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ぐるぐる混ぜて、紅油を麺に絡ませて食べるのが四川流。

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食べていると、口の周りが紅色になります。

そして、唐辛子がこれでもかっていうくらい使われて猛烈に辛い。
広州で出会ったリキヤくんに
「ヨシさん、辛くしないで欲しい時には<不要辣(ブーヤオラー)>って言うんですよ」
と教わってなかったら、タイヘンなことになっていたよ。
「不要辣」
ってお願いしても、辛いのが出てくるのだから(笑)

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四川特有の<魚香(ウーシャン)>という味付けをした茄子料理、魚香茄子。辛さのなかに、甘さとほのかな酸っぱさがある。

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朝は、おぼろ豆腐に蒸籠蒸しの牛肉を乗せた、<豆腐脳>を食べるのが成都での日課。さっぱりしているのだが・・・やっぱり、辛い。

日本で食べる四川料理の方が、
アッサリしてマイルドで食べやすいんだよなぁ・・・
とは思うのだ。
ただ、これも、食べ慣れた味か、そうでないかの違いでしかない気もする。

さてさて、一方、
中国では、注文を受けてから調理が始まる。
「水煮魚をください」と注文すると、
生簀に入った生きた魚をすくって「この魚でいい?」
というところから始まるのだ。

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生簀から取り出した魚に逃げられ、大慌てなおばちゃん。

そんな新鮮な料理が
30元(500円くらい)で食べれるってんだから。
日本じゃ、絶対この値段では食べれない。
(特に、四川は中国の中でも物価が安いとのこと)

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あっという間に調理されて出てきた、水魚煮。もちろん辛い。

食べ慣れた味との違和感さえなくなれば、
安い、速い、美味いの三拍子。
やっぱり、本場四川で食べる四川料理は、格別です、ハイ。

2016.05.21 Sat l 中国 l コメント (4) l top

コメント

四川料理うまそうだなあ。成都には2度行って四川料理もちろん食べましたが、辛いというよりとにかく舌がしびれる料理も多く合わなかった思い出があります。中国語が出来れば辛さを少なめにってお願いすればよかったのかもなあ。私は日本の普通の中華屋の680円くらいの定食が好きですね。笑
2016.05.22 Sun l ウガなか. URL l 編集
ウガなかさん、おお、成都には2度も来たことがあるんすか。そうか、ここは、ちょっと郊外に出れば、四姑娘山とか、素晴らしい山々と巡り会えますもんね。それはそうと、四川では、「不要辣」って言葉は必須です。これを言わないと、ふざけているのかと思うくらい辛いものが出てきちゃいますから(笑)舌が痺れるのは山椒の効果ですかね。あ、四川の山椒は気に入ったので、袋入りで買ってしまいました。四川を思い出したければ言ってください。ウガなかさんになら、喜んでお分けしますよ。ちなみに、日本の中華屋で680円くらいで食べるような飯が、ここだと15元もだせば食べれちゃいますもんね~。辛さ対策さえすれば、飯天国ですよ、ここは。
2016.05.22 Sun l チャリヨシ. URL l 編集
「不要辣」ですか。ブーヤオラーって読む?今度使ってみます!
2016.05.23 Mon l ウガなか. URL l 編集
ブーヤオラーで通じるはずです。あ、そうそう、成都はチベットに入るための入り口となる街なんすね。ウガなかさんが成都に来たのは、エベレストのためだったんだ、と、さっき、気づきました。次回はぜひ、使ってみてください~。
2016.05.23 Mon l チャリヨシ. URL l 編集

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